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巧は、橘の協力を得て電車事故を阻止すべく策を練る。チームの一員として巧たちに協力しながらも、希望は未来から来た自分との会話で大きく動揺し、悩んでいた。勇気は「未来人は希望に会いにきていた気がする」と言う。だが、やり直しをさせることで未来人が伝えようとしていたことが、希望にはわからなかった。
踏切に進入して事故を引き起こしてしまうトラックの走行経路を把握したチャンネル88の面々は、トラックが踏切に到着するまでの時間を遅らせる事で事故を起こさない、という作戦を実行に移す。このやり直しを成功させれば多くの人の命を救える・・・歴史を変えられる・・・。全員の逸る気持ちを裏切るように、トラックは想定の時間より早くやってきてしまった。足止めすると逆に事故が起きた時間通りに到着してしまう・・・!
<出典>フジテレビ公式
翌日、事務所にいた巧たちは、希望がちゃんと帰ってくるのかと不安を口にするのであった。
すると事務所に希望がやってくると、巧は帰ってきた希望を優しく迎え入れるのであった。
全員が揃ったところで、巧は改めて今回の事故の原因となった白い軽自動車の動向を確認する必要があると話し出す。
そこで踏切までの経路の確認も兼ねて、それぞれが分岐点に配置され、その時間や経路を確定する。
踏切付近にいた巧は、時間ギリギリにも関わらず強引に踏切へ侵入する白い軽自動車を睨み付けるのであった。
作戦会議
事務所に戻ってきた巧たちは、今日収集した時間や経路から、3箇所で足止めを決行することを伝える。
始めに俊作たちが取材を装って足止めをすること、2番目に延原が道路に物をばら蒔くこと、そして最後の踏切前に巧と希望が立つことを伝える。
巧は、この最後のやり直しを自分と希望は見届ける必要があると語るのだった。
それぞれが2分程度の足止めをすれば、遮断機が降りたあと車が踏切に到達すると話すと、ぶっつけ本番のため各自しっかり休むようにと伝え解散するのだった。
その後祈里の病室に向かった希望は、そこに来ていた勇気に「これが最後だね」と声をかけられる。
そこで今回の暗号解読の最後のピースが希望だったこと、それは未来人からのメッセージなのではないかと告げられる。
これまでのことを思い出していた希望だったが、祈里が最後に発した言葉だけは思い出せずにいたのだった。
作戦開始
翌日の15時過ぎ、現場に集まったチャンネル88のメンバーたちは、それぞれの配置につくのだった。
俊作や久地裏は、歴史を変えれるかもしれないと、この作戦に胸の高鳴りを覚えるのであった。
その頃踏切前にいた巧は、スキャンダルを優先するあまり、希望や蜂須賀を巻き込んでしまったことを謝罪する。
そして、そのせいで蜂須賀が命を落としてしまったことに、巧は強く責任を感じているのだと話す。
そんな巧に、そんなに自分を責めないで欲しいと、蜂須賀と同じ事を希望は伝えるのだった。
巧は、これを機に強くなりたいと語ると、希望は幸子から言われた「これまでのことが今の自分を作っている」という言葉を伝える。
その言葉に感動していると、俊作から車が来たことをしらされ、それぞれ気を引き締めるのだった。
予定外のこと
車が来たことで作戦が開始されるのだが、そこで巧は予定より2分も早く車が来たことに気がつく。
足止めしないように俊作に声をかけるのだが、スマホをポケットにしまった俊作にはその声は届かない。
次の地点にいる延原に電話をかけた巧であったが、スマホを手に持っていなかった延原は着信に気づかない。
軽自動車のドライバーは、二度の足止めにイライラが募り、迂回しながらもそのスピードを早めていく。
時間通りに軽自動車が来てしまったことに気がついた巧は、道路の真ん中に両手を広げて立つと「止まれ!」と叫ぶのだった。
祈里の言葉
そんな巧の姿を見ていた希望は、迫る白い軽自動車を見ていると、これまでのやり直しやそこでの言葉を思い出していた。
そしてさらに時間が巻き戻り、家族旅行前に祈里が笑顔で寄ってくるあの日までさかのぼる。
すると希望は、あの日祈里から「またね。帰ってきたら強くなっててね」と声をかけられていたことを思い出す。
すると希望は、咄嗟に飛び出すと、両手を広げて立つ巧を抱えるようにして、道路脇まで飛んでいく。
その横を閉まり始めた踏切に軽自動車が突っ込んでいくのを、巧が必死に止めようとするのだった。
これからの生き方
結局事故を止めることができず、多くの犠牲者を出してしまい、自分を止めた希望に苛立ちを覚える巧であった。
その頃祈里の病室にやってきていた希望に、やり直しを止めたことを聞いた勇気から慰められるように声をかけれる。
希望はなぜあんなことをしたのか、そしてそれが今でも正解なのかどうかわからないと悩みを告白する。
すると勇気は、正解かどうかはこれからの希望の生き方で示せばいいと、前を向くことを提案するのだった。
一方、希望と話さないと腹の虫が治まらないと巧は延原に止められながらも、希望に会いに行こうとする。
するとまたしても赤い鞄が降ってくると、そこからあの人形が自ら外に出てくるのだった。
その人形は、蜂須賀を殺したのは誰だか解らないと話すと、未来のことを伝えに来たと語り始める。
2045年から来たと話す人形は、その2年後に地球が滅亡し、それに対処する術が人間にはないと語る。
そして、そんな絶望的な中、人類唯一の希望こそ、星奈希望なのだと告げるのだった。
祈里の言葉が、希望にどう変化をもたらせあの行動をとらせたのか、一体何を感じたのでしょうか。
そして、あの人形が語った人類の希望とはなんなのか、かなり気になる終わり方に次回がかなり楽しみです。
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ライブの成功、知らぬ間に成立していたやり直し・・・。複雑な思いを抱える希望の前に、またも人形が現れ・・・口を開いた。「あいつが言う事を信じちゃダメ」。その後人形は口を閉ざし、5つ目の・・・最後の暗号を残して消えた。
最後の暗号は2つ。一つ目が指し示した場所は、とある踏切近くのカフェ。その場所で巧たちは、未来人の女性に出会った。彼女から、この踏切で多くの死傷者を出す大事故が起こると聞いた巧たちは、その事故を防ぐための計画を練り始める。
2つ目の暗号は、初めて人形と遭遇した時と全く同じ暗号。あの時レースをやり直した水泳選手の和田に話を聞きたかった希望はカフェには行かず、同時刻に横浜国際プールへ向かった。そこで希望が出会ったのは・・・。
<出典>フジテレビ公式
人形がしゃべりだしたことを巧に伝えていた延原、そしてその様子を扉の外から見ていた希望は、部屋に入ることを躊躇っていた。
そんな希望に声をかけた俊作は、希望が未来人を追うことに反対な態度を取っていることを知るのだった。
希望は橋爪の人生を狂わせてしまったことがいまだに頭から離れず、人生をやり直しすることが正解なのかどうか疑問なのだと話す。
すると俊作は、疑問なら突き詰めて真実を知らない限り一生疑問のままなのだと話すと、自分達はそれをする報道マンなのだと語りかけるのだった。
俊作の言葉に動かされた希望は、今回のやり直しに参加することを決意するのであった。
2つの暗号
この未来人と人形の謎を解明するべく、チームの垣根を越えてチャンネル88として臨むことになり、俊作たちも交え暗号の入ったファイルを開く。
すると今回は、2つのファイルが入っており、一つは数独のようなマスに数字が記入されたもの、もう一つは最初と同じ場所を示す座標が書かれていた。
数独を解こうと試みる巧だったが、問題自体に間違えがあることから、その数独が解けないと頭を抱える。
もう一つの住所が、最初と同じ横浜国際プールだと判明すると、希望はそれだけに興味を示すのだった。
その夜、祈里の病室を訪れた希望は、和田にもう一度会えるかもしれないと、やり直しの人生がどうだったのか話を聞けるかもしれないと語りかけるのだった。
未来に答えがある
その頃、蜂須賀が持っていたというボイスレコーダーのバックアップ用のSDカードを探しに来ていた巧は、そこで奇跡的に発見することに成功する。
延原にデータの修復を依頼しながら、俊作から教わった必勝法があるのだと語り始める。
それはどんなことをしても、最後に勝てば負けないということで、延原は俊作らしいの苦笑する。
そんななか、SDカードのデータ修復が終わると、かなりノイズが混じりながらも蜂須賀の声が聞こえ始める。
蜂須賀の声が途切れ途切れだったことに、SDカード回収が無駄になったと巧は項垂れてしまう。
しかし、その音に集中する巧と延原は、蜂須賀からの「未来に答えがある」というメッセージを受けとるのだった。
解読成功
翌日、チャンネル88にやってきた勇気は、暗号を解くにはもう一つピースが必要なのだと報告にやってくる。
頭を悩ます巧たちであったが、勇気は冷静にこれまでの暗号や出来事を思い返していくと、暗号には希望に関係することが多くあることに気がつく。
それに気がついた勇気は、希望の家族に起こった事故を調べて欲しいと頼むと、その発生日時を見て驚く。
希望の家族は15時15分に事故に合っていたことを知ると、勇気は何かを閃き暗号を解読するのだった。
和田に会えるかもしれないと、希望はまっすぐ横浜国際プールへと向かっていくと、15時15分を待っていたのだった。
その頃巧たちは、片田舎のカフェのIPアドレスだと判明したことから、その近くで15時15分を待つのだった。
やり直しの依頼
電車が通り過ぎ、踏切が開くとその向こう側からダークスーツを着た女性が現れるのだった。
その女性にやり直したいことを聞くと、女性は無事会えたことに安堵の表情を浮かべると、1度しか過去に戻れないのだと話すのだった。
1度だけと聞いた巧たちは驚いていると、その女性は72時間後に起こる踏切での事故を阻止したいと話し始める。
その電車に乗っていた女性の夫は、踏切に無理矢理突っ込んできた宅配便の車と衝突した事故で命を落としたのだと話す。
突拍子もない話に驚く俊作であったが、巧はその依頼を引き受けることにすると、どうすべきか考え始めるのだった。
その頃横浜国際プールへやってきた希望は、15時15分を過ぎた頃に未来から来た自分と対面する。
祈里のことを聞こうとするが、未来の希望に「今のまま、後悔を持って生き続けろ」と言われる。
困惑する希望に、そうしないと全人類が不幸になると語ると、最後に「あの人形の話を信じるな」と告げ消えていく。
どっちを信じれば
巧と俊作は現在の女性の自宅を訪ねると、近隣の交通状況についての取材と称して話を聞きに来ていた。
なんとか情報を聞き出そうと必死な巧を制した俊作は、15時頃に踏切を通る白い軽自動車なら見たことがあると情報を得るのだった。
翌日、事故が起こってしまうという踏切にやってきたチャンネル88のメンバーは、来ない希望が逃げてしまったのではと不安を感じるのだった。
その頃希望は、祈里の病室にやってくると未来の自分に出会ったことを報告するのだった。
先日の人形の話を信じるべきか、それとも未来から着た自分を信じるべきかと途方にくれる希望であった。
疑問を突き詰めなければ、それはずっと疑問のままという俊作の言葉はとてもかっこよかったですね。
双方意見の食い違う未来の希望とあの人形、希望はどちらを信じ行動するのか、そして女性のやり直しは成功するのか、次回を楽しみにしたいと思います。
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橘が手に入れた監視カメラの映像から、蜂須賀の死に未来人が関わっていることは確かになった。しかし、それ以上の情報は依然としてつかめない。やはり人形を追うしかないのか・・・。
やり直したいことはないという絵本作家の幸子に興味を引かれた希望は、延原とともに現在の彼女の元へ向かった。幸子が語ったのは、兄の事件以降に改めて気づいた、自分の人生についての思い。幸子の話を通して、希望は、自らの過去、未来、今を見つめ直す。そんな中、The Prayersのライブ配信本番が迫っていた。
巧は再び蜂須賀の遺体発見現場に戻り、泥だらけになりながらも無くなったSDカードを探していた。橘、久地浦も真実を追求するため、巧みに協力を惜しまない。しかし無情にも、現場には雨が降り始めていた。
<出典>フジテレビ公式
CODE1515 7話 ネタバレあらすじ
ただの取材なら
俊作から渡された情報が気になった希望は、巧から防犯カメラに写された映像を見せられる。
そこにはダークスーツを身に纏った人物が写っていたのだが、すれ違った人はその人物を見ていないと語っているという。
防犯カメラにだけ映ると聞いた希望は、最初の未来人の和田を思い出し、この人物も未来人なのではないかと推測するのだった。
蜂須賀を殺した犯人を見つけ出したい巧は、幸子のやり直しを口にする延原を威圧すると一人で出ていってしまう。
そんな延原に、やり直しは賛成しないと話す希望だったが、彼女の人生に興味があると取材をすることを決める。
すると延原は、その取材に同行させて欲しいと頼み込み、2人は幸子の取材へと向かっていくのだった。
何もない部屋
小さな町工場で働く幸子の元にやってきた希望たちに、幸子は嫌悪感を抱き立ち去ろうとしてしまう。
すると希望は、事件のことは絶対に聞かないと約束し、幸子の描いた絵本の取材をさせて欲しいと頼み込む。
自分が絵本を描いていることを知っていたこと、さらに絵本作家として取材したいと話す希望に心を許した幸子は、仕事終わりに家に来て欲しいと話すのだった。
終業後幸子の家に通された希望と延原は、何もない部屋を見て驚くと、幸子は笑いながら引っ越しがしやすいのだと語る。
そして何もない部屋こそ自分の人生なのだと、あの事件から人生が一変してしまったのだと語りだすのだった。
特別な人生
幸子は、あの事件が起こるまでは自分は勉強や運動に秀でることもなく、まさに普通の人として暮らしていたと話す。
そして、兄が起こした事件によって普通とは違った人生を送ることになってしまったが、そこで気がついたことがあるという。
それは人間誰しも特別な人生を歩んでおり、普通に暮らしていてもそれはその人にとって唯一無二なのだということだった。
それを聞いた希望は、自身の妹である祈里が事故に合い植物状態であることを話すと、幸子の兄の人生はどうなのかと問いかける。
祈里は植物状態であるが、今も生きていること、そしてそれは幸子の兄も同様に今も生きていること、その事も重要なのではないかと語りかける。
そして未来の幸子の言葉を伝えると、幸子は「人生捨てたもんじゃない」と呟くのだった。
本気を笑わない
その頃蜂須賀の亡くなった現場にやってきた巧は、バックアップ用にしていたSDカードを必死に探していた。
そこにやってきたのは、常日頃見下した態度を取っていた俊作と久地裏であった。
俊作は鑑識が全て探しているはずだと巧を諭すのだが、巧はこんなことしかできないんだと必死にSDカードを探し続ける。
その必死な様子に心を打たれた俊作と久地裏は「必死な人は笑わない」と言ってそのSDカード探しを手伝うのだった。
その頃、事件から5年目にあたる今日、幸子に突撃取材があることを入手した延原は、そのことを希望に伝える。
それを聞いた希望は、慌てて幸子の職場に向かうと、裏口から幸子を逃がすことに成功するのだった。
強いです
マスコミからなんとか逃げ切った希望と幸子は、仕事を辞めたこと、そして引っ越しをしなければいけないことを話し合っていた。
そんなことを淡々と話す幸子は、これまでの人生からある持論を持っていることを話し出す。
幸子は、過去を振り返らず未来も夢みないのだと語る。過去を振り返れば後悔が起き、未来を見れば不安があると話す。
しかし、その分今を一生懸命生きることが出来るのだと、希望に笑顔を向けるのだった。
その話を聞いた希望は、幸子が想像以上に強いことを知りそれを伝えると、希望も自分では解らないが強い人なのだと伝えられるのであった。
話し出した人形
翌日の15時15分を迎え、ライブの撮影に来ていた勇気は、やり直しをしなかったことに納得した表情を浮かべていた。
それは希望も同じで、幸子の強さを知れたことにある満足感を得ており、安堵した表情を見せるのだった。
そして行われた「ザ・プレイヤーズ」のライブは、見に来ていた観客や撮影していた延原の心も感動させるようなものに仕上がるのだった。
その頃、蜂須賀の失くなったSDカードを探し続ける巧は、泥だらけになり疲れはてて横たわっていた。
そこに降りだした雨に、証拠が消えてしまうと焦りを見せ、降りしきる雨を気にも止めず周囲を探し始める。
しかし、何も見つけられない焦りに巧は天を見上げるが、無情にも雨はどんどん強くなっていくのだった。
ライブが終わると、延原は幸子の絵本が裁再販されることになったと嬉しそうに報告するのだった。
15時15分を迎えた頃、延原の知り合いの出版社からその連絡があったことを思い出した希望は、やり直しが成功したのかと勇気に語りかける。
その後ライブの打ち上げをしようと駆け寄ってきた延原と希望の前に、いつもの赤い鞄が降ってくる。
恐る恐る鞄を開けると、その中に入っていた人形がゆっくりと目を開き「あいつの言うことは信じるな」と喋りだすのであった。
それにしても今回は、かなり心に響く言葉がたくさんあって、なかなか考えさせられる回でした。
人形や蜂須賀、そしてダークスーツの人物などまだまだ謎が多そうなストーリーを、考えながら楽しんでいきたいですね。
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蜂須賀の死体が見つかった。何者かに“信じられないほどの力”で殺害されたとみられる蜂須賀は、死ぬ前にあの人形を発見し、暗号のデータを延原と勇気に転送していた。前回のやり直しで結局は親友の自殺を止められなかった勇気は、未来人にやり直しの無意味さを伝えたい、と解読に協力する。暗号に示された場所はとあるアパート。そこには、犯罪者の兄を持つ絵本作家の女性が暮らしていた。未来から来た彼女は、何をやり直したいのか、という希望たちの問いに、「何も」と答える。
一方、自分が人形を追ったせいで蜂須賀が殺されたと責任を感じている巧は、何としてでも事件の全容を明らかにしようと、何度も事件現場に通い、聞き込みを続けていた。延原もひとり、動き出す。
<出典>フジテレビ公式
人形が目を開け、それに驚いた蜂須賀は、翌日遺体となって発見され、蜂須賀の葬儀が行われていた。
青砥はそこで、知り合いの刑事に話を聞くと、心臓が内側から締め付けられ殺されたのだと告げられる。
あまりにも不思議な現象に、刑事や青砥までもがその事件の不思議さに頭を抱えるのであった。
すると希望は、俊作が来ていることに驚くが、俊作は真相解明のためならどんな尽力もすると、悔しさを滲ませるのだった。
その頃巧は、蜂須賀の死の真相を探ろうと事件現場で顔馴染みの刑事から話を聞いていたのだが、なかなか深い内容までは聞かせてもらえずにいた。
しかし巧は、刑事の反応から監視カメラに何かが写っていたこと、そして蜂須賀がいつも持っていたボイスレコーダーのSDカードがなくなっていることを知るのだった。
新たな暗号
事務所に帰って来た希望は、蜂須賀の居ないデスクを寂しそうに眺めていると、延原が昨夜蜂須賀から送られてきた暗号を画面に写す。
前回のこともあり、勇気には頼めないと考えていた希望だが、そこに勇気がやってくると、やり直しの無意味さを未来人に突きつけてやりたいと暗号解読に乗り出す。
さらに、そこに帰って来た巧は、蜂須賀がノイズを録音していたSDがなくなっていることを希望に伝えるのだった。
そして、人形の秘密を未来人に問い詰めたいと、巧は早急に暗号を解読するよう勇気にお願いするのだった。
その日の夕方、暗号を解いたと勇気がやってくると、アパートがあるという住所を特定するのだった。
やり直したいこと
古びたアパートにやってきた巧と希望と延原は、未来人に会うためにそのアパートへと入っていく。
15時15分になると、アパートの階段から一人の女性が降りてきて、巧は口早に人形の秘密を聞こうとする。
しかし女性は人形のことなどまったく知らないようで、困った表情を浮かべると延原がやり直したいことを聞き出す。
すると絵本作家をしているという女性は、やり直したいことではなく、今の自分に今やってることが無駄ではないと伝えて欲しいと話す。
彼女は今の自分が、あることからマスコミに追われ、絵本作家としても成功しておらず貧乏な生活をしているのだという。
そんな自分に、10年後には認められ、売れっ子作家になれるのだと伝えて欲しいと話すとまたも消えてしまうのだった。
西幸子
事務所に帰ると、延原はあの女性が西幸子という絵本作家であることを調べあげ、幸子の兄が死刑囚なのだと報告する。
幸子の兄は5年前、連続殺人事件を起こしており、死刑判決を受けそのことで父親は自殺、母親も後を追うように病死したのだと話す。
しかし、蜂須賀の死について手がかりを得られなかった巧は、独自にその調査に向かい、希望は幸子の絵本を探しに向かっていく。
一人残された延原は、幸子について調べ始めると、ある男性のところに向かっていくのであった。
延原がとある男性の職場を訪れるのだが、その男性は延原のことを覚えておらず、仕事の話をすぐに始めるのだった。
必要とされていない
蜂須賀が行きつけにしていたカフェにやってきた希望は、そこで延原の姿を見つけ声をかける。
希望はそこで延原に自信のバンド「ザ・プレイヤーズ」の話をよくしていたのだと話して聞かせる。
希望は、蜂須賀が巧や自分にとって大切な人だったと語ると、延原は表情を曇らせ自分の過去を話し始める。
延原は、人に覚えてもらえないという学生時代を過ごしており、必要とされていないのではないかと悩みを打ち明ける。
すると希望は、そんな延原に「ザ・プレイヤーズ」の番組配信を蜂須賀に代わり担当して欲しいと依頼する。
自分なんかがと謙遜する延原に、必要とされているかは、自分で決めることじゃないと話し、希望が延原を必要としているのだと語りかけるのだった。
その後祈里の病室にやってきた希望は、手にいれた幸子の絵本を眠っている祈里に読み聞かせる。
そしてその内容に希望自信が大きな感銘を受けるのであった。
カメラには映る
その日の夜、巧は俊作が手に入れたという蜂須賀が亡くなった現場近くの防犯カメラの映像を手渡される。
それを見た巧は、怪しい人物が写っていることに気がつくが、俊作の聞き込みからそんな人物を見た人が居なかったと聞かされる。
さらに周辺の人たちも、その時間その人を見たという人物は現れず、何者なのかという手がかりさえ掴めずにいるのだった。
すると巧は、防犯カメラにだけ映る人という言葉に反応し、和田の時と同じ現象が起きていることに気がつく。
未来人は防犯カメラに映るということを思い出した巧は、蜂須賀が倒れていた現場をじっと見つめるのであった。
そして今回はやり直したいことがないと語る未来人にも、かなりの謎と闇が多そうで気になりますね。
蜂須賀は何故死んだのか、録音していたノイズが関わってそうで次回が楽しみですね。
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勇気の親友・中山の自殺の原因であるパワハラの証拠を掴むべく、中山の会社に取材の約束を取り付けた巧たち。問題の上司や他の社員に中山の印象などを聞くも、悪い話はひとつも出てこない。
会社に乗り込むも決定的な何かを見つけられなかった巧は焦り、消極的な希望に詰め寄ってしまう。勇気の親友を見殺しにしていいのか、という巧に、巧さんはスクープが欲しいだけだ、と応酬する希望。言い争っているところにやってきた橘に煽られ、巧はついに盗撮という手段にまで出てしまう。
勇気は、希望に無理する必要はないと言いながらも、友人の死を見過ごせず、中山へ連絡を試みていた。
<出典>フジテレビ公式
仁志が自殺してしまうまで残り2日になってしまい、巧たちは仁志の働く会社に取材に向かっていくのだった。
そこで別の件を追っていた俊作たちのチームと出会うと、俊作や久地裏は頑張るようにと上から目線でエールを送るのだった。
課長の高木に挨拶に向かった巧は、営業成績のいいこの会社の秘訣を取材したいと告げるのだった。
高木への挨拶を済ませると、他の社員にインタビューを行い、仁志の評判や高木のパワハラについて聞き込んでいた。
しかし、誰から話を聞いても、上司として理想的な高木や人として素晴らしい仁志を悪く言う人は誰も居なかった。
しかし巧は、その完璧すぎる評判の仁志が少し怪しすぎるのではと蜂須賀に話しかけるのだった。
事務所に帰って来た巧は、やる気のない希望にイライラをぶつけると、橋爪のことは個人の問題だと責任を感じすぎる希望を叱責するのだった。
欲するものを掴み取るもの
そこへ取材を終えた俊作が戻ってくると、延原にあるデータを渡し、使っていいよと声をかける。
何かを掴んだのかと驚く延原だったが、俊作はただのヒントだと余裕の笑みを浮かべる。
俊作は巧が行き詰まっている様子を見ると、世の中には欲するものを掴み取るものとそうでないものがいると、さらに余裕を見せ始める。
そして「期待してますよ、そうでない方々」と声をかけ事務所を後にするのだった。
その俊作の態度に怒りの限界が来てしまった巧は、近くにあったペットボトルを地面に叩きつけるのであった。
そしてパワハラの証拠を掴むためにと、延原に監視カメラの設置を命じるのであった。
ある証言
祈里の病室にやってきた希望は、そこでやり直しについての悩みがあることを勇気に相談する。
勇気は、思ったようにすればいいと語るも、友人の自殺をこのまま見過ごせないと語るのだった。
犯罪行為じゃないかとびびりながらも、延原は会社の至るところに監視カメラを設置していくのだった。
延原が監視カメラの設置を終えた頃、他の部署に取材に行っていた蜂須賀と希望は、三島という社員と仁志がたまに高木からロッカールームに呼び出されていることを聞き出していた。
さらにロッカールームから帰ってくると、2人は尋常ではないくらい落ち込んでいるのだと聞かされる。
事務所に帰り、手がかりを掴んだと喜ぶ巧は、三島に協力を依頼してはどうかと希望が提案する。
希望がやり直しに関して考えを変えたことを知った巧に、真実を撮りたいだけだと伝えるのだった。
時間がない
残すところ1日を切ってしまった巧たちは、決定的な証拠を掴み仁志の自殺を止めようと必死に画面に食らいつく。
しかし、協力を依頼しようとして三島は、客先で打ち合わせがあるということで、午前中に出社はしてこないの知る。
残り時間が少ないことから、巧は勇気と合流し学校へ向かうようにと希望たちと別行動を取ることにするのだった。
昼過ぎに出社してきた三島は、そこで高木と遭遇するとそのままロッカールームへと連れていかれるのだった。
証拠を掴めるかもしれないと、蜂須賀はカメラを持ってロッカールームへと急行するのだった。
その頃勇気と合流した希望は、学校の屋上に立つ仁志の姿を発見すると、勇気は一人で行かせて欲しいと屋上に向かっていくのだった。
優等生でいること
時間もないことから、ロッカールームに蜂須賀を突撃させた巧だったが、高木はパワハラなどしておらず病気の娘の相談をしていたのだと知るのだった。
その事を聞いた勇気は、パワハラがないのになぜ死のうとするのかと、屋上に立つ仁志に声をかける。
すると仁志は、勇気ななぜ頭がいいのに普通の高校に行ったのかと逆に質問をしてくるのだった。
勇気は優等生でいることに疲れ、普通の高校を受験したのだと話すと、仁志は今同じ悩みを抱えているのだと話す。
しかし、それに気がついたのが最近ですでに逃げ場がなくなってしまっていると心の内を語る。
しかし、そんな勇気が今やりたいことをやり満足していることを聞いた仁志は、自殺をとどまり屋上を後にするのだった。
知らなかった
なんとかやり直しに成功したことを聞いた巧は、労いの言葉をかけると満足そうに笑顔になる。
その日の夜、祈里の病室にいた希望のところに、涙目になりながら勇気がやってくると仁志が自殺したと告げる。
スマホに遺書が送られて来ており、そこには優等生でいることに疲れたこと、中学時代に屋上でタバコを吸っていたことが書かれていた。
仁志のことを何も知らなかったと取り乱す勇気に、希望はギターを差し出すと、自分達は生きていて歌が歌えるのだと語りかけるのだった。
その頃、仁志のことを電話で巧から聞いていた蜂須賀は、結果は残念だが屋上ではなかったことでやり直しは成功したんじゃないかと話し電話を切る。
するといつものモスキート音が聞こえ、赤い鞄が空から落ちてくると、蜂須賀はその鞄を開ける。
するとその人形が突如目を開け、蜂須賀を驚かせるのであった。
その後、路地裏で目を開けたまま倒れている蜂須賀の姿が写し出されるのだった。
天才と呼ばれていた勇気もその気持ちがわかるようでしたが、結局仁志は亡くなってしまいました。
なかなか悲しい終わりかたでしたが、最後の人形が目を開けたことで、次回がどうなっていくのか、とても楽しみになってしまいました。
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三たび現れた人形。今度はこれまでと違い、見つけたのは蜂須賀のみ、暗号も数字ではなく文字の羅列になっていた。早速解読にかかるみんなを前に、「人形が動いた気がする」とつぶやく蜂須賀の表情は冴えない。
勇気の協力を得て解読した場所は、勇気の出身中学校の屋上。未来からやってきた勇気の同級生・佐々木が語ったのは、勇気と佐々木の親友・中山がこの屋上で自殺してしまうと言うショッキングなものだった。自殺の原因が上司からのパワハラ。巧は事実を確かめるため中山の会社に取材を試みるが、その会社には既に橘が、スクープを追って密着していた。一方希望は、未来から来た佐々木の話から、やり直しを手伝ったせいで別の人が不幸になったと知り、やり直しに消極的になる。
<出典>フジテレビ公式
一人で帰ろうとした蜂須賀は、その途中で人形が現れるときのモスキート音に気がつくと周囲を警戒し始める。
また鞄が落ちてくるのではと警戒していた蜂須賀の目の前に、いつもと同じように赤い鞄が落ちてくるのであった。
翌日人形からの暗号を手にいれていた蜂須賀は、そのUSBポートが一つ消えたことを話ながら、漢字だらけの暗号を写し出すのだった。
そこに勇気と青砥がやってくると、希望に「ザ・プレイヤーズ」の特集を組むことを告げるのだった。
すると延原が前回の暗号を解いた勇気にその暗号を見せると、かなり難しいのではないかと声をかける。
そんな勇気がその暗号を解くと、自分が通っていた中学校の名前が浮かび上がり勇気を連れてその中学校にむかうのだった。
人の人生が変わる
中学校の屋上で待っていると、勇気の中学時代の友人の佐々木がやってくると、中山仁志の自殺を止めて欲しいと依頼する。
仁志は勇気の中学時代の親友であり、会社でのパワハラを苦に自殺をしてしまったのだと話すのだった。
そんな佐々木から希望は、その未来では水泳の橋爪が選考に漏れたことで薬物に溺れていったという話を聞かされる。
和田を助けたばかりに、橋爪の人生が狂ってしまったことにショックを受けてしまうのだった。
その事で希望は、このやり直しを手伝うべきなのかどうか迷ってしまい、蜂須賀はそんな希望を先に返すことにする。
希望が帰ると、勇気は仁志は人一倍正義感に溢れ、大人にも屈しない心の持ち主なのだと語るのだった。
さらに勇気は、仁志が死を選んだのが学校の屋上なのかと、その理由にも疑問を抱くのであった。
取材をしたい
事務所に帰っていた延原と巧は、名前などから仁志が勤める会社を割り出すと、その会社の取材許可を青砥に確認する。
その会社を見た青砥は、俊作がすでに取材をしているところだと告げると、巧は表情を曇らせる。
その夜、蜂須賀を飲みに誘った巧は、行きつけの居酒屋に向かっていくと、そこな女将と仲良く話していた。
その女性は、自分が昔取材していた官僚にだと話すと、過去に追っていた汚職事件のことを話す。
しかし、その取材は上からの圧力により揉み消されてしまったこと、そしてリークしたその女性がクビになってしまったことを話し始める。
すると蜂須賀は、そのVTRが残っているならぜひ見てみたいと語るのであった。
驕りが見える
曲に帰って来た蜂須賀は、巧が撮ったというその汚職事件のインタビューを見ており、巧から感想を求められる。
悪くないと語る蜂須賀であったが、その感想を聞いた巧は、蜂須賀の胸ぐらを掴み怒り出す。
このインタビューに満足の言っていない巧は、本当のことを言うようにと蜂須賀に迫る。
すると蜂須賀は、このVTRからは巧の驕りが見えてしまうと語ると、このインタビューを撮影していたときのことを語り出す。
この頃、俊作との差を実感していた巧は、自分はまだやれると言う自信から自分本位で仕事をしていたのだと話す。
そのため、このVTRからは自分の驕りが見えてしまっていることを自分自身気がついていたのだと言う。
さらにこのインタビューがきっかけで、女性の人生を狂わせてしまったのではと責任を感じているのだと話すのだった。
そんな巧に、蜂須賀が耳を希望が目をそして巧が口になることで、いい作品が作られるのではないかと言葉をかけるのだった。
思い出の公園
仁志のことを心配していた勇気は、ある公園で一人座り込む仁志の姿を発見し声をかける。
自分の居場所がわかったことに驚く仁志であったが、勇気がそこが思い出の公園であり、何かあればよく来ていたことを話す。
すると仁志は、笑いながら中学の時のバスケの試合で審判に噛みついたことを話し始める。
そこで贔屓なジャッジをする審判に対して怒りをあらわにしたことで、顧問からこっぴどくしかられたのだと言う。
しかし、そんなときでも最後まで仁志の側にいたのが勇気であり、いつでも勇気は仁志と一緒にいたのだった。
そして今回も側にいてくれる勇気に感謝を述べる仁志に、勇気は飯を奢ってくれと笑いながら肩を抱く。
そうして2人は、笑い合いながら公園を後にするのであった。
確かに自分の行動で人の人生を狂わせてしまったと知ったらかなり衝撃的で、その責任をかなり強く感じてしまうと思います。
それはプロデューサーの巧も同じ経験があるようで、自分の手柄のために官僚の不正を暴こうしたところ、あの女性の人生を狂わせてしまったようです。
報道をするということは、少なくともその人の人生になんらかの影響がでることをあらためて実感させられました。
未だ仁志が自殺する理由や、中学校の屋上をその場所に選んだことに謎があり、5話がかなり気になります。
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暗号の示す場所に向かった希望、巧、蜂須賀の3人は、ハリウッド女優の結衣と名乗る未来人と出会った。彼女のやり直したいことは、人生でたった一度だけの恋愛。売れない女優時代を支えてくれていた恋人と些細なことですれ違ってしまった彼女は、仲直りの機会と、スターになるためのオーディションのどちらに行くか迷い、夢を選んでしまっていた。未来で成功を納めた今となっても、彼を諦めてしまった後悔に苛まれているという。
結衣のやり直しを成功させるために、3人は現在の彼女に密着することに。しかしなかなかうまくいかず・・・。やはり歴史は変えられないのか?
<出典>フジテレビ公式
恋愛をやり直したいと話しかけてきたのは、2045年の世界で大活躍する女優の皐月結衣なのだと語り始める。
結衣は、25年後の世界では海外で活躍しているのだと言うが、2020年に別れた彼氏の山下健斗とのことに後悔しているのだという。
結衣は健斗との交際を真剣に考え、いずれは結婚も視野に入れていたのだと言うが、そんな時オーディションの話が舞い込む。
喜ぶ結衣だったが、健斗の元カノが交通事故に遇い、健斗に会いたがっているようだと聞かされる。
その事に悩んでいる健斗を見た結衣は「行きたいなら行けば」と素直になれずに突き放してしまう。
それからギクシャクしてしまい、オーディション当日に健斗から呼び出されるも、結衣はその場に行かず別れてしまったのだった。
2045年から来た結衣は、72時間後の15時にここに2020年の結衣を連れてきて欲しいと依頼されるのだった。
作戦会議
テレビ局に戻ってきた希望たちは、どうすれば結衣にオーディションを受けさせずにできるかと考え始める。
そこで希望は、話を聞く順番が違えば答えは違っていたかもしれないと話した結衣の言葉を思い出す。
オーディションの話より先に健斗との話をさせるために、偽のドキュメンタリー番組を装い結衣に近づくのだった。
マネージャーと話していた巧は、オーディションの話を耳にし、是非結衣の取材をさせて欲しいと依頼する。
そこでオーディションの話をまだ話さないようにマネージャーに念を押すと、結衣のインタビューを開始するのだった。
そこで彼氏がいること、その彼氏が自分との結婚のために、夢だったフランス料理人としての独立を諦めた話をする。
自分のために夢を諦めさせてしまったことを話している結衣は、どこか寂しそうであった。
新たなる作戦
その翌日、結衣から電話を受けた巧は、役者仲間からオーディションの話を聞いたの報告を受ける。
歴史を変えることは不可能なのかと、今回も順番を変えられなかったことを悔しがるのであった。
するとプロデューサーの青砥が今日の夕方に、役者の卵を集めて演技指導するという話をしていた。
希望はそこに結衣を参加させ、演技を通して素直にならせようと提案すると、結衣の資料をそっと青砥の資料に忍ばせるのであった。
希望たちが、青砥の演技指導の様子を見に来ている一方、巧は一人健斗のもとに向かっていくのだった。
他人任せにしている
健斗に結衣の取材をしていると話す巧は、仕事も恋愛も大切にしたいという結衣の気持ちを伝える。
そこで巧は、そこで元カノとの間で揺れる健斗の気持ちを聞くと、2人の夢や結衣の夢の両方を追いかけてもいいのではないかと語りかけるのだった。
青砥の演技指導を終えた結衣は、青砥か「演技を人任せにしてしまっている」と言われてしまう。
人に合わせて演技をして、その結果をすべて相手に託してしまっていると指摘されるのであった。
心のままに演技することもたまには必要なのではないかと言われた結衣は、その言葉に自信のプライベートを重ね合わせるのだった。
そんな中、巧の言葉で自身の夢を追うことを決意した健斗は、以前働いていたフランス料理店の門を叩く。
再度そこで修行することを許された健斗は、改めてそこでフランス料理の修行を始めることになったのだった。
その様子を陰からスマホで撮影していた巧は、健斗の真剣な表情を目にし笑顔になるのだった。
結衣の決断
希望たちは、未来から来た結衣との約束の日時になり、ターニングポイントとなったバス停で様子を伺っていた。
健斗がバス停で待っていると、そこに1台のバスがやってきて、健斗は心配そうに降りてくる人たちを眺めていた。
希望たちも結衣が降りてくるのではと固唾を飲んでそのバスを眺めていたが、結局結衣は姿を現さなかった。
結衣がオーディションに向かったと悟った健斗は、項垂れるようにベンチに座り込んでいた。
すると後ろから、2人が初めて出会った日と同じセリフが聞こえた健斗は慌てて振り向くと、そこには約束通り来ていた結衣が居たのだった。
結衣と健斗が幸せそうな笑顔をしているのを希望たちは嬉しそうに眺めているのであった。
その夜、一人で帰っていた蜂須賀は、人形が現れる時のモスキート音のような音が聞こえ始め辺りを警戒し始めるのだった。
さらにそれに一生懸命応えようとするチャンネル88のメンバーたちも、やり直したい経験があるからこそあそこまで真剣に取り組んでいるんだなと思います。
健斗も自分の夢を捨ててまで結衣と一緒に居たいと思っていたようですが、やはり我慢はどこかで限界を迎えるんじゃないかなと思います。
今回は、結衣だけでなく健斗もまた人生を考え直すいいチャンスだったんじゃないかなと思いました。
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未来からやってきた水泳選手と出会い、彼が後悔していたレースの「やり直し」を成功させた帰り道、またしてもあのバッグと人形に遭遇する。今度のデータは座標ではなく、AD・延原含め、その場にいた4人は誰も解くことができなかった。
そこで希望は、天才的な頭脳を持つ親友・麻月勇気に依頼することを提案。勇気は見事に暗号を解き、未来人が現れる場所を指し示した。その言葉に従って取材の準備を進めるも、巧のライバルディレクター・橘によって、機材が全て貸出中になってしまっていた。あまりの仕打ちだが、かつて橘の下で働いていた巧と蜂須賀はどうしても強く言うことができない。時間は迫っていた・・・。
<出典>フジテレビ公式
水泳選手の和田の件が一段落し、仕事帰りに飲みに行こうと話していた希望たち4人は、前回同様空から降ってきた赤いバッグに驚く。
その中には同じ人形が入っていたのだが、希望はUSBポートが5つから4つに減っていることに気がつく。
USBを差し込みながらADの延原にスマホで撮影させようとするのだが、その瞬間に人形とバッグは跡形もなく消えるのだった。
翌日、蜂須賀お気に入りのカフェで待ち合わせをした希望は、そこで持ってきたパソコンにUSBを差す。
「KASUKBE-IKEBUKURO 1」と数字の羅列が写し出され、希望たちはその暗号に頭を悩ませるのであった。
知り合いの天才
一方その暗号を眺めていた巧と延原だったが、なかなかその解決の糸口すら見つけられずにいた。
翌日の15時15分までがタイムリミットだと話していると、同じ会社のエースディレクター・橘俊作が声をかけてくる。
俊作は、自信が撮ったスクープがギャラクシー賞を取ったと自慢げに話し、巧たちに高圧的な態度を取る。
しかしそんな俊作に負い目を感じている巧は、何も言い返せずにじっと黙っているのだった。
その頃希望は、知り合いに天才がいると話すと、妹の祈里が眠る病室に蜂須賀を連れていく。
そこに待っていたのは、希望の幼馴染みでありバンド仲間の麻月勇気であり、希望は彼こそが天才だと紹介するのだった。
希望の過去
勇気にUSBを渡し、暗号解読を依頼した希望は、いつものように祈里に聞かせるように勇気と歌を唄う。
蜂須賀は、そんな2人の歌声やその曲に感動したようで、その歌声をボイスレコーダーに録音する。
蜂須賀と勇気が一緒に帰ることになり、そこで蜂須賀は希望の家族に起きた事故の話をし始める。
希望は9年前に家族旅行に行くことになっていたのだが、勇気の家に泊まりに行くと嘘をつき旅行には出掛けなかった。
旅行に出掛けた両親と妹は、そこで事故にあってしまい、両親は亡くなり妹は未だ意識が戻らない状況なのだと話す。
勇気はその時から希望の力になってあげたいと、その嘘に付き合うことにしたと話すと、蜂須賀も音楽活動を応援することで、希望のためになるのではと考えるのであった。
フィボナッチ数列と黄金比
翌日「チャンネル88」にやってきた勇気は、数字の羅列に「1」と「5」を入れることにより、フィボナッチ数列が完成するのだと話す。
さらにフィボナッチ数列は、黄金比にも応用され、もう一つのヒントがそれに対応するのではないかと話す。
あまりの高度な話についていけない巧に、勇気は黄金比とは、人間が美しいと感じる比率なのだと教える。
そして春日部から池袋の間を1とした時に、黄金長方形を照らし合わせると、ある場所が特定されるのだった。
場所と時間が確定したことで、巧は急いで撮影準備を延原に指示を出すと、現場へ向かう準備を始めるのだった。
監視カメラ
機材を持ち出そうとした延原は、機材が全て俊作に抑えられてしまっていることに気がつく。
そこにやってきた俊作は、ギャラクシー賞のために多くの機材が必要なのだと語るのだった。
すると橘チームのカメラマン・久地裏一がミスをおかした蜂須賀や希望に気がつき、悪口を言い出す。
それに便乗した俊作は、ポンコツの寄せ集めではいい作品は撮れないと話すと、巧が反論し俊作を睨み付けるのだった。
機材もなく八方塞がりになってしまった希望であったが、和田のインタビューの映像を見て監視カメラがあることに気がつく。
その監視カメラの映像を取り寄せ確認してみると、そこにははっきりと和田の姿が写っていたのだった。
やり直したいこと
次の確定した場所に監視カメラがあることを確認した希望は、ボイスレコーダーを持った蜂須賀と巧と共に現場へ向かう。
希望は、和田を撮影しているときに、撮りたくなってしまう気持ちが強すぎたと違和感があったことを話す。
感情を持たない監視カメラにその姿が映っていたことが、何よりの証明になるのではないかと推察するのだった。
そんな話をしていると、3人の前に独特な雰囲気を醸し出した女性が近づいてくるのであった。
その女性は開口一番「やり直したいことがある」と話し出すが、そんな女性に希望はいくつか質問をする。
今から25年後から来たと話す女性は、今は女優の卵だが、それから数年後ハリウッド映画出演を機に成功を納めたのだと話す。
そして、15時15分から1分間だけ過去に戻ることを許された存在なのだと希望の質問に答えるのだった。
そんな順風満帆に聞こえた彼女のやり直したいこととは、生涯でたった一度の恋愛をやり直したいということなのであった。
今回は俊作の登場や希望の過去の話などかなり盛り沢山な内容になっていて、かなり引き込まれてしまいました。
そして新たなやり直したい人物など、かなり面白くなってきて次から次に見たくなるドラマです。
そして、青砥と富安役のザ・ギースの毎回見せるコントのような演技も楽しみにしたいと思います。
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報道専門ネットTV局「チャンネル88」に所属する、ディレクター・昴巧、カメラマン・星奈希望、音声・蜂須賀煌の取材チームの行く手に大きなバッグが“落ちて”きた。中には、腕にUSBポートの付いた人間そっくりの人形。カメラに映らないその人形は、謎のデータ「1515 35.564129 139.594417」を残して消えてしまった。
翌日、巧は“人形の謎”を取材させてくれるようプロデューサーに詰め寄るも認められない。仕方なく明日に予定されている、オリンピック競泳代表最終選考での選手インタビューの準備に入っていたところ、ADの延原賢一が気づいた。「これ、横浜国際プールの座標じゃないですか?」。では1515の意味は?
取材当日、3人は会場にたどり着いた。時間は15時15分。3人の前に、場にそぐわないダークスーツに身を包んだ一人の男が現れる・・・。未来から来たと語るその男が3人に訴え始めたのは・・・。
<出典>フジテレビ公式
ネットTV局「チャンネル88」のディレクターである昴巧は、ネット配信というその特異性から急に依頼を断られイライラしていた。
巧は今回の撮影がなくなったことをカメラマンの星名希望や音声の蜂須賀煌に声をかけると、撤収の準備を指示するのだった。
これからは「チャンネル88」でも音楽を取り扱いたいと蜂須賀が話すなど、これからの会社について話し合っていた。
すると巧は、もっとオカルト的な都市伝説のようなものを扱いたいと熱弁をしていると、蜂須賀が耳なりのような音を聞く。
すると空から赤いバッグが降ってくると、そこには人型の人形が入っており、その腕にはいくつかのUSBポートがついていた。
ビビる2人を尻目に、巧は持っていたUSBはそのポートに差し、撮影をするよう希望に伝える。
3人が撮影の準備で目を離した一瞬で、その人形が跡形もなく消え去ってしまうのだって。
謎の番号
翌日プロデューサーの青砥祥太郎に、昨夜の人形のことを話す巧は、ぜひこの件を追わせて欲しいと依頼する。
しかし「チャンネル88」は、スポーツや災害など政府公認のTV局なのだと話すと、不確実な話は取り扱えないと却下されてしまう。
そんな巧は、昨日人形に差したUSBをパソコンに繋げると、そこには「1515 35.564129 139.594417」という数字の羅列が表示される。
意味のわからない数字に困惑する巧だったが、隣で取材の準備をしていたADの延原賢一があることに気がつく。
賢一はこの後取材に向かう横浜国際プールの座標になっているのだと気がつくが、前半の「1515」という数字は謎のままであった。
この数字の真相にたどり着くためにも、巧たちは横浜国際プールへと取材に向かっていくのだった。
未来から来た
巧たちな、オリンピック予選の選考会を翌日に控えた横浜国際プールの近くで、注目選手を聞くというインタビューを続けていた。
そこでは、オリンピックのメダル最有力だと目される橋爪の名前が多数上がり、橋爪人気を改めて感じさせられるのだった。
そんなインタビューをしていた巧たちのもとに、勢いよく一人の男性がカメラに向かってくる。
するとその男性は、自分が未来から来たと話し始めると、怪我を隠して明日の大会に出たのだと語り始める。
しかしそのせいもあってか、明日の大会では0.1秒という僅差で橋爪に負けてしまったのだと言う。
負けてしまったから人生をめちゃくちゃにしてしまったと話す男性だったが、巧や希望が目を離した隙にまたしても姿を消してしまうのだった。
1515の意味
その後屋内へ入っていった巧たちは、先ほどインタビューをした男性がいることに気がつき声をかける。
しかしその男性は、巧たちの言っていることを理解できずに不思議な表情を浮かべるのであった。
その選手が和田という名前を知った巧たちは、コーチや本人から話を聞くも、変わったところはなく怪我もしていないと聞かされる。
テレビ局に帰って来た巧たちは、昼間のことを不思議がりながらも、インタビューの編集作業を続けていく。
すると希望が、音声だけ残った未来から来た和田の撮影時刻が15時15分だということに気がつく。
さらに延原が、明日の決勝戦の終了予定時刻が15時15分頃だとその数字の意味を推測し始めるのだった。
希望の話
その頃練習場にいた和田は、コーチに怪我のことを伝えようとするが、棄権させられることが怖くて言い出せずにいた。
するとそこへ、昼間のインタビューでどうしても和田が気になった希望が、様子を伺いにくる。
希望は、なぜカメラマンをしているのかと、その理由が過去についた自分の嘘にあると話す。
希望はその嘘のせいである大切な人を傷つけてしまい、その気持ちを払拭するために嘘がつけないカメラに魅力を感じたのだと話す。
そして、人生を賭けているならば嘘をついて出場はせず、後悔のないようにするべきだと伝えるのだった。
またも落ちてくる
翌日、テレビでは0.1秒という僅差で和田がオリンピックの切符を手にしたことが報じられていた。
満足そうにそのニュースを眺めていた巧たち「チャンネル88」のメンバーは、和田の勝利を喜んでいた。
すると巧が、未来から来た和田が過去をやり直せたのか、もともとこういう結果だったのかと疑問を口にするのだった。
とりあえず仕事が終わったこと、そしてインタビューをした和田がオリンピックに内定したことを祝し飲みに出かけようと会社をあとにする巧たち。
くだらない話をしながら歩いていると、蜂須賀がまたしても耳なりのようなモスキート音を聞く。
すると巧たちの背後に大きな物音とともに、先日の赤いバックが落ちてくるのであった。
落ちてきた人形にあったUSBポートは5つあったので、これから一つずつ解決していくのかなと思います。
人形が一体何者なのか、そして希望の過去の事件とはなんなのか、謎がまだまだありこれからに期待したいと思います。
CODE1515の内容
星奈希望(ほしなのぞみ)はネットテレビ・チャンネル88に所属するカメラマン。ディレクターの昴巧(すばるたくみ)、音声の蜂須賀煌(はちすかこう)と日夜スクープを狙い、都内を奔走していた。予定していた取材先に断られ、次のネタの当てもなく3人が途方にくれていたその時…行く手に巨大なバッグが“落ちてきた”。恐る恐る開けると、中に入っていたのは…人間そっくりの人形。腕部分には5つのUSBポートがついている。番組のネタになるかも、と三人は撮影準備に入る。ディレクターの巧はポートにUSBを差し込み、希望はカメラのスタンバイを完了して撮影開始…しようとして驚愕した。カメラには何も映らない。USBからダウンロードしたデータには数字の羅列が…「1515 35.564129 139.594417」。そしてバッグは忽然と消えてしまった。あのバッグの中の人形は何だったのか?そして謎の数字は何を意味するのか?
<出典>フジテレビ公式
<出演者>
・和田琢磨
・陳内将
・安里勇哉
・赤澤燈
・校條拳太朗
・佐奈宏紀
・高佐一慈(ザ・ギース)
・尾関高文(ザ・ギース)
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