2017/10/14

海を越え、韓国でも鳴り止まぬ大きな拍手が巻き起こる! 廣木隆一監督、韓国・釜山国際映画祭での舞台挨拶に登場!

10月12日から開催されている第22回釜山国際映画祭の<アジア映画の窓>部門にて
本作が正式招待されました。400名の観客が詰めかけた公式上映後には、約3分もの長い間大きな拍手が鳴り止まない中、廣木隆一監督が登壇し舞台挨拶を行いました。
その模様をレポートします。

本作の原作は韓国でも80万部以上の売り上げとなっており、ここ10年でもトップを争うほどの人気小説。そんな人気小説の映画化ということで、チケットは発売開始してすぐに完売!本作への期待の高さが伺えました。
 
観客は学生から年配層まで幅広く、日本国内と同じようなあたたかい雰囲気の中、上映がスタート。上映中は、客席からは涙から鼻をすする音があちこちから聞こえ、エンドロールが終わると会場からは大きな拍手が巻き起こり、目に涙を浮かべている観客も多数見受けられました。そして、上映後に行われた舞台挨拶に、廣木隆一監督が登場し、この映画への想いなどを語りました。
 
登壇した廣木監督が「みなさん楽しんでいただけましたでしょうか?」と会場に挨拶すると、会場は大きな拍手に包まれました。続けて、「東野さんの原作は日本だけでなく、ここ韓国でもとても人気のある作家で、その原作を映画化するということにプレッシャーはありましたが、楽しんでいただけたようで何よりです。」と心の内を語りました。

その後、観客からの質問に廣木監督が答える「Q&A」を実施。
 
 「この映画で伝えたいものはなんですか?」というストレートな質問に対して、監督は「言葉を大切にしてほしいということですかね。手紙でもメールでもそうですが、何かを誰かに伝える時に言葉はとても大切だと思っています。」と回答。
 
続いて、「なぜこの原作の監督をしようと思いましたか?」の質問には、「この原作はとても映画化しにくいと、(原作の)東野さんもコメントを出していらっしゃってますが、それにチャレンジしたかったことも理由の一つにあります。(実際に本作を観た)東野さんがこの映画を気に入ってくださったので、とても嬉しく思っています。」と、本作のメガホンをとった理由を明かすとともに、原作の東野圭吾さんとのやりとりも交えて答えました。
 
さらに、「“奇蹟”だと思ったシーンはありますか?」というタイトルになぞらえた質問には、「セリの歌唱シーンで踊るところがありますが、夕日が一番きれいに撮れて“奇蹟”だ!と思いました。」と答えました。
 最後に、監督より「韓国では2月から上映が始まりますので、ぜひ友人やご家族を誘ってまた観に来てくださると嬉しいです。」とコメント。場内からは再び大きな拍手が巻き起こり、イベントは締めくくられました。

【観客の感想】
◆20代女性
「(原作の)東野さんのファンで観に来ました。とても心が温まる映画で素晴らしかったです。山田くんら若い3人組が好印象でした。」
 
◆30代男性
「原作は未読ですが、緻密な構成なのにとてもわかりやすく作られていて、とても面白かったです。日本映画で小説やコミックの実写化はたくさんあり、すべてが成功しているとは思いませんが、この作品は今年観た実写作品の中では圧倒的に一番良かったです。」
 
◆40代女性
「西田敏行さんの演技に涙が止まりませんでした。とても心地よい気持ちになりました。」

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