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20代女性
マルモのおきての見逃し動画まとめ
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再び共に暮らすことになった護(阿部サダヲ)と薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)とムック(犬)。薫と友樹は夏休みを迎え、護は大学の後輩・大輔(林泰文)が経営する山梨のぶどう園に遊びに行くことを決める。そこには大輔の子供で、薫と友樹と同じ年頃の兄弟・翔太(矢部光祐)と菜々(清水詩音)もいた。ぶどう園を目の前にして、大はしゃぎの薫と友樹。護も2人の姿を見てうれしそうだ。しかしそのとき彩(比嘉愛未)から、陽介(世良公則)が倒れたと連絡が入る。護はいてもたってもいられず、急きょ子供たちを山梨へ残して東京へ戻ることに決める。薫と友樹は最初は不安がったが、護からの「離ればなれでも家族」というおきてを信じて、護なしでのお泊まりを決意する。
陽介を心配して、東京へ戻った護。自宅でひとりだったムックは護と彩の関係を進めようとおせっかいを焼く。
一方、山梨では、東京からやってきた薫と友樹に最初はいたずらを仕掛けた翔太と菜々も、護が東京へ戻ってもがんばって山梨でお泊まりをすることを決めた双子に見込みを感じ、仲間になろうと声をかける。そして、4人は「ぶどう戦士パープルフォー」を結成。4人は子供らしく基地を作ったり、花火をしたり夏休みを堪能する。
そんな翔太と菜々の両親は、実は最近うまくいっていなかった。大輔は子供たちのためを思って、子供が小さい間は自然に囲まれて、先祖代々引き継いできたぶどう園を家族で守る生活をさせてやりたいと考えていた。しかし妻である理沙(白石美帆)は、当初はぶどう園を手伝っていたが、最近ではぶどう園の経営もなかなかうまくいかず、以前働いていた出版社から仕事をもらってアルバイトを始めていた。理沙はお金のことも含めて、進学や就職など、さまざまな選択肢のある東京で子供を育ててやりたいと思うようになり、最近大輔との会話も少なく家族との食事も別にとっていた。もちろん翔太と菜々はそれに気がついており、寂しさを感じていた。
4人は、翔太と菜々の祖母・キミ(大塚道子)からこのあたりには昔からカッパがいて、願いをひとつだけかなえてくれるという話を聞いて、翔太と菜々の両親が仲良くなれるようにお願いをしに行くことを決意するのだが・・・。
<出典>FOD公式
あれから3年が経ち、薫と友樹は10歳になり、薫は歌やダンスに友樹は昆虫に夢中になっていた。
護もお客様相談室の副室長に昇格するなどそれぞれの成長を見せていたのだった。
護は彩といい感じになっていたのだが、2人が話す”カニチャーハン事件”をきっかけに、険悪なムードが広がっていた。
そんな中、薫と友樹は学校でこれまでの人生を振り返る自分物語を作成する宿題を出され、あゆみに会いに行っていた。
そこで薫は、将来アイドルになりたいという夢を持ち、ダンスレッスンに通いたいと護に持ちかける。
月3万円の月謝がかかることから、渋っている護を見て「ママに頼むからいい!」と怒ってしまう薫であった。
護の決断
あゆみの様子や、薫と友樹たちの成長に伴い護は、あゆみへ2人を返すべきではないかと考え始める。
そんな中、あけぼの文具の海外進出の話が浮上し、護はその海外転勤の話を持ちかけられる。
海外へ行ったら5~6年帰ってこれないことから、悩みながらもその話を受ける決断をする。
数日後、後輩の真島の結婚式に行った護たちは、薫と友樹が余興としてダンスを披露する。
そこに偶然居合わせた子役事務所のマネージャーから声がかかり、薫をレッスンに通わせることにするのだった。
一方、昆虫にしか興味のなかった友樹だったが、クラスメートのさくらに恋をしてしまい、護の提案でラブレターとプレゼントを用意することにするのだった。
護の失敗
友樹とラブレターを書いていたことにヒントを得た護は、ラブレター作成文具を提案する。
なんとか企画が通り、トライアルとしてその製品が完成するのだった。
その頃薫は、演技の才能の芽が出始め映画のオーディションの最終選考まで進む。
しかし、泣く演技がなかなかうまくできず、薫につきっきりで演技指導やダンスの指導をするのだった。
しかし、オーディションに落ちてしまった薫のレッスンを見に行った護は、そこで出来レースだと聞かせる。
そのことをマネージャーに問い詰めると「薫にはやる気がない」と言われクビを言い渡されてしまう。
さらにさくらにラブレターと、珍しい蝶の標本を渡した友樹は、嫌がられてしまうのだった。
友樹の喧嘩
ある日仕事中の護のもとに、友樹が喧嘩をしてケガをさせてしまったと連絡が入り、慌てて学校へと向かっていく。
謝るよう促した護だったが、自分は悪くないと話す友樹の前で土下座をし謝るが、友樹はその場から逃げてしまう。
その日の夜、ふてくされてご飯を食べなかった友樹は、夜中にお腹が空いてしまい、くじらへと降りていく。
するとそこには、海外へ行くことと2人をあゆみに返すことを陽介たみに話す護の姿があった。
衝撃を受ける2人だったが、彩が「残された人の気持ちを考えたことあるの?」と涙ながらに訴えるのだった。
本当の理由
翌日、護との喧嘩を引きずる友樹に薫が作ったばかりの自分物語を見せると、そのすべてに護がいることを伝える。
失敗ばかりの護だが、それは自分達を思うがゆえに必死になりすぎているのだと伝える。
それを聞いていた彩は、護を迎えに行こうと声をかけ、土手で一人佇む護の元を訪れる。
そこに自分物語を持ってきた薫たちは、いつでも護がいたことや、悲しいことも護のおかげで乗り越えられたことを伝えるのだった。
それを聞いた護は、涙を流し2人を抱き締めるのであった。
カニチャーハン
翌日、護たち3人のもとに、カニチャーハンを持ってきた彩は、喧嘩の理由にもなっていたカニかま入りのカニチャーハンを作ってくる。
仲良く食べる3人は、彩の作るカニチャーハンならどっちも美味しいはずだと笑顔を向けるのだった。
すると久しぶりにおきてノートを取り出した護は「失敗してからが家族」「カニでもカニかまでも美味しいカニチャーハン」と書くのだった。
すると薫と友樹は、護に「彩ちゃんのこと好きじゃないの?」と聞くと、護は「好きだよ」と即答する。
友樹の薦めでラブレターを書くことになった護は、一晩中考えようやくラブレターを完成させるのだった。
付き合うのはちょっと
翌朝彩のところへやってきた護は、必死で書いたラブレターを手渡すと、俺の気持ちですと伝える。
そのラブレターには「好きです 付き合ってください」と書かれており、それを見た彩の目には涙が浮かぶ。
すると護は「付き合ってください」と伝えるも、彩は「ごめんなさい」と返事をする。
今まではっきりしなかった自分が悪いんだと話す護だったが、彩は「結婚ならいいですよ」と告げる。
それを聞いていた薫と友樹そして陽介さえも驚きの声をあげるのだった。
3人の家族としての形もすごくしっかり作られていて、護がより父親らしくなっていてほっこりしました。
最後の彩からの返事もまったく予想していなかったので、驚きましたが、この4人の家族の姿も見てみたいなと思いました。
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護(阿部サダヲ)は、あけぼの文具開発部の元上司・梅原(飯田基祐)から、開発部に戻らないかと打診される。その様子を見ていたお客様相談室の同僚は護に、寂しいけれど応援すると話す。ある日護は、薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)、そしてムックに温泉旅行を提案。急にどうして?と双子に聞かれて焦る護だったが、ムックが「大人には息抜きが必要なんだよ」と助け船を出す。ある日、護はあゆみ(鶴田真由)と喫茶店で待ち合わせをして、死んだ親友で双子の父親である笹倉が、あゆみに宛てた手紙を読んだ話をする。その頃、薫と友樹は温泉旅行の思い出を再びと、ムックを空の桶に入れて温泉ごっこに夢中になっていた。護はあゆみと共に自宅に戻り、2人に「大事な話がある」と切り出すが・・・。
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いつものように慌ただしく2人を見送る護は、笹倉の手紙のことを思い出しており、浮かない表情をしていた。
職場へ着いた護は、仕事にもなかなか身が入らずぼーっとしていると、商品開発部時代の上司がたずねてくる。
護が考えた耳かきつきボールペン”かけるんるん”を見た上司は、その発想が面白いと伝えていた。
そして、その発想力を活かし開発部への復帰を依頼される護だったが、2人のことを考えた、考えさせてくださいと口にする。
相談室に戻ってきた護は、2人を本当の母親に返すことを決意し、鮫島にあらためてそのことを報告するのであった。
温泉にいこう
家に帰ってきた護は、中禅寺湖の旅行パンフレットを2人に見せると、温泉に行こうと告げる。
いきなりの温泉旅行に疑問を持つ2人だったが、ムックから「大人にも休養が必要だ」と言われ、温泉旅行を楽しみにするのだった。
その夜、くじらに行った護は、陽介に「最初で最後の家族旅行」と2人をあゆみに返す決意をしたことを告げる。
陽介からは「子供の気持ちを尊重するように」と告げられ、彩もいきなり伝えられたらと2人の気持ちを心配するのだった。
そうして迎えた旅行の日、みんなはいつものように慌ただしく出掛けていくのだった。
楽しい旅行
中禅寺湖に着いた護たちは、温泉や温水プールに入ったり、豪華な食事を楽しんだりと、素敵な時間を過ごしていた。
そんな中、一人だけ温泉にも入れず、いつもと変わらないドックフードを出されるムックは、少しふてくされていた。
その夜、食べ物を漁るムックを幽霊だと勘違いしてしまった薫と友樹は、一人で寝れなくなってしまう。
結局一枚の布団で、護と薫と友樹の3人は仲良く眠りにつくことになるのだった。
翌日も射的や足湯などを楽しむ3人は、ムックも足湯にいれてあげるなどムックも温泉を楽しんでいた。
家に帰ってきた護は、掛けられた2人の服や小さい食器を見ると、別れることを辛く感じてしまうのだった。
2人を返します
旅行から帰って来た護は、あゆみを喫茶店に呼び出し、笹倉の手紙を手渡すと、笹倉があゆみを許していたこたを伝える。
寂しく感じながらも、それが1番なのだと伝えると、2人をあゆみの元に返すことを伝える。
薫と友樹の2人が待つ家に帰ってきた護は、連れてきたあゆみを母親だと伝えると、一緒に過ごすことを伝えるのだった。
その情報を理解できず、あゆみが母親ではないと伝えられていた薫は「嘘つき」と叫ぶと家を飛び出してしまう。
川辺で座っている2人を見つけた彩は、護が2人のことを大好きなことを伝えると、2人は家に帰っていくのだった。
おきてノート
翌日、護はおきてノートに「はなればなれでも家族」と書くと、それを2人に見せるのだった。
はなればなれでもという言葉を聞いた友樹は、護と離れることを嫌がり、そのページを破ってしまう。
頭を冷やすために外に出た護が、アイスを買って家に戻っていくと、薫が友樹におきてノートがあったから楽しく過ごせたのだと話す。
それを聞いていた護は、これまでのおきてのように、離れていても家族なのだとアイスを差し出すのだった。
溶けてしまったアイスを3人は楽しそうに食べ始めるのだった。
自分の気持ち
仕事が終わり、会社に戻ってきた護は、サプライズで開発部への異動の送別会を開かれる。
するとそこで話をしていた護は、自分の気持ちに気がついたと、開発部への異動を断ることを決意するのだった。
家に帰ってきた護は、くじらでの薫と友樹との送別会を開いてもらい、楽しい時間を過ごす。
2人が寝たあと、護は陽介から彩が嫁いだときの話をして、親として一人前になったと胸を張れる日が来ることを伝える。
そして護にとって、それが明日なのではないかと伝え、笑顔で2人を送り出そうと話すのだった。
マルモのおきて
翌朝、あゆみとの待ち合わせ場所に行き、2人にいろいろなアドバイスを送り、バスに乗せる。
帰ってきた護は、ムックに話しかけ2人がいない部屋がこんなに静かだったのかとあらためて感じるのだった。
その頃、喫茶店でパフェを食べるあゆみたちは、そこでおきてノートのことを知らされる。
おきてノートを見せられ、護のことばかり話す2人を見て、笑顔を浮かべるあゆみであった。
その頃ムックにお礼を言われた護は、その話し方が笹倉の同じだということに気がつき「笹倉か!?」と声をかける。
その時、彩がやってきて、静かな部屋に寂しさを感じるのであった。
するとその時、薫と友樹が家に帰ってきて、くじらに来ていたあゆみから護の存在が2人には大切だと言われるのだった。
驚きのムック
気持ちもあらたに3人で暮らすことになり、いつものように慌ただしい朝を迎えていた。
玄関へ向かう途中、友樹はまったく話さなくなっていたムックに疑問を抱き始める。
真剣な表情をした護は、ムックが笹倉であることを隠しながら、ムックがしゃべらなくなってしまったのだと伝える。
それでも「ムックの声はいつも俺たちの心のなかにいる」と告げると、しんみりとムックを見つめる。
するとムックが「遅刻するぞ」としゃべると、驚きの声をあげる護なのであった。
薫と友樹の健気な愛情や、護の大きな愛情などほんとうに家族の愛というものを考えさせられました。
ムックもやっぱり笹倉だとわかり、見守っていたんだなと考えると、とても優しく見守っていました。
血の繋がりこそないけれど、家族という繋がりを考えさせられる作品でした。
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薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)はもうすぐ運動会。学校で行われた運動会の説明会には、仕事で行けなかった護(阿部サダヲ)の代わりに陽介(世良公則)が出席した。運動会で子供達が踊る「アイアイ」のダンスを、保護者のみなさんも覚えてくださいと言われ習ってきた陽介から、護も踊り方を習う。あけぼの文具の同僚は、護が双子の運動会を楽しみにしていることを知り、双子応援グッズを持ち寄る。一方、お客様相談室室長の鮫島(伊武雅刀)からは、商品開発のセクションに異動の話があり、考えてくれないかと言われる。ある夜、薫は護にママがどんな人だったのかを尋ねる。護は美人だったと教えるが・・・。双子の実の母・あゆみ(鶴田真由)が、護に話があると連絡を入れてくる。ある日、護たちが不在時、ムックの飼い主だと名乗って老夫婦が居酒屋クジラを訪ねてきて・・・。
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慌ただしく準備をする朝に、薫は運動会の説明会があることを護に告げると、間に合うと話す護は、仕事に向かっていく。
職場で運動会の話をする護は、運動会の大切さをあらためて教えられるのだが、打ち合わせの急な変更でいけなくなってしまう。
陽介に連絡を入れた護は、代わりに出て欲しいとお願いすると、それを快諾する陽介であった。
家に帰ってきた護は、ダンスを2人に教える陽介に驚きながらも、そのダンスを覚えようとするなど運動会の準備を進めるのだった。
その頃、友樹と薫を忘れられずにいたあゆみは、通りすがりの子供たちの会話から運動会が近いことを知るのだった。
ムックの本当の家族?
その頃、老夫婦がムックの貼り紙を見てくじらにやってくると、自分達の飼っていた犬かもしれないと声を掛けてきた。
そのことを陽介から伝えられた護は、本当の家族なのかもしれないと薫と友樹に説明をする。
嫌がる2人に、本当の家族が離れて暮らしているのはおかしいじゃないかと説明をする。
なんとか説得し、ムックを老夫婦の元へと連れていったのだが、結局ムックは違う犬だったようで、護は笑顔で連れて帰ってきた。
その夜、護は2人に説明した言葉がそのまま自分にも当てはまるんじゃないかと悩んでしまうのだった。
僕が面倒をみます
あゆみから呼び出された護は、先日の薫を長い間連れ回してしまったことの謝罪をされていた。
あゆみは現在医療事務の仕事をしているようで、子供たちを迎え入れる準備はできているようだった。
するとあゆみは、薫と友樹が護に迷惑をかけているのではないかと心配されるのだが、むきになった護は「僕がしっかり面倒をみます」と伝えるのだった。
はっきりとあゆみに伝えた護であったが、家族は一緒に暮らすのが自然なのではと思っていた。
運動会
運動会が間近になると、護は職場の同僚を巻き込んで、応援の準備をするなど、とても楽しみにしていた。
さらに家に帰れば薫と友樹とともにダンスの練習をするなど、初めての運動会に気合いをいれるのだった。
そして迎えた運動会当日、派手すぎる応援グッズや陽介が大量にお弁当を作ってくるなど、それぞれ気合い十分であった。
薫のかけっこの様子を大声で応援し、友樹の番になると、護は応援席の隅にあゆみの姿を発見する。
あゆみは、2人のかけっこを見るとそのまま帰ろうとし、護はその姿をぼーっと眺めていた。
お弁当作りすぎたので
帰ろうとしたあゆみのを呼び止めると、あゆみは「偶然通りかかっただけ」と苦し紛れのいいわけをしていた。
すると護は「お弁当作りすぎたみたいなので」と2人の運動会を一緒に見ることを提案するのだった。
運動会の会場に戻ってくると、2人のダンスが始まっており、慌てて席へと戻っていく。
するとその姿に気がついた薫は、あゆみの姿に驚きダンスが飛んでしまう。
薫のおかしな様子を見た護は、薫の近くまでやって来ると、お手本の踊りを見せ薫を笑顔にさせるのだった。
ママなの?
運動会も無事終わり、寝てしまった2人をおんぶして帰る護とあゆみは、2人の初めての運動会を見れたことに感動したいた。
するとおしっこにいきたいと声をあげる友樹をおんぶする護は、大慌てで帰っていくのだった。
目を覚ました薫は、あゆみにおんぶされてながら、今日の運動会が楽しかったと話していた。
そのまま家の前へと帰ってきた薫は、あゆみの顔をじっと見つめると「おばちゃん、ママなの?」と質問をする。
しばらく黙っていたあゆみだったが、薫を笑顔でみつめると「ちがうよ」と言って帰っていくのだった。
笹倉の手紙
その夜、写真を整理していた護はあゆみと2人が写る写真の中に、笹倉が書いた手紙を発見する。
中身が気になってしまった護は、その中の手紙を読んでみると、出ていったあゆみのことを既に許しているという言葉が書かれていた。
それを見た護は、笹倉の本心を知り、今の自分が真逆のことをしてしまっていることを知る。
頭を冷やすために外に出てきた護は石段に腰掛け、考え事をしていると彩が優しく声を掛けるのだった。
翌朝、気を取り直した護はおきてノートに「みんなでみんなを応援しよう」と書くのであった。
そして追い討ちをかけるようにあゆみが運動会を見に来たりと、実母という力が襲いかかってきているような状態だと思います。
そして笹倉が残した手紙を見てしまった護でしたが、それがどのくらいの影響を護に与えるのでしょうか。
次回の最終回に、護はどんな決断をくだしどうなっていくのか、あゆみのところに返すことになるのでしょうか。
あの2人が素直に聞くとは到底思えませんが、どのような結果になるのか、そして、ムックがしゃべる理由も次回の最終回で明らかになってほしいと思います。
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護(阿部サダヲ)は、ボーナスが出るのでいつになく機嫌がいい。朝から夕飯のことが気になっている友樹(鈴木福)に夕食の献立を聞かれて、護は双子に週末はおいしいものを食べに行こうと話す。そして、ボーナスでふたりに新しい服もプレゼントすることを決めていた。あけぼの文具の同僚にもふたりにどんな服をプレゼントするのがいいか相談をして、護はとてもうれしそうだ。一方、居酒屋「くじら」には彩(比嘉愛未)の元旦那である達也(田中幸太朗)から電話が入っていた。ある日、同級生の女の子・まなみ(本田望結)と女の子だけで遊ぶ約束をした薫(芦田愛菜)は、友樹と別行動をしていた。夕飯の時間が近くなって、まなみの家を出た薫は、雨あがりの水たまりをひとり楽しそうに歩いて帰宅。その時、双子が幼いときに家を出て離婚した実の母親・あゆみ(鶴田真由)が、たまたま薫の姿を見つけた。一方、護は、会社から戻っても薫が帰っていなかったので、薫を迎えに、友樹と一緒にまなみの家に行く。友樹の頼りないガイドでまなみの家にやっとの思いでたどり着くも、薫はずいぶん前に家を出たと言われる。思い当たる場所を探していると、歩道に薫の名前の書かれた傘が落ちていて・・・?
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週末に念願のボーナスが入ることを知った護は、薫や友樹にごちそうを食べさせようと考えていた。
会社でも先輩に子供服を買ってあげたいと話す護は、同僚たちとチラシを見ながら楽しそうに洋服を選んでいた。
薫は、帰りに友達の家に行くことになりうらやむ友樹を置いて別々に帰ることにするのであった。
友達の家からの帰り道、水たまりを踏みながら帰っていった薫は、車がはねた水をかぶってしまい泥だらけになってしまう。
そんな薫を心配して駆け寄ってきたのは、本当の母親であるあゆみであった。
もう来ないでください
あゆみに助けられた薫は、洋服を買いにいったり、パンケーキを食べたりするなど、楽しそうにあゆみとの時間を過ごしていた。
家に帰った護は、友樹から薫が帰ってこないと聞かされると、慌てて探しに出かける。
友達の家から帰ったと聞かされた護たちは、帰り道で薫の傘を発見すると誘拐されたのかと、通りかかった警察官を捕まえる。
薫の特徴を伝えると、運河沿いで見たと言われ、不安になった護は川の中に入って必死に薫の名前を呼び続ける。
すると護の携帯に連絡が入り、薫が無事に見つかったと伝えられるのであった。
くじらに帰ってきた護は、薫と一緒にいたのがあゆみだと知り、あゆみに洋服を買ってもらったと喜ぶ薫を見て、不機嫌になってしまう。
護はあゆみに、以前言ったことを忘れたのかと厳しい言葉をかけ「もう来ないでください」と怒ってしまうのだった。
厳しくしてしまう
部屋に戻ってきた護は、機嫌がよくならず、薫からあゆみにお礼を言わなかったことを怒られてしまう。
謝らない理由があると告げる護であったが、薫からしつこくされてしまった護は薫を突き飛ばしてしまう。
そんな護に怒った薫は「マルモなんか大っ嫌い」と叫ぶと部屋に戻っていってしまうのだった。
心配した友樹は、糸電話を作って護と会話をしており、仲直りのおまじないを後で教えると話すのであった。
くじらで仕込みをする陽介を訪れた護は、子育ての大変さを感じたことを話す。
さらにあゆみと薫が仲良くしていることに嫉妬してしまい、あんなことを言ってしまったと後悔をするのだった。
報告しにいく
本当の母親のあゆみと一緒にいることのほうが幸せだと感じていた護の元に、商品開発部への異動話があがってくる。
翌日、笹倉のお墓を訪れた護は、お墓を掃除しながら双子のことを報告しているのだった。
さらに護は、2人のことが好きになっており大切に感じてることを話し始めると、どうしたらいいんだと涙を流すのだった。
その頃、護が2人のために買おうとしていた洋服をチェックしていたチラシを発見した薫は、おきてノートを取り出す。
1つずつおきてを見ていた薫に、護が川に入ってったことを教える友樹なのであった。
ついつい寝てしまう
お墓参りから帰って来た護は、未だに部屋に籠る薫と友樹と糸電話での連絡を続けていた。
夕食に誘う護であったが、宿題をしているからと言われてしまい、護も暇潰しのために久しぶりにお城のプラモデル作りをし始めるのだった。
しばらく寝てしまった護が目を覚ますと、首にかけられた手作りの金メダルと、感謝の言葉が書かれた手紙に気がつく。
薫と友樹からかけられた言葉を見た護は、2人の優しさに気がつき泣いてしまう。
急いで外に出た護は、陽介から「彩と一緒に、ムックの散歩に行った」と聞かされるのだった。
ペコリンコビーム
河川敷で彩とシャボン玉をしている薫たちを発見した護は、急いで2人のところへ駆け寄っていく。
金メダルを貰ったことがないと語る護は、2人からのプレゼントに大喜びするのだった。
すると笑顔を向けた薫は、今日が父の日であることを告げると、あらためて「ありがとう」と告げるのだった。
そして、父の仕事も母の仕事もする護には両方護の日にすると告げると、護は2人を抱き締めるのだった。
すると友樹から教わったおまじないを薫にすると、薫にもそのおまじないを返され、大笑いするのだった。
おばちゃんはママ?
くじらに帰って来た薫たちは、パーティーを開き、そこで陽介にも肩叩き券をあげるのだった。
護たちが帰ったあと、彩は陽介にプレゼントを渡すと、護と2人のような家族をいつか作りたいと語るのだった。
その頃部屋に戻ってきた護は、おきてノートに「ケンカしたあとは、ペコリンコビーム!」と書くのだった。
その夜、目を覚ました薫は、アルバムから写真が落ちてしまったことに気がつき、持ってきたアルバムに戻していた。
するとアルバムからあゆみと赤ちゃんの2人が写っている写真が出てきてしまい、それを目にしてしまう。
そんな薫に気がついた護が声をかけると「おばちゃんてママなの?」と聞かれるのだった。
それでもこれまでの家族としての絆が、その関係を無事に修復させていました。
ついに薫にあゆみのことがバレてしまうのか、それともいつものように護が誤魔化すのか、次回を楽しみにしたいと思います。
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とある日曜日の朝。ぐっすり眠っている護(阿部サダヲ)を薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)は揺り起こす。今日は日曜参観の日だ。日曜参観では、さっそくおとぼけ発言を披露する友樹だったが、しっかり者の薫の姿に、護も満足げ。そして担任の杉下(六角慎司)からは、お父さんやお母さんの仕事についてどんなことでもよいので調べてくるようにと宿題が出る。子供たちは家族の「お仕事調査隊」の隊員となって、調査結果を学校で発表することになった。日曜参観の帰り道、かな(滝沢沙織)から護に電話があり、ランチに誘われる。「もちろん!」と即答する護だが、まだ、かなに双子の存在を話せないでいた。一方、「お仕事調査隊」としてやる気まんまんの双子。ノートを片手に芸能レポーターの装いで風呂上がりの護に仕事内容を突撃している。しかし、護はかなとのメールのやりとりに夢中で、ぼんやりした答えばかり。護の会社に行ってみたいと薫は話すが、かなはもちろんのこと会社にも双子のことは秘密にしているため、だめの一点張り。そんなある日、日曜参観の振り替え休日で平日がお休みになった双子は、「お仕事調査隊」の仕事をまっとうするため、出社する護を尾行して・・・?
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日曜の朝、いつも通り寝坊する護を薫と友樹が起こしにやってくると、今日は日曜参観だと伝えていた。
大慌てで準備をした護は、薫と友樹と一緒に日曜参観へとむかっていくのだった。
授業を見ていた護は、お調子者の友樹やしっかりものの薫の元気一杯な姿をほほえましく見つめていた。
すると授業の終盤に、両親の仕事について調べるという宿題を出された児童たちは、お仕事調査隊に任命されるのであった。
日曜参観も終わり、1人で家に帰っていく護は、付き合ったばかりのかなからランチに誘われ、大喜びで待ち合わせ場所に向かっていくのだった。
誤魔化す護
かなとランチを楽しむ護は、くだらない話や物真似などでお互いの新たな一面を見せあっていた。
すると薫からお腹がすいたと連絡がきた護は、なんとか理由をつけると家へと戻っていくのだった。
その夜、お仕事調査隊の宿題のために、護を質問攻めにする薫と友樹は、かなから来たメールの返信で忙しいと言われてしまう。
なんとか2人を寝かしつけた護は、クジラに降りていくと、そこに通いつめる真島の姿に驚く。
護が返信に2時間もかかっていると話すと、真島も彩も呆れた表情をして、アドバイスを送る。
すると陽介から、2人のことを話したのかと聞かれた護は、未だに伝えられていないことを話す。
それを聞いた陽介は、なによりも子供が大事なんじゃないのか?と言われ、浮かれる自分を反省するのだった。
護の職場に潜入
護の職場見学を望んでいた薫と友樹であったが、会社には秘密にしているからと断られてしまう。
すると部屋に戻った薫は、あることを思い付いてしまい、友樹にその作戦をこっそりと伝えていた。
翌朝、いつまでも起きない2人に声をかけた護だったが、日曜参観の振替なのだと伝えられる。
納得した護は、急いで会社へと出掛けていくと、こっそりと準備していた2人が、護の職場に潜入する作戦を決行するのだった。
なんとか護の職場に潜入した2人だったが、護の働く姿を見ていた2人に護が気がつき、びっくりした表情をする。
逃げ回る2人をなんとか捕まえた護は、倉庫に2人を隠すと、すぐに送っていくと伝えるのだった。
ばれた
なんとか理由をつけて2人を送り返そうと画策する護だったが、なかなか外にでる機会がなく困っていた。
そんな中、倉庫に行くと話す同僚に気づいた護は、自分が行くと伝え倉庫に向かっていく。
しかし、トイレに行きたくなってしまった薫と友樹はすでに倉庫を抜け出し、トイレへと進んでいく。
そんな2人の姿をかなが発見してしまい、護のところへと連れていくのであった。
観念した護は、親友の子供を預かっていると伝えると、同僚や上司からの温かい言葉に喜ぶのだった。
続けてみましょう
2人のことを隠していたことをかなに謝る護は、もうだめだと諦めモードになっていた。
しかし、護らしいと話すかなは、もう少しお付き合いを続けてみようと提案するのであった。
その日の夜、かなから映画に誘われた護だったが、薫と友樹がだだをこねたため、公園でのピクニックに行くことにするのだった。
そこでかなは、護が一生懸命父親の仕事をしていることを目の当たりにし、笑顔で見つめていた。
夕飯を家で食べようと誘った護は、子供たちと歌いながら帰っていくのであった。
フラレた
かなを家に案内した護は、この日のために買っておいたというスリッパをかなに出す。
しかし、心にずっとひっかかりを感じていたかなは、家に上がることなく帰ってしまう。
ムックに背中を押されかなを追いかけていった護だったが、かなから「家族はゆっくり作っていきたい」と、子供がいることの障害を口にする。
別れたくない護は、親戚の家に戻そうといいかけるが、その言葉を飲み込み、かなと別れることを決意するのだった。
陽介のところへうなだれてやってきた護は、かなと別れたことを告白し、ビールをあおる。
そして、親戚に戻すといいかけてしまった自分が最低だと自己嫌悪に陥ると、陽介からはそれでも言わなかったことを褒められるのだった。
パパでありママ
落ち着いた護が部屋に帰っていくと、お仕事調査隊の作文に花丸をもらったと言われる。
そこで友樹と薫が調べたことを発表し、護は昼間の仕事はパパみたいで、家事をする護はママのようだと伝えられる。
その言葉に感動した護は、2人を抱き寄せると、涙を流し喜ぶのであった。
翌朝おきてノートを取り出した護は「そうじはちゃんとやる!あしうらせいけつ!バイバイスリッパ」と書き、3人楽しく部屋中を掃除するのであった。
そんな話を聞かされていた彩のあの表情は、やっぱり護のことが好きなのかなと思います。
それにしても、あんな可愛らしい双子に、あんな作文を読まれたら誰でも泣いてしまいそうなくらい感動的な作文でした。
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護(阿部サダヲ)は、薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)がもうすぐ誕生日だと知る。一緒に暮らして初めての誕生日を祝ってやりたいと考えた護は、双子に何が欲しいかを尋ねる。しかし双子は「サンタさんにお願いしたから大丈夫」と話す。護はサンタさんはクリスマスにしか来ないから、何が欲しいのか教えて、と言うが亡くなった双子の父・笹倉(葛山信吾)から他の人に教えたらいけないと言われた双子は欲しい物を話そうとしない。そんなある日、双子が学校から下校途中、双子の実の母・あゆみ(鶴田真由)が双子に声をかけて、クッキーを手渡すが、母親は死んだと聞かされている双子は知らない人からもらえないと断る。一方護は、あこがれのかな(滝沢沙織)を食事に誘って、付き合ってほしいと告白をする。引き続き、双子の誕生日プレゼント探しをする護。護が双子と暮らしている事情を知らないあけぼの文具の同僚に「知り合いの」子供にプレゼントをしたい、と相談すると、息子のいる民子(千葉雅子)から、サンタさんにプレゼントをお願いするときは手紙を書いて大事な箱にしまうものだと聞いて、家中を探す。護はやっとそれらしき箱を発見する。そんなある日、あゆみが護を訪ねてきて・・・。
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学校生活にも慣れ、友達も出来てきた薫と友樹の後ろを一人の女性がその姿を見守っていた。
すると友樹が自転車にひかれそうになり転んでしまい、膝を怪我してしまうのであった。
慌ててかけより、怪我の処置をする女性は、鞄の中からお菓子を取り出すと2人に渡す。
しかし、しらない人から物をもらってはいけないと思い出した2人は、謝りながらそれを返す。
すると薫は「前に会ったことある?」とその女性に聞いていた。そこに通りかかった彩から声をかけられ、答えを聞く前に一緒に帰っていくのであった。
もうすぐ誕生日
薫と友樹を連れて遊びに来ていた護は、不審者と間違われ警察に連れていかれてしまう。
するとそこで薫たちの誕生日を聞かれた護は、即答できずにもうすぐたと教えられるのだった。
誕生日が近いことを知った護は、プレゼントは何がいいのかとと2人に聞いてみる。
しかし2人ともサンタさんにお願いしたと告げると、護には内緒なのだと話すのだった。
2人のプレゼントに迷っていた護は、職場や彩たちから聞き込みを行うが、納得のいく返答が得られずに、時間だけがすぎていくのだった。
なんだそれ!
サンタさんにお願いしたと聞いた護は、サンタ宛ての手紙が家にあるのではないかと聞き、薫たちが寝たあとに机のまわりを調べ始める。
すると、箱の中の靴下の中に大切しまわれたサンタ宛ての手紙を発見し、中を確認する。
すると薫は”かしゃかしゃ”友樹は”ぷちぷち”が欲しいと書いてあり、暗号のような欲しいものに頭を悩ませる。
ムックにも協力を頼み、なんとか聞き出そうとする護だったが、ぷちぷちとかしゃかしゃがなんなのか、まったくわからなかった。
思いきって薫と友樹にそれがなんなのか聞いてみた護であったが、ふざける友樹たちからまったく聞き出せなかった。
昔の連絡ノート
護はなんとか情報を得ようと、荷物を漁っていると、保育園の連絡ノートを発見し、中を見てみることにした。
すると、別れた母親のあゆみが先生と連絡を取っていた内容に”かしゃかしゃ”と”ぷちぷち”がかかれていることに気がつく。
さらに、お店屋さんごっこをしていたと書かれており、なんとかヒントを得るのであった。
そして誕生日当日、まだプレゼントが用意できていない護は、商店街を歩いていると、あることに気がつきプレゼントが判明する。
大急ぎでプレゼントを集め家に帰った護は、2人に”包装用紙”と”クッション材”をプレゼントするのであった。
サンタさんしか知らないプレゼントの内容だったのにと大喜びする2人であった。
あゆみからのプレゼント
誕生日パーティーをしていると、彩がやってきてあゆみが来たことを知らせに来る。
あゆみに会いに行った護は、2人が護といることの方が幸せだと判断し、会わないことに決めたと話をされる。
そして最後のプレゼントとして、手作りのお菓子を護に手渡すとそのまま帰っていくのだった。
2人が待つ部屋に戻った護は、友達からもらった物だとそれを手渡すと、中には手作りのカステラが入っていた。
2人は、絵本の「グリとグラ」に出てきたカステラが大好物だと話し、大喜びするのだった。
そのカステラを食べた護は、その美味しさに感動しながら、あゆみに厳しい言葉をかけてしまったことを後悔するのだった。
変わってませんよ
喜ぶ2人の姿を見た護は、いてもたってもいられず、あゆみのことを追いかけていく。
あゆみを呼び止めた護は、2人の趣味や好きなものが変わっていないことを伝えると、会っていくことを勧める。
あゆみのことを護の友達だと紹介すると、手当てをしてくれたことにも納得していた2人は、あらためてお礼を伝えていた。
2人の前にやってきたあゆみは、2人にいい子でいるようにと告げると、優しく笑顔をむけるのであった。
2人の笑顔で見送られるあゆみは、涙を流しながら帰っていくのであった。
ずーっと祝ってやるよ
あゆみが帰った後、パーティーの続きをする護たちは、美味しい料理を食べながら楽しいパーティーをしていた。
すると護は「誕生日は 家族みんなでお祝いすること」とおきてを書くのだった。
それを聞いた薫は、8歳9歳、10歳になってもずっとお祝いしてねと声をあげる。
それに護が「おまえらの誕生日をずっとお祝いしてやるよ」と笑顔の誕生日パーティーを楽しむのであった。
2人がとても護のことを好きなことがすごくよくわかり、さすがの実母であるあゆみも仲に割って入ることができないようでしたね。
そんな護もすごく子供たちを大切にしているようで、言葉こそ悪いですが、とても愛情の籠った言葉をかけています。
実母であるあゆみがやってきてピンチを迎えましたが、このピンチも無事乗り越えてますますいい家族になってきてるなと感じました。
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護(阿部サダヲ)にキャッチボールを教わる薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)。そこへ、薫と友樹のクラスメートである隼人(貴島康成)が通りがかる。薫は隼人の両親が忙しく、いつも1人で遊んでいるので一緒にキャッチボールしようと声をかけようとするが、隼人はそそくさとその場を離れてしまう。翌朝、薫が隼人に今度は一緒にキャッチボールをしようと話すと、隼人は明るい表情を見せるが、周りの男子生徒から「女とキャッチボールか」とからかわれて、隼人は思わず薫にきつい言葉をかけてしまう。
一方、護はかな(滝沢沙織)が先日、護のおたふく風邪を見舞ってくれたお礼に食事に誘うと、かなは快諾。浮かれて帰宅した護は、かなとデートをすると双子に自慢するが、すぐに薫の様子がおかしいことに気がつく。訳を聞いてみると、隼人にからかわれて傷ついたことを薫は護に話す。しかし、女の子の気持ちがわからない護はからかっているだけなんだから無視すればいいと軽く受け流してしまう。一方、薫は両親が忙しく孤独を感じている隼人から「マルモは本当のパパじゃないから、いつか捨てられる」と言われて、不安を募らせていく。
ある日、護は、あけぼの文具の鮫島(伊武雅刀)と共に伊達(吉田鋼太郎)という男のところへ会いに行く。伊達は、鮫島がクレーム対応しているうちに仲良くなった男で、今ではさまざまな相談を鮫島がしているという。そこへ、薫がけんかをしたと学校から連絡があり、急いで護は学校にかけつけるが、怪我をしたのは隼人。謝らない!とむくれる薫に護は「面倒見切れない」とくちばしってしまって・・・。
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公園でキャッチボールをしていた護たちは、遠くにクラスメートの隼人がいることに気がつく。
薫がキャッチボールに誘うのだが、隼人は逃げるように帰っていってしまうのだった。
翌日学校に行った薫は、隼人に今度キャッチボールをしようと誘うと、笑顔を見せる。
しかし、周囲からからかわれてしまった隼人は、薫にきつい言葉をかけ、薫をからかうのであった。
その頃会社終わりに牧村を待っていた護は、先日の無理なお願い事を謝り、お詫びにと食事に誘う。
それを快諾された護は、浮かれて帰宅をし、薫と友樹にデートすることをつたえるのであった。
女心がわかってない
夕食を食べていた護は、いつもと様子が違う薫に気がつくと「言いたいことがあるなら言いなさい」と声をかける。
薫は隼人から、からかわれたことを護に相談すると、無視するのが一番だと言われ納得いかない表情を浮かべる。
そのことを彩に相談すると、女心がわかっていないと怒られてしまい、さらにはそれだから結婚できないのだと言われてしまうのだった。
さらに職場でも同じように、気持ちがわかっていないと言われた護は、自分は好きだったこをからかっていたと話す。
周囲から責められる護のもとに鮫島がやってくると、明日お得意様のところへ行くから資料を見返すようにと言われるのだった。
どうせ別々になる
薫は学校で隼人から言われた「本当の親子じゃないなら、どうせ別々になる」と言われたことを気にしていた。
夕食も取らず資料を見続ける護を見た薫は、翌朝一人で早く起きると、コーヒーやトーストなど朝食の準備をし始める。
しかし、操作方法を誤ってしまった薫は、資料をコーヒーまみれにしたり、トーストを焦がしたりと失敗してしまう。
それを発見した護は、薫の気持ちも知らずつい叱ってしまうのであった。
鮫島の得意先のついていった護は、元クレーマーの客の雰囲気に少しだけ怖じ気づいてしまう。
しかし、そんなお客だからこそ、よりよい商品を開発するには耳を傾けるべきだと言われるのであった。
その話に感動する護だったが、小学校から薫のことで呼び出されてしまい、大急ぎで向かっていくのだった。
謝らない
薫は、護とのことをバカにする隼人を追いかけている最中に、転ばせて怪我をさせてしまうのだった。
呼び出された護は、隼人に頭を下げ謝るのだが、薫は謝ろうとはしなかった。
その帰りに、謝ることで相手の心を開き仲良くなれるかもしれないと話す護だったが、薫は頑なにそれを拒む。
それを聞いた護は「勝手にしろ」と怒ってしまい、喧嘩をしてしまうのであった。
その夜、陽介の元を訪れた護は「喧嘩したり、相手をムカついたりするのは、遠慮がなくなった証拠だ」と言われるのだった。
翌朝仕事の準備をする護は、学校に行きたがらない薫を叱ってしまい、友樹を連れて職場に行く。
薫にお昼を届けにきた彩は、薫が隼人から言われたことで、護に嫌われたくないと感じていることを知る。
そのことを彩から教えられた護は、あることを思いつき、備品室から大量の消しゴムを取り出すのであった。
謝ろう
友樹と留守番していた薫は、いつになっても帰ってこない護のことを心配していた。
さらにこのまま帰ってこなかったらと考えてしまった薫たちは、悲しくなってしまい護に会いに行こうと外に飛び出す。
その頃、仕事を終え駅に帰って来た護は、薫と友樹の2人の姿を発見すると様子をみていた。
すると薫は、護に謝りたいといって、これまでわがまま言っていたことを友樹相手に謝る練習をしていた。
そんな2人の姿を見た護は、2人に近寄ると、涙を流しながら謝る薫と友樹を抱き締めるのだった。
家族スタンプ
護は在庫になっていた消しゴムを使い、護たちとムックが描かれた”家族スタンプ”を作ってきていた。
それを薫にプレゼントすると、おきてノートを取り出し「好きでも嫌いでも家族」と書き出す。
護はどんなに嫌になっても一緒にいることが家族なのだと伝えるのであった。
翌日薫は、隼人の所へいくとごめんなさいと謝り、家族スタンプを腕に押してあげる。
さらにもうひとつ”ごめんね” というスタンプを押してあげると仲直りすることができるのだった。
2人の母親
休日護たちはキャッチボールをしにいつもの広場へやってくると、そこに隼人が来る。
隼人を誘って4人でキャッチボールをすることになり、楽しい時間を過ごしていた。
するとそこに、笹倉の兄が現れると護と話をし始める。
笹倉の兄は、2人のことをお礼を伝えると、母親から連絡があったことを告げる。
2人を置いていってしまったことで反感をかっていた母親をよく思わないきょうだいたちは、子どもたちを返すつもりがないことを話す。
護たちの生活に、不穏な空気が流れるのだった。
隼人とも仲直りできた薫も、またひとつ大人になった感じでしたね。
そして母親がでてくるようなので、これからの生活がどのようになるのか、注目したいと思います。
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護(阿部サダヲ)は友樹(鈴木福)の風邪がうつったのか熱を出す。学校へ出かける薫(芦田愛菜)と友樹が、階下の居酒屋「クジラ」の彩(比嘉愛未)に「マルモ、よろしくおねがいします」と伝えると、陽介(世良公則)は護の部屋を心配して訪ねてくる。すると、陽介は護のほっぺたが腫れていることに気が付いて「まさか、おたふくとかじゃないよな?」と指摘する。心配になった護は実家の母・節子(真野響子)に自分が子供のころおたふく風邪にかかったことがあったかどうかを尋ねるが、節子は「忘れちゃったわよ。あはは」と笑い飛ばす。
一方、小学校に入学した双子だが、給食のクリームシチューに入っているにんじんを残す友樹。担任の杉下(六角慎司)に好き嫌いはだめだといわれて困る友樹を見て、薫はそっと友樹のにんじんを食べてやる。護は病院でおたふく風邪と診断され、さっそく双子から隔離される。
その頃、護を心配した母親の節子がアパートを訪れる。双子から隔離されて押入れにいる護にかわって、玄関を開けたのは薫と友樹。節子は状況がつかめず驚くが、双子が護の親友、笹倉(葛山信吾)の遺した子供をひきとったと知って驚く。そんな節子に護は、2、3日ゆっくりしていけば、と話して双子の面倒を節子がみることに。節子は双子が亡くなったパパに会いたいとさみしがる姿を見て、護に「あんたにお嫁さんでも来てくれれば別だけど、このままじゃあの子たちにさみしい思いをさせるだけ」と反対する。護は彩に、節子から男手ひとつであの子たちを育てることに反対されたと話す。
一方、護が体調を崩して大変だと、真島(小柳友)から聞いたかな(滝沢沙織)は、先日の出張でお世話になったお礼もしたいからと、お見舞いに行きたいと連絡をしてくる。最初はかなの申し出を断った護だが、かなにとあるお願いをする。そのころ、高木家には彩が差し入れを持って来ていた。彩は、節子から男手ひとつで双子を育てることに反対されている護を心配して、「私、護さんとお付き合いしてるんです」と節子に切り出す。驚く節子、双子、ムック。すると、そこへかながお見舞いに現れて・・・?
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友樹の風邪が移ってしまった護は、高熱で倒れてしまい、心配でやってきた陽介から頬が膨れていると指摘される。
おたふく風邪を心配した護は、母親に電話するが、昔のことで覚えていないと言われてしまう。
体調がすぐれない護だったが、カウンセリングもあるため、外へとでかけていくのだった。
護は、ムックと会話できていることを疑問に感じており、そのことを相談にきていた。
するとクリニックの先生は、今まで聞いたことない症状だと驚く一方、護がおたふく風邪にかかっていることを指摘するのであった。
母親の突然の訪問
おたふく風邪と診断された護は、陽介や彩からの助言によって、物置部屋に隔離されてしまうのだった。
心配する友樹が様子を見に行こうとするが、しっかりものの薫はなんとか引き留めていた。
すると突然、家のチャイムがなると、興味をしめした薫と友樹が玄関を開けてしまう。
護からの電話で心配になってしまった母親が護の様子を見にやってきてしまい、そこで薫たちの存在を初めて知るのであった。
驚いた母親は、護に事情を聞くと、笹倉の子どもたちを預かっていることを初めて聞かされ、子育ての大変さを語る。
そして、親戚がいるならばそちらに預けるべきだと忠告するのであった。
一緒に育ててくれる人
護の母親が薫や友樹の面倒を見ていると、そこに彩がやってきて挨拶を交わす。
彩が陽介の元に帰って、護の母親がきていたことを伝えると、護の決断を理解してくれないかもしれないと話すのだった。
陽介の心配が的中してしまい、母親から親戚の元へ返すように言われたと話すと、護よりも彩が不安な表情を浮かべるのだった。
子どもたちを一緒に育ててくれる存在がいればと話をされた護のもとに、おたふく風邪を心配した牧村が見舞いにやってくると電話をかけてくる。
薫と友樹がいることから断ろうとしていた護だったが、そこであることを思いつき牧村にお願いをするのだった。
バレてしまう
そんな中、学校から帰って来た薫と友樹は、近くの公園に遊びにいくと話していた。
護はなにかあれば防犯ブザーを鳴らすようにと伝えて送り出していく。
すると外に出ると謎の男性に声をかけられた友樹は、驚きのあまり防犯ブザーを鳴らしてしまう。
慌ててやってきた護たちは、上司の鮫島がいることに驚き、全てを告白するのだった。
そして護は、残業のない部署への異動をお願いすると、この部署なら協力ができると異動よりも現状のままでいることを勧められ、改めてお礼をつたえるのであった。
マルモはモテる??
子どもたちの食事の支度をしていた母親のもとに、彩がやってくると、護と付き合っているのだと告白する。
そして、子どもたちは2人で育てていくのだと伝えると、心配しないで欲しいと伝えるのであった。
驚いた母親であったが、次に牧村が見舞いにやってくると、護の婚約者だと挨拶をする。
彩と牧村の2人の彼女がいると勘違いしてしまった薫と友樹は、護がモテることに驚きを隠せずにいるのだった。
先に話をしにきた彩だったが、婚約者の存在を知るとばつが悪そうに帰っていくのであった。
その後、丁寧な挨拶をする牧村は母親が安心するような言葉をかけ続けるのであった。
パパに会いたい
その夜、ニンジン嫌いの友樹のために、ニンジンハンバーグを作り、ニンジン嫌いを克服させた母親は、護と笹倉の昔話を聞かせる。
中学の頃からの友人であった2人は、勉強もせずいたずらばかりしていたのだと話すのだった。
父である笹倉の話を聞いた友樹は「パパに会いたい」と呟くのであった。
翌日、薫と友樹を笹倉のお墓参りに連れていくと、天国のパパにも声が届くと教えられる。
すると薫と友樹は、護がたくさんのことを教えてくれ、たくさんのことをしてくれるのだと笑顔で語り出す。
子どもたちのキラキラした笑顔や、護が想像以上にしっかりとしていることを知り、涙するのであった。
あの子達をよろしくお願いします
護と薫や友樹のお互いの気持ちを知った母親は、帰ることを決め護のことを見守ることを決断するのだった。
彩に駅まで送られていく母親は、牧村や彩が嘘をついていることを見抜いており、護が本気で子どもを引き取る覚悟があることを知る。
帰り際、彩に「あの子達をよろしくお願いします」と助けてあげて欲しいと伝えるのであった。
その頃、無事回復した護は新しいおきてとして”好き嫌い言わない 残さない”と書く。
そしておたふく風邪が辛かったことを話すと「はしかはやったの?」と聞かれてしまう。
不安になった護は、急に具合が悪くなったように感じてしまい、大慌てで母親に電話をかけるのだった。
自ら彼女だと伝えにきた彩ですが、あの感じは護のことが好きなんじゃないかなも思います。
母親の勘も鋭く、彩を応援しているようにも見え、子どもたちと護の関係と彩との今後にも注目したいと思います。
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再びメンタルクリニックにやってきた高木護(阿部サダヲ)。医師の白川桜子(芳本美代子)から、騒がず、無視せず、心を穏やかにそのまま受け入れることで自然に幻聴が消えるかもしれないとアドバイスを受ける。会社に行くと、あけぼの文具のチラシが栃木の会社と同じコピーを使ったと問題になっていた。護は先方の会社に謝罪するために鮫島勇三(伊武雅刀)から翌日の出張を言い渡されるが、牧村かな(滝沢沙織)と一緒だと知って張り切りだす。護は家に帰ると笹倉薫(芦田愛菜)と笹倉友樹(鈴木福)にムックがしゃべっても平然とするように話した。もともと平然としていた2人はキョトンとするが、さらにムックとのおしゃべりは3人の時だけだと約束させると、2人に続きムックからも「わかった」と返事がきた。その夜、2人から学校の係決めの話をされた護は、花係になったという友樹に水ばかりあげても花は枯れると注意する。その言葉にすっかりビビってしまった友樹に、護は花が育つと適当な呪文を教えた。
翌日、牧村と栃木の会社に行った護だが、先方の社長は会ってもくれず長期戦を覚悟する。同じ頃、小学校では”家族”をテーマに描いた友樹と薫の絵を見たクラスメートたちが、両親がいないのは変だと騒いでいた。担任教師の杉下秀夫(六角慎司)はかわいそうな2人と仲良くしてあげなさいと言い聞かせる。放課後、かわいそうだから先生に怒られないのはずるいと言い出したクラスメートの谷口隼人(貴島康成)を薫が突き飛ばしてしまう。
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ムックがしゃべったことや、薫と友樹がムックと話していたことを心配した護は、メンタルクリニックを訪れていた。
するとクリニックの先生から慌てず騒がすに対応することとアドバイスをされるのだった。
その後出勤した護は、地方の文具メーカーとキャッチコピーが被ってしまったという問題を聞かされる。
自社のチラシが後から作られたものであったため、訴訟問題になりそうだと言われてしまう。
すると室長の鮫島から出張に言って欲しいと言われ、最初は渋っていたが、牧村が行くと聞かされ、出張にのり気になるのだった。
すると真島は、双子のことを思い出し声が出てしまうが、なんとかごまかすのであった。
魔法の言葉
一方薫と友樹は、一年生のクラスで係を決めることになり、薫は本係、友樹はお花係に決定するのだった。
家に帰った友樹は、護に係のことを伝えると、ウルトラマンもガンダムもガチャピンも皆花係だったと話す。
そして、水をやりすぎても花は元気にならないと伝えると、花を咲かせる不思議な呪文を伝授するのだった。
翌日、あさがおに水をやりながらその不思議な呪文を唱える友樹は、早く大きくなってくれることを望むのだった。
その後教室に戻った薫と友樹は、授業で描いた家族の絵に母親が描かれていないのはおかしいと言われてしまう。
さらに父親でもないマルモの話をされたクラスメートたちは、ますますおかしいと話すのだった。
するとそこにやってきた担任は、両親がいなく可哀想だと皆に話すと、優しくするようにと告げるのだった。
マルモは家族?
その日の放課後、公園で一人でいたクラスメートに声をかけた薫たちだったが、両親がいなくて特別扱いされてずるいと言われてしまう。
その言葉に怒ってしまった薫がその男の子と喧嘩になってしまい、友樹が慌てて彩のところへやってくる。
救急箱を持ってやってきた彩は、怪我したのが男の子だと知ると、仲直りしなさいと話す。
しかし、男の子は仲直りすることなく、走って帰ってしまうのだった。
その子の家に謝りに向かった彩たちであったが、共働きで一人で留守していることが多いと知り、その子も寂しい思いをしていることを知るのだった。
その帰り、友樹から学校のことを話され「マルモは家族?」と聞かれた彩は「一緒に住んでいれば家族だよ」と声をかけるのだった。
心からの謝罪
地方へやってきた護と牧村であったが、相手の会社の社長は相当怒っているようで門前払いされてしまう。
一旦その会社を離れた牧村は、自分の責任だと強く感じており、自分の甘さを責めていた。
すると護は、自分も商品開発のときにとんでもないトラブルを起こしてしまったのだと告白する。
それでお客様センターへと異動されたが、そこでの仕事にも誇りを持つようになったと話す。
すると社長が帰って来て、護と牧村は慌てて謝罪に向かう。
護は、必死に頭を下げ、これ以上のことは出来ないと頭を下げ続けるのであった。
すると、しばらくして牧村の上司から訴訟は取り下げるという連絡が入り、二人は喜ぶのであった。
傘を差しに
家に帰って来た薫と友樹は、陽介の店で夕飯を済ませると、迷惑にならないよう早々と部屋に上がっていく。
しばらくして彩が様子を見に来ると、外は雨が降っていると教えると、友樹は不安になってしまう。
しばらく遊んでいた薫と友樹だったが、薫が寝てしまうと友樹はそっと家を抜け出してしまう。
ムックに起こされた薫は、慌てて友樹の後を追っていくと、学校の花壇で友樹を発見する。
すると友樹は、学校の花壇に差してきた傘を立て掛け、満足げな表情を浮かべるのだった。
そこにやってきた薫は、友樹の考えていたことを理解し、一緒に家へと帰っていくのだった。
悩む護
牧村との食事にやってきた護は、牧村に彼氏がいないことを聞いて有頂天になっていた。
そこに自宅からの着信があり、迷いながらもその電話に出ると、薫から友樹が風邪を引いてしまったと伝えられる。
憧れの牧村か、友樹を取るか迷ってしまった護だったが、牧村から「帰った方がいい」と言われ、大急ぎで家に帰っていく。
すると具合の悪そうな友樹に驚いた護は、大急ぎで病院へと運んでいく。
ただの風邪だったことに一安心した護は、家に帰ると薫から風邪になった理由を聞かされる。
友樹は、護に言われた「水をあげすぎると花が咲かない」という言葉を信じて傘を差しにいったのだと聞かされる。
友樹のまっすぐで優しい心を知った護は、自分が少しでも迷ってしまったことを後悔するのだった。
新しいおきて
数日後、すっかり元気になった友樹はご飯をおかわりするほど回復し、護は笑いながらご飯をよそっていた。
すると新しいおきてを思い付いた護は、ノートとペンを取り出すと、そこに新しいおきてを書き出す。
そこには”うがい手洗い、風邪ひかない”と書かれており、今回の反省を活かそうと声をかける。
新しいおきてを書き上げた護は、円陣を組もうとするのだが、そこで急な寒気に襲われてしまう。
「風邪ひいたかも」と呟く護は、フラフラしてそのまま倒れこんでしまうのであった。
そして双子とはいえ、薫のお姉ちゃん的な対応もとても可愛らしいですね。
親がいなくても、マルモという唯一無二の存在は、薫と友樹をとても元気付けているのだと思います。
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高木護(阿部サダヲ)と笹倉薫(芦田愛菜)、笹倉友樹(鈴木福)、ムックの共同生活が始まった。小学校の入学も決まり、みんなでランドセルを買いに行くことにする。値段を見てあ然とする護だがランドセルを購入。喜ぶ友樹の脇で薫の表情が曇っていることに気付いた護は、薫が欲しがっていて品切れだったピンクのランドセルを探す約束をした。
あけぼの文具では、子供に人気の商品「いちごジャムのり」がクレームの対象になり、大騒ぎだ。ヘトヘトになって帰り、さらに双子の入学準備リストを前に大きなため息をつく護。そんな護から、子供を引き取ることにしたと聞いた大家の畑中陽介(世良公則)は責任の大きさを訴える。そんな中、娘の彩(比嘉愛未)は2人とすっかり打ち解けていた。彩は陽介からの命令もあり、双子が学校へ持って行く手提げバッグなどを護が作る手助けをすることになった。ミシンを出しに物置へ行くと、その様子を後ろからのぞいて薫は奥にあった勉強机に釘付けになる。その夜、護はミシンで製作を始めるが音がうるさいため、手縫いで雑巾を縫うことに。翌日、仕事から帰ってくると護は2人に鉛筆やノートを渡す。あけぼの文具のシンプルな文具を前に明らかにテンションを落とす友樹だが、薫は無理に大人みたいでかっこいいと誉める。そんな薫を見ていた彩は、翌日に薫がこっそり物置の机に座っている姿やショーウインドーに飾ってあるハートマークの入ったピンクのランドセルに釘づけになっている姿を目撃する。一方、仕事でデパートの文具売り場に来ていた護はピンクのランドセルを発見し購入するが、そのランドセルにはハートマークは無くて・・・。
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薫と友樹が小学校に入学することを知った護は、慌ただしく手続きを済ませ、小学校からの説明を受けていた。
すると護は、準備するもの多さに唖然としてしまうのだが、入学することを楽しみにしている2人のために頑張ることを決意する。
そして入学に際して最も重要なランドセルに気がついた護は、2人を連れてランドセル選びに向かっていく。
友樹のランドセルはすぐに見つかったのだが、薫はピンクのランドセルが欲しかったらしく、護はピンクのランドセルを探すことを約束するのだった。
さらに、エプロンや雑巾など手作りで準備することになってしまった護に、手伝いとして彩が加わることになるのだった。
遠慮してる
護が仕事に出掛けたあと、薫と友樹を散歩に誘った彩は、通学路を歩いてみようと提案する。
商店街を歩いていると、ハートがたくさんついたピンクのランドセルに釘付けになる薫。
それを見た彩は、護が探してきてくれると声をかけると、楽しみだと笑顔をみせるのだった。
その夜、護は薫と友樹の入学の準備の支度を始めており、慣れない裁縫に手をわずらわせていた。
その頃クジラでは、彩が陽介に薫が遠慮しすぎているようだと相談していたが、一緒に住みはじめたばかりだと様子をみるようにと話すのだった。
いちごのり
その頃あけぼの文具では、新商品の見た目も匂いも、いちごジャムそっくりに作られた「いちごのり」に問題が発生してしまう。
本物そっくりに作られており、それを食べてしまう子どもが続出し、クレームが多く寄せられているのだった。
護たちは、納入先に謝罪に回り、注意書きのシールを貼り付けにむかっていくのであった。
へとへとになりながらも、会社に戻ってきた護は、節約のためと備品室からノートやペンを持ち帰る。
家に帰った護は、ノートやペンや消しゴムを薫たちにあげるのだが、キャラクター物が欲しいとだだをこねる友樹だった。
反対に薫は、我慢をしているようで「大人っぽい」といって文房具を喜ぶのであった。
パパとの約束
ある日仕事途中で半額になっているピンクのランドセルを発見した護は、その場で即決し買って帰る。
喜ぶ姿を見せる薫だったが、護の買ってきてくれランドセルにはハートの飾りがないことに彩が気がつく。
笹倉の入院中、薫はハートのマークがたくさんついたランドセルをおねだりしていた。
元気になったら買ってあげると言われた薫は、笹倉と指切りをしたのだが、結局その約束は果たされることはなかった。
薫は引き取られたことを十分に理解し、護に甘えられずに無理をするのであった。
真島にバレる
夜通し入学のための裁縫を続けていた護は、寝過ごしてしまい心配した真島が迎えにやって来る。
すると真島に薫と友樹の存在がばれてしまい、友人の子どもたちを預かっているのだと話す。
お人好しすぎるといいながらも、護の考えに感動し、護を見直す真島なのであった。
翌日、入学式当日に慌ただしく準備をしていた護は、入学式に行けないことを謝っていた。
仕事だから仕方ないとしっかりとした考えを話す薫は、護を仕事に送り出すのだった。
まだ間に合いますよ
いちごのりのシールを張り替える作業に出掛けた護は、彩からの電話に気がつく。
薫が先日学習机に釘付けだったことから、物置の掃除にやってきた彩は、2人が上履きを忘れていると連絡をしてくる。
忘れているはずないと答える護は、入学式に行っていないこと彩から叱られてしまう。
彩は、護に元気な返事を聞かせるために毎日練習をしていたことを聞かされるのだった。
さらに本当に欲しがっていたのは、ハートがたくさんついたピンクのランドセルなんだと話す。
薫に無理をさせていると知った護は、真島から「間に合いますよ」と言われ、小学校へと急いでいく。
遠慮は無用
入学式の会場についた護を発見した薫と友樹は、喜んで笑顔になるのであった。
名前を呼ばれた薫と友樹は、練習したかいもあって、元気いっぱいに返事をするのだった。
そんな2人をほほえましく見る護は、スリッパを履き、私服で参加させてしまったが笑顔で参加する2人に胸をつまらせる。
入学式終了後、看板の前で写真をとることになった3人のもとに、ムックがやってきて3人と1匹は仲良く写真を撮るのであった。
家に帰ってくると、彩と陽介によって薫たちに勉強机が用意されており、大喜びする薫と友樹なのであった。
その夜、おきてのノートを取り出した護は”遠慮無用”と書き足すと、家族なのだと伝える。
するとムックと普通に会話する薫と友樹に驚いた護は、自分の心の声ではないのかと疑問に思う。
すると薫と友樹とムックは「しゃべれるよ」と普通に答えて護を驚かすのであった。
親代わりの難しさを感じたようで、かなり反省することがあったような護でした。
ついにしゃべれることがはっきりわかったムックですが、ムックは一体何者なのでしょうか。
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犬がしゃべるのを聞いた高木護(阿部サダヲ)は、メンタルクリニックへ診察に訪れる。自分の心の声が聞こえているのかもしれないと診断に納得する護。その頃、護の部屋で留守番していた笹倉薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)は犬にムックという名前をつける。
出社した護の元に双子の叔父にあたる笹倉秋人(二階堂智)が訪ねてきた。秋人は日曜には2人を迎えに来ると、それまでの着替えなどを手渡す。護はその後も2人一緒に暮らす手立てはないかと聞くが、秋人は苦い顔で首を横に振るだけだ。護の部屋では、友樹が冷凍庫にあったアイスを勝手に食べていた。護に怒られることを心配し、2人はコンビニへアイスを買いに行くことにする。アイスを買った帰り道、手押し車を押すおばあさんと遭遇した2人は手伝いを申し出て一緒に歩き出す。やがておばあさんと別れた2人は帰り道がわからなくなってしまって・・・?
<出典>FOD公式
犬が言葉を話したことで、自分が心配になった護は、メンタルクリニックの診察を受けに来ていた。
すると健康な人でも、ストレスや喪失感から幻聴を聞くことがあると言われ、笹倉のことを思い出し納得する。
その後会社に出社した護は、笹倉の兄である秋人がやってくると、日曜日には迎えに行くと、2人の着替えを渡しにやってくるのだった。
着替えを渡された護は、同僚たちにバレないようにしていたが、薫の靴下を落としてしまい、慌てて誤魔化すのであった。
その頃護のアイスを勝手に食べてしまった友樹は、怒られないようにと薫とともにアイスを買いに外へ出掛けていくのだった。
大切なお金
近所のお店でアイスを買った2人だったが、その帰り道困っているお婆さんを助けると、帰り道を迷ってしまうのだった。
そんな2人を見かけた警察官が声をかけ、交番へと連れていくのだった。
薫と友樹が交番で保護されたと連絡を受けた護は、会社を早退し交番へと急いで向かう。
複雑な状況を説明し、なんとか理解してもらえ、解放された護は友樹たちに何故外に出たのかと質問をする。
友樹は護の大切にしていたアイスを食べてしまい、代わりのアイスを買いに行ったと話す。
お金の疑問がでた護に、薫が笹倉が渡したお守りの中に100円をいれてくれておいたのだと話す。
それを聞いた護は、大切なお金を使ってくれたことに感動し、アイスを買って帰ろうと語りかけるのだった。
明日には笹倉じゃない
買ってきたアイスに名前を書こうと提案した護だったが、2人はまだ字を書けないと告白する。
護が2人の名前を書いてあげると、それを見て練習すると話す薫たちであった。
翌日、ムックと名付けた犬を連れて、土手に来た3人はキャッチボールすることになり、護は捕り方を教えていた。
すると友樹に笹倉の面影を感じ取ったと護は、改めて笹倉の子供であることを理解するのだった。
家に帰って来た護たちを見た彩は、薫と友樹そしてムックの存在に気がついてしまうのだった。
陽介に事情を説明した護は、日曜には親戚が迎えにくると話すが、彩はそのまま引き取ればいいと話すのだった。
笹倉じゃなくなる
お風呂上がりにアイスを食べる護たちは、そこで字の練習をしたノートを見返していた。
笹倉の「さ」が「ち」になってしまう友樹とは反対に、自分の名前しか書かない薫は「もうすぐ笹倉じゃなくなってしまう」と話す。
2人は別々に引き取られることになっており、護との最後の夜にしんみりとしてしまうのだった。
その夜、薫たちが産まれた年の年賀状を見た護は、2人の成長を改めて感じるのであった。
翌朝、秋人が迎えにきて車に乗り込む2人は、護の姿が見えなくなるまで手を振り続けるのだった。
このままでいいのか?
一人寂しく部屋に戻った護は、2人が書いたノートを見返していると、薫のノートに感謝の言葉が書かれていることに気がつく。
護は、2人を引き取った日から今日までの数日間のことを思い出すと、寂しさと悲しさで涙してしまう。
すると突然「このままでいいのか?」という声が聞こえ、思わずムックを見る。
しかし、クリニックの先生から言われた「自分の心の声なのかもしれない」という言葉を思い出す。
護は、今聞こえた声もムックがしゃべったのではなく、自分の心の声なのだと考える。
そう感じた護は、いてもたってもいられなくなり、思わず走り出してしまうのだった。
何言ってるんだ?
猛ダッシュで追いかけてきた護に気がついた薫たちは、車の窓を開け大声で護の名前を叫ぶ。
それに気がついた秋人は、車を停めると何事かと外へと出てくる。
護は、2人と一緒に過ごした数日間で2人は一緒にいる方が幸せなのではないかと、感じたことを口にする。
怪訝な表情を見せる秋人だったが、そんな秋人に、自分がこの子たちと一緒にいて成長を見守りたくなったと話す。
そして護は、お互いが納得するまででいいからと条件を出すと、2人を引き取ることを了承されるのだった。
おきて
家に帰って来た薫と友樹に護は、今日からここがおまえらの家だと、一緒に住むことを告げる。
「笹倉のままでいいの?」と聞く薫に、護はうなずきながら好きなようにしていいんだと語る。
泣きたいときには泣いてもいいと言われた薫は、友樹と離れずに暮らせる喜びで、涙を流すのだった。
翌朝朝食を食べながら、この家で仲良く暮らせるための約束として、”おきて”を書き始める。
“子どもは子どもらしく、犬は犬らしく”と書くと、役所に行って手続きをしてくると出かける準備をする。
そんな護に、小学校に上がると話す薫たちに、護は驚いて役所で聞いてくると話す。
すると玄関まで追いかけてきたムックが「僕の登録もね」と言って護をさらに驚かせるのだった。
さらに、彩や陽介という協力な助っ人ができたことはかなりいいことだと思います。
それにしても、しゃべる犬は一体なんなのか、その謎にも注目していきたいと思います。
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高木護(阿部サダヲ)は、「あけぼの文具」のお客様相談室に勤務するサラリーマン。学生時代は野球部で万年補欠の捕手だった護は、野球部同窓会でエースだった親友の笹倉純一郎(葛山信吾)と久しぶりに会う。妻との離婚後、男手ひとつで双子の子供・薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)を育てていて見事な親ばかっぷりをみせる純一郎に、自分は無理だと言いながらも感心しきりの護。
翌日、護が同僚の真島孝則(小柳友)とのお客様訪問を終えて会社に戻ると、苦情客を装った純一郎から電話が入った。何かを話そうとする純一郎だったが、目の前に好意を寄せる広報部の牧村かな(滝沢沙織)を見つけ、護は話を聞かないまま電話を切ってしまう。また、護が2階を間借りしている居酒屋「クジラ」の店主・畑中陽介(世良公則)の元には、家を出ていた娘の彩(比嘉愛未)が突然戻ってきていた。
ある日、護に野球部の仲間から純一郎の訃報の電話がきた。突然のことに激しくショックを受ける護。純一郎は最期まで護とは普通に付き合っていたいと、周囲に自分が末期ガンであることを護に言わないで欲しいと口止めしていたのだ。
火葬場で親族が双子の今後について話し合っているのを偶然聞いてしまった護。話し合いの結果、家計を考えて2人バラバラに引き取られることに。生前に「ずっと一緒にいることが子供たちには幸せ」と話していた純一郎の言葉を思い出し、釈然としない護だがどうすることもできない。火葬場の帰り、薫と友樹が別々の車に乗せられていくのを護は複雑な思いで見送った。
数日後、友樹が親戚の家からいなくなったと、護に連絡が入る。泣きながら引き取られていく友樹の姿を思い出し、護が親戚の家を訪ねると薫も来ていた。2人は一緒に友樹を探すことに。同じ頃、路地を歩いていた友樹の前に一匹の犬が現れた。やがて迷子になり、泣き出した友樹に「泣くなよ」と声が聞こえ・・・。
<出典>FOD公式
高木護は、高校の野球部の同窓会に参加しみんなを盛り上げていたが、そこにエースだった笹倉が遅れてやってくる。
護に近寄ってきた笹倉は、高校最後の試合に使っていたボールを「これやるよ」と手渡す。
そのボールには「一生バッテリー」と書かれていて、護は恥ずかしそうにそのボールを受けとるのだった。
文具メーカーの開発部からお客様係に配属になった護は、理不尽なクレームに納得いかない表情を見せる。
そんな護のところに、笹倉から連絡が入るのだが、忙しいと伝えゆっくり話すことなく電話を切ってしまうのだった。
突然の話
居酒屋「クジラ」の上に住む護は、独身一人暮らしの男らしく、散らかった部屋で趣味のプラモデルに没頭していた。
その頃「クジラ」を経営する畑中陽介は突然実家に帰ってきた娘の彩に困惑するのであった。
翌日出社した護は、同級生の久保から笹倉が亡くなったと突然の訃報に驚くのだった。
笹倉の家を訪れた護は、笹倉を見て呆然としていると、双子の子供薫と友樹がやってきて、涙を堪えるのだった。
笹倉の葬儀が行われる中、笹倉のきょうだいたちは、薫と友樹の引き取りの問題で揉めていた。
するとしっかりした姉の薫は、友樹とは離れたくないと主張するも別々に引き取られていくのだった。
家出してしまう友樹
それぞれ別々の家に引き取られていった薫と友樹であったが、その家族に甘えられずにいた。
さらに薫は、引き取られた先で自分の居場所がないことに居づらさを感じてしまうのだった。
そんな中、食事を溢してしまった友樹は怒られたくないと感じ、そのまま家出してしまうのだった。
仕事中その連絡を受けた護は、葬儀の時のこともあり、心配になってしまい友樹を探しに向かうのだった。
友樹が引き取られた家に向かった護は、そこで心配そうに待っている薫に気がつく。
友樹を心配する薫は、自ら探しに行くと駆け出そうとするも、心配した護は一緒に探しに行こうと告げるのだった。
しゃべれるの?
友樹は前の家に行こうとして迷子になったのだと考えた薫は、護と一緒に走り出すのだった。
一方友樹は、途方に暮れて座り込んでいると一匹の犬が近づいてきて、自分も迷子だと一緒に歩き出す。
しかし、疲れた上に迷子の友樹はその寂しさから泣き出してしまうと、付いてきた犬がしゃべりだす。
驚いた友樹は「しゃべれるの?」と質問すると「当たり前だろ」と返事をされ、さらに驚くのであった。
そんな友樹が公園の遊具の中で寝ているのを発見した薫は、護が電話で報告している間に逃げようとしてしまう。
なんとか捕まえた護だったが、お互いに離れたくない友樹と薫の意思の強さを知った護は「家に来るか?」と3人での生活を提案し家に連れて帰るのだった。
その夜、犬に大切なサバ缶を食べられてしまった護は、最高のご飯のお供としてごま塩ご飯を食べさせ、その美味しさに感動する薫と友樹なのであった。
もういないんだ!
翌朝、薫たちのせいで会社に遅刻してしまった護だったが、鮫島から報告書をもう少しまとめて欲しいと怒られずにいた。
その頃護の家では、薫と友樹が汚い部屋の掃除をしており、護の大切なお城のプラモデルなどを捨ててしまっていた。
家に帰ってきた護は、さっぱりしてしまった部屋に驚愕し、捨てられたゴミを持ち帰ると「ゴミに見えても大切な宝物なんだ」と叱ってしまう。
さらに友樹が亡くなったパパならと話を続けたことに苛立ってしまった護は「パパはもう死んだんだ」と声を荒らげてしまう。
その言葉に普段はしっかりものの薫でさえ涙を流し、2人は手を繋ぎ外に出ていってしまうのだった。
言い過ぎてしまったと呆然とする護に「お前は最低だな」と語りかける声が聞こえる。
護は犬を一目見るが、その言葉で我に返った護は、2人を探しに慌てて外へと向かっていくのだった。
泣きたいときは泣けばいい
やっとの思いで河川敷を歩く2人を見つけた護は、急いでそこに駆け寄っていく。
そして、怒ってしまったことを誤り、掃除をしてくれたことにありがとうとお礼を述べる。
護は笹倉が中学からの同級生で、青春を共にした大親友であったのだと話していると、その親友がいなくなってしまった悲しみで涙を流す。
そんな護につられて涙を流しながらも、慰める2人に「泣きたいときは泣けばいい」と告げる。
一通り涙を流した護たちは、家に帰ろうと話すと、友樹が「お腹空いた」と叫び「ごま塩が食べたい」と言って家に向かって走り出す。
すると、一緒に付いてきた犬が「ごま塩ご飯、それのサバ缶もね」と喋りだし、それを聞いた護は驚いて叫び声をあげるのだった。
2人の可愛さもさることながら、演技の上手さや、愛菜さんの生意気だけどしっかりしたお姉さん姿に思わず笑顔に成ってしまいます。
ストーリーも、家族愛という大きなテーマを扱いながらも阿部サダヲさん演じる護が重くなりすぎない空気を出していてとても見やすい1話でした。
色んな境遇から共同生活を始めることになった3人が今後どうなっていくのか、楽しみに見ていきたいと思います。
マルモのおきての内容
このドラマは、阿部サダヲが演じる、文具メーカー「あけぼの文具」のお客さま相談室に所属する独身アラフォー男・高木護(まもる)が親友の死をきっかけに、親友が男手ひとつで育ててきた双子の子供(芦田愛菜、鈴木福)と、双子がひろってきた人間の言葉を話す(!)犬のムックと一緒に暮らすことになるというファンタジックストーリー。突然始まってしまった、3人と1匹の「にせものの家族」。双子が護のことを間違えて「マルモ」と呼び、さまざまな出来事を乗り越えながら「家族のおきて」が毎話できてゆくという『マルモのおきて』。
<出典>フジテレビ公式
<出演者>
阿部サダヲ/芦田愛菜/鈴木福/ムック(犬)/比嘉愛未/小柳友/千葉雅子/外岡えりか(アイドリング!!!)/滝沢沙織/伊武雅刀/世良公則
<各話の視聴率>
第1話 独身男と双子が家族!? 犬がつなげた絆 11.6%
第2話 今日からここがおまえらの家 12.9%
第3話 入学式、マルモは来ないの? 12.3%
第4話 マルモがいない夜に大事件!! 12.7%
第5話 母ちゃんが双子を返せって… 15.6%
第6話 マルモの顔なんて見たくない 15.6%
第7話 双子の実母、ついに現る! 涙のお誕生日パーティー 16.1%
第8話 双子がいたら恋はできない? 16.8%
第9話 オレ、薫に手上げちゃった 17.2%
第10話 おばちゃんは、ママですか? 15.6%
最終話 マルモありがとう、そしてさようなら 23.9%
マルモのおきての感想
感想が集まり次第、アップいたします。