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20代女性
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危険な状態の菜央(森田望智)の目の前に現れたのは、かつての新生病院の先輩ナースで、菜央が慕っていた佐和子(おぞねせいこ)だった。現在、菜央が通院している産婦人科で助産師として働いていたのだった。
「あなたの赤ちゃんは私が取り上げる!」と出産へと尽力する佐和子であるが、菜央とお腹の胎児は、とても危険な状態が続いている。一方、勇馬(松本大志)は、英子が我々に見つけて欲しいモノを探す為、閉院した新生病院の中を探索して行く。
はたして勇馬は、英子の呪いの秘密を見つけ出す事が出来るのか・・・?その先には、何が待ち受けているのか・・・?
<出典>フジテレビ公式
破水してしまい、病院にやってきた菜央は、その痛みと不安で必死に助けを求めるのであった。
そんな中颯爽と現れた佐和子は、菜央の子供は自分に任せなさいと、優しく寄り添うのであった。
落ち着かせようと深呼吸させる佐和子の言葉で少しだけ冷静を取り戻した菜央だったが、なかなか治まらないお腹の痛みを耐えるのだった。
佐和子はその場に勇馬がいないことに憤りを感じて、菜央のスマホから勇馬に電話をかける。
電話がかかってきた勇馬は、その相手が佐和子であることに驚き、さらにもうすぐ生まれそうなのだと説明するのだった。
天秤にかける
廃病院と化した新生病院にきていた勇馬は、佐和子から赤ちゃんが心配じゃないのかと厳しい言葉をかけられる。
すると勇馬は、以前菜央から言われた「この子に何かあったら責任とれるの?」という言葉を思い出す。
出産間近の菜央と、英子の呪いで苦しんでいる菜央のことを天秤にかけた勇馬は、そのまま英子の呪いを解くことを決断する。
そして佐和子に菜央を託すと声をかけると、電話を切って病院の奥へとさらに進んでいくのであった。
勇馬の言葉に腹を立てた佐和子であったが、菜央はまだまだ痛みで苦しんでおり、帝王切開になるかもしれないと伝えるのだった。
英子の姿
病院の奥へと進んでいく勇馬は、その先の方から鼻歌のようなものが聞こえてくることに気がつく。
その鼻歌の聞こえる方に歩いていく勇馬は、階段で突如何者かに足を引っ張られる感覚に襲われる。
恐る恐るそちらに目をやると、そこにはこの世の者とは思えないような人が勇馬の足を掴んでいた。
振り払おうとした勇馬であったが、次の瞬間それを見失ってしまい、気がつくとそれに後ろから羽交い締めされてしまうのだった。
恐怖におののく勇馬であったが、階段の上に英子の姿を確認したそれは、顔を歪め勇馬の元から消え去ってしまうのだった。
そんな英子は、奥の方へと走りだし、そんな英子を必死に勇馬が追っていくと、そこには人が生活していたような場所であることに気がつくのだった。
部屋で見つけたもの
部屋の中では、誰かが生活していたような痕跡があり、勇馬はその部屋の中を見渡していた。
すると突然物音がしたかと思うと、その部屋の奥からまたしても人ならざるものが突然出てくる。
その存在に驚いた勇馬は腰を抜かしてしまい、その場にへたりこんでしまうのだった。
ゆっくりと起き上がろうとした勇馬は、その部屋に置いてあったベッドの下にあの人形があることに気がつく。
なぜこんなところにと疑問を持ちながら近づいていくと、その近くにケースに入ったDVDがあることに気がつく。
それを持って急いで車に戻った勇馬は、逃げるように病院をあとにすると、そのDVDの中身を確認するのであった。
DVDの内容
持ってきていたパソコンでDVDを再生した勇馬は、そこにおさめられている胎児の4D画像があることに気がつく。
産気付く菜央に電話をかけた勇馬は、佐和子に叱られながらも、英子が探していたものが見つかったと話すのだった。
菜央と話していた勇馬だったが、突然音声が乱れると、スマホから「ありがとう」という声が聞こえる。
さらにパソコンが勝手に動き出すと、その胎児の画像が勝手にネットにアップロードされ始めるのだった。
それに驚く勇馬であったが、菜央は佐和子の手を借りて無事元気な女の子を出産するのであった。
佐和子の告白
それから暫くして、すっかり元気になった菜央のもとを、その子供を取り上げた佐和子が訪ねてくるのだった。
2人で食事を取ったあと、佐和子は勇馬が自分と潤一郎との間に出来た子供なのだと話し始めるのだった。
和代の底知れぬ恐怖から、そのことは口には出せずに、施設にいれたと話す佐和子は、孫が見れたこと、そして勇馬が菜央と結ばれたことを嬉しいのだと話すのだった。
突然の告白に驚く菜央であったが、佐和子はそのことは勇馬に話すつもりもないと告げるのだった。
そんな佐和子に、菜央はこれからも頻繁に会いに来て欲しいと優しく語りかけるのであった。
美恵の死
その頃、すっかり廃人になってしまった潤一郎の面倒を見ながら、援助交際で生計を立てる美恵は、あの日の面影などまったくなく落ちぶれた生活をしているのだった。
そんな美恵のスマホにメッセージが届き、それを確認した美恵は、写し出される画像に驚く。
そこには4Dの胎児の画像が写っており、さらに「やっとみつけた」という声が部屋中に響くのだった。
気味の悪い動画に驚く美恵は、押し入れからでてきた不気味な存在に気がつき、その恐怖から後ずさっていくが、それに捕まった美恵は悲鳴を上げ倒れてしまうのだった。
数日後、勇馬たちの家に刑事がやってくると、美恵が溶血によって亡くなったという報告を受けるのであった。
自分達のせいではないかと思い悩む菜央に、勇馬は気にすることはないと声をかけるのだった。
その頃、美恵たちが暮らしていた部屋に入居した男性は、スマホにあの胎児の動画が写し出されると、苦しそうにして倒れてしまうのだった。
そして佐和子の突然の爆弾発言などかなり驚きましたが、なんとなく家族が暮らせるようになってよかったかなと思います。
最終回で幽霊のようなものが出てきましたが、それがなくても充分不気味さを漂わせる作品でした。
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菜央(森田望智)は、悪夢や幻覚幻聴が日を追うごとに激しくなり、心身ともに限界を迎えようとしていた。それを何とかしようと勇馬(松本大志)は、懸命に英子の呪いについて調べ続ける。
調べる中で勇馬は、英子が最期を迎えた場所、現在は廃墟と化している新生病院の中に秘密があると踏み、深夜に新生病院へと車を走らせる。閉院した新生病院に到着すると、まるで何かに導かれるかのように、勇馬は病院の中へ招き入れられる。
その頃、菜央は目を覚まし、辺りを見渡していると、突如破水してしまう。自ら病院へ向かった菜央だが、陣痛が段々と激しくなり絶体絶命な状態に・・・。
<出典>フジテレビ公式
出産予定日を2週間後に控えた菜央は、寝不足やストレスのせいか日に日にやつれていき、目の下にはくまができていた。
その頃英子の育ての親の輝子がいる群馬へやってくると、その生家を訪れるのであった。
輝子から代理母になることを本人も了承していたと聞かされた勇馬は、その英子の決断に驚くのであった。
すると輝子は、英子のことを聞きにやってきた人など居なかったと喜びを見せると、英子の話を嬉しそうにするのだった。
すると英子は、自ら代理母になることを望み、そして潤一郎に自分を認知させるのだと真の狙いを口にするのだった。
勇馬はそこで、自分の妻が英子と病院で知り合い、さらに最近その悪夢にうなされているのだと説明する。
そして何かを探してほしいといわれたことを告げると、輝子は英子の子供の遺骨を取り出し勇馬に渡すのであった。
憔悴する菜央
勇馬の帰りを待っていた菜央であったが、悪夢と幻覚などになやまされ、心身ともに限界を向かえつつあった。
そんな中、輝子から預かったものを持って帰ってきた勇馬は、これが英子の探していたものではないかと伝えるのだった。
菜央はそれを受けとり眠りにつくが、その夜もまた英子の夢を見て、輝子から預かったものを英子に手渡す。
しかしそれを受け取ろうとしない英子は、さらに「探して、わたしの赤ちゃん」と呟くのであった。
英子の望みがまったくわからない菜央は、一体何が望みなのかと詰め寄るが、英子からはそれを探すことが菜央にとって罪滅ぼしになるのだと言われてしまう。
その言葉に菜央は、高校時代の友人のことを思い出してしまい、涙を流すと、そのまま目を覚ますのであった。
わたしは菜央じゃない
翌朝、いつものように朝食を食べる勇馬であったが、元気のない菜央の様子を心配し声をかける。
そして今度の休みに、英子の最後の場所となった新生病院のあった場所に行き、なんとか手がかりを探してみると声をかけるのだった。
さらに先日佐和子から借りてきたという写真を見せると、そこには潤一郎と和代が写っており、佐和子が撮った写真だと告げるのだった。
するとその写真を見た菜央は突然取り乱したかと思うと、和代を指差し「この女がわたしを憎んでいる」と発狂し始めてしまうのだった。
驚いた勇馬であったが、必死に菜央を落ち着かせようと名前を呼び抱きしめるが、狂ったように騒ぐ菜央は、自分は菜央ではないと叫びながら暴れるのだった。
なんとか落ち着き、寝てしまった菜央に優しく布団をかけると、勇馬はその足で新生病院の跡地へと向かっていくのであった。
夜中に目を覚ました菜央は、勇馬がいないことに気がつき家の中を探し回るが、突然破水してしまい、タクシーに乗り病院へと向かっていくのだった。
新生病院跡地
今は廃屋となってしまった新生病院があった建物へとやってきた勇馬は、車から降りると誘われるように光る誘導灯に気がつくのであった。
その光に誘われるまま、勇馬は病院内に入っていくと、誰もいなくなり荒れ果てた建物内に気がつく。
恐怖に怯えながらも、英子の探してほしいものを見つけるべく、勇馬はどんどんと奥へと向かっていくのだった。
階段を降りていると、どこからともなく英子の鼻歌が聞こえてくると、勇馬はその方向にライトを向けながらも、さらに奥へと進んでいくのであった。
その頃病院に着いた菜央は、胎児の様子を確認してもらうと、落ち着いていると言われて、もう少し様子を見ようと言われてしまう。
別の患者の対応に向かっていく看護師を見て不安になる菜央であったが、心配ないと言われるだけで置いていかれてしまうのだった。
菜央はお腹の痛みなどから、さらに不安が募ってしまうのであった。
誰か助けて
病院の奥まで進んでいった勇馬は、病棟の方に進んでいくと、その奥の方に人影があることに気がつき、ライトの光を向ける。
するとそこには、人形を抱いた英子の姿を確かに発見し、勇馬はそのあまりの衝撃に固まってしまう。
すると英子は突然物凄いスピードで走り出すと、さらに病棟の奥へと走っていくのであった。
ここで引き返すわけにもいかない勇馬は、意を決してそのあとを追いかけていくのであった。
その頃、処置室のベッドに寝かされていた菜央は、そのお腹の痛みに耐えられず、うめき苦しむのであった。
その痛みは徐々に増していき、菜央は苦しそうに「誰か助けて」と絞り出すように声を出すが、その声に反応するものは誰もいなかった。
輝子から預かったものでもないというし、人形は持っていたし、一体なにを探していて、そしてそれがどう菜央に繋がるのかまったく予想がつきません。
それでも菜央のために懸命に調べようとする勇馬はかなり男らしくて、かっこいいですね。
英子の姿を追っていくと菜央がお腹を痛めるというのは、また何かを関係があるのか、次回を楽しみにしたいと思います。
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新生病院の産婦人科医であった秀明(市川九團次)から、英子(小倉優香)の秘密を聞き出した勇馬(松本大志)は、幼少期に英子が過ごしていた群馬の輝子(赤座美代子)のもとへとやってくる。輝子から色々と幼少期の英子の事を聞き、菜央(森田望智)の悪夢は、英子が原因である事に辿りつく。
幼少期の英子は、一時、新生病院の旧病棟で和代(山下容莉枝)から軟禁生活を強いられていた。また、英子と美恵(芦名星)は母親違いの姉妹という事実から、和代は将来、英子を美恵の身代わりにするつもりでいたのだった。
何とか、軟禁生活から抜け出そうとする幼少期の英子は、旧病棟を探索中に、あるモノを見つける・・・。
<出典>フジテレビ公式
菜央の体調がすぐれないことに、英子が持っていた人形に原因があるのではないかと考えた勇馬はその人形や英子について調べ始める。
そんなある日、すっかり落ちぶれてしまった美恵の元夫である秀明から、英子が群馬のある家で育ったことを教えられる。
その場所をなんとか調べあげた勇馬は、英子の育ての親である輝子のもとを訪れるのであった。
そこで輝子は、英子を突然和代と潤一郎が連れてくると、引き取って欲しいのだと、お金を置いていったのだと話し始める。
まだ赤ちゃんである英子の詳細を語らないことに不安を感じながらも、自分が断ればこの子がどうなるのかと心配になった輝子は、その依頼を引き受けることにするのであった。
英子の成長
英子は、成長するほどに不思議な雰囲気を醸し出していくのだったが、輝子は本好きの大人しい子供として温かく育てていく。
英子という名前以外情報がなかった輝子は、学校に行かせてやることもできず、友だちも作ってあげれなかったことに罪悪感を感じていた。
そんな中、英子が物置から古い人形を持ってくると、名前をつけて話しかけるようになり、輝子はそんな女の子のような仕草に安心するのであった。
英子の本好きは、成長すればするほど増していき、部屋には多くの本で溢れかえるようになるのだった。
そんな日々が続いていた2007年、和代が突然現れると、英子を連れて帰ると言い始め、大量のお金を輝子に手渡すのだった。
あまりに突然なことに驚く輝子であったが、和代は英子をもの同然のような扱いで連れ去ろうとする。
しかし、英子がそれをかたくなに拒否するのを見た輝子は、その話を断ると和代に帰るように告げるのだった。
動き出した和代
その翌年、輝子の体調がよくないことから入院することになり、英子を連れてきてもいいということから、新生病院に入院するのであった。
それが最大の過ちであったと話す輝子は、自分が検査を受けている間に、和代の計画によって英子が連れ去られてしまうのだった。
英子がいなくなったことに文句をいう輝子であったが、別の部屋で英子が暮らしていることを話し安心するようにと声をかける。
すると輝子は、なぜ英子にこだわるのだと質問をぶつけると、英子が潤一郎が外で作った子供だと話す。
美恵とは異母姉妹であることを告げると、和代は、英子は美恵の身代わりになるかもしれないのだと語るのだった。
あまりに無茶苦茶な話しに、輝子は和代を正そうとするのだが、和代の必死さに輝子は何も言えなくなってしまうのだった。
軟禁
その頃、使われなくなった古い病棟に連れてこられた英子は、今日からここで暮らすのだと伝えられる。
初めは戸惑う英子であったが、病院内の本を読み漁ったり、落書きや散策など自信の置かれた環境を理解しようとするのだった。
すれから数日がたち、英子は一人遊びを始めたり、時折見えてしまう何者かの人影に興味を持ったりと不気味な時間を過ごしていくのだった。
そんなある日、英子は古い病棟のデスクの中から、IDを発見すると、それを使って新病棟の方へと忍び込んでいく。
人目を気にしながら、病院内をくまなく散策していると、和代が病気で点滴を受けていることを知るのだった。
そしてどうにか輝子の部屋を探し当てると、輝子は元気そうな英子にほっと肩を撫で下ろすのであった。
輝子の不安
それから英子は、輝子の病室を訪れるようになり、そこで輝子に近況について話したりと、2人の秘密の時間を過ごしていくのだった。
輝子は十分な暮らしができているのか?と質問すると、英子はまったく問題なく、楽しくなってきたところだと答えるのだった。
しかしそんな英子の首筋にアザを発見した輝子は、過酷な環境に置かれていることを察知し涙を流しながら英子を優しく包むのだった。
自分の部屋に戻ってきた英子を待ち構えていた和代は、どこに行っていたのだと厳しく詰め寄る。
なにも答えない英子に腹を立てた和代は、英子を突き飛ばすと、さらにお気に入りの人形を踏みつけ蹴飛ばし去っていくのであった。
不気味な笑み
その夜、英子は病院内のキーボックスから鍵をひとつ取り出すと、毒薬の入った引き出しをこっそり開ける。
そこから一つ薬を持ち出した英子は、そのまま和代が点滴を受けている病室にこっそりと入っていく。
英子は隠し持った注射器を取り出すと、その毒薬を和代の点滴の中に注入するのであった。
病室をあとにした英子は、和代の部屋から苦しそうな呻き声を聞きながら、そのまま歩いて去っていくのであった。
翌朝、変わり果てた和代の姿を発見した潤一郎は、その姿にショックを受けるのであった。
その頃輝子の病室にやってきた英子は「もう大丈夫」と声をかけると、一緒に帰ろうと話し笑みを浮かべるのだった。
そんな英子の不気味な笑みに、輝子は恐ろしさと、和代が亡くなったことの理由に気がつくのだった。
そして英子もまた、幼少の頃から不思議な子供だったようで、かなり不気味な感じでした。
それでも和代が院長夫人であるにも関わらず大部屋というのが、かなり違和感がありましたが、不気味さはありましたね。
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相変わらず悪夢に悩まされ続けている菜央(森田望智)。心身とも、日々衰弱して行くのが目に見えて明らかな状態となっている。悪夢の原因を究明する為に、勇馬(松本大志)は、当時の病院関係者だけでなく、様々な人に聞き込みをしていく。
そんな中、当時看護部長をしていた佐和子(おぞねせいこ)から、新生病院に関しての重要な証言を聞き出す。また時を同じくして、週刊誌記者(西洋亮)から、亡くなった英子の葬儀時の写真が見つかったと連絡が入る。その写真に写っていた人物は、当時の産婦人科医である秀明(市川九團次)の姿であった・・・。
<出典>フジテレビ公式
2015年、代理出産の計画を遂行していた潤一郎たちによって妊娠させられた英子は、何も言わずに姿を眩ましてしまう。
その事を知らされた秀明は、英子の育ての親に連絡をいれるのだが、行方がわからなくなってしまうのだった。
その頃鼻唄を歌いながら歩いていた英子は、赤ちゃんの人形を抱くホームレスの女性に声をかけられているのだった。
時は現代に戻り、2020年、菜央は供養したはずの人形がまた家に戻ってきてしまったことに、かなり気を滅入らせていた。
食欲も失くなってしまった菜央を見かねた夫の勇馬は、どうにか悩みの種を一つでも解消しようと、さらなる聞き込みに出掛けていくのだった。
勇馬の聞き込み
5年前に亡くなった身元不明の妊婦の英子のことを聞き込みにやってきた勇馬は、前代の院長が人格者であったことを聞かされる。
しかし前代は、子宝に恵まれず跡取りがいないことを気に掛けているようだったという話を聞くのだった。
その後女子高生たちにも話を聞く勇馬だったが、廃病院となった場所を肝だめしに使っているのだとあまり収穫を得られずにいた。
それでもその廃病院には子供の幽霊が出るのだという確かな話を聞かされるのであった。
その後、オカルト系の話題を扱う週刊誌の記者を訪ねた勇馬は、名刺を手渡すと何か新しい情報があれば連絡が欲しいと伝えるのであった。
佐和子の話
なかなか有力な情報を得られなかった勇馬は、菜央の上司でもあった佐和子の元にやってくるのだった。
相変わらず面倒見のいい佐和子は、菜央の体調はどうなのかと、心配し気に掛けているのだった。
すると勇馬は、最近は悪夢ばかり見ているようで、あまり眠れていないのだと話すと、その悪夢の原因が5年前の身元不明の妊婦の死が関係しているのではないかと話す。
すると佐和子は、言葉を選びながら、10年以上前にも同様に自殺未遂をした妊婦が運ばれてきたことを話す。
その妊婦は、英子と同じようなことになってしまい、さらに手術時の出血が原因で亡くなってしまったのだと聞かされるのであった。
さらに佐和子は、それからしばらくして、使わなくなった旧病棟に少女の姿を見たことを話すと、勘違いだったのかもしれないと笑顔を見せるのだった。
火葬場での話
週刊誌の記者から、火葬場の職員が色々と詳しいかもしれないと聞かされた勇馬は、翌日英子が火葬された施設にやってくる。
そこで職員に話を聞いていた勇馬は、英子の火葬の最中、感情的に涙を流す女性がいたことを話すのだった。
さらにその場には男性がいたことを告げる職員であったが、その2人の身元まではわからないと告げるのだった。
聞き込みで疲れてしまった勇馬は、乗り込んだ車の中でうたた寝をしてしまい、菜央が生きたまま火葬されてしまうという悪夢を見てしまう。
そんな勇馬が電話の着信で目を覚ますと、週刊誌の記者から面白い写真が見つかったと言われ、その写真が送られてくるのであった。
送られてきた写真を見た勇馬は、昔の写真の後ろの方に写る英子の姿と、英子の葬儀
に秀明の姿があることを知るのであった。
この事件を調べていた週刊誌の記者が、進展しつつあるこの事件に興味を示し出すと、そんな記者のデスクの下に女性の姿を発見し驚くのであった。
秀明の話
英子の葬儀場で秀明の姿を確認した勇馬は、秀明が暮らしているボロいアパートへやってくる。
秀明を外に呼び出した勇馬は、そこで菜央が悪夢にうなされていること、そして呪いのようなものがあるのだと語るのだった。
最初は相手にしていなかった秀明だが、勇馬の真剣な表情や口調にゆっくりとあの妊婦の真実を語り始めるのであった。
秀明は、子供ができない美恵のために代理出産の計画をしていたこと、そして英子こそがその代理母であると語るのだった。
しかし当の秀明も、その代理母が英子という名前以外は、どこから連れてこられどんな人物なのか全く知らないのだと話す。
なかなか真相に近づけないことに落ち込む勇馬に、秀明は英子には育ての親がいることを話す。
それが群馬にあり、自身も一度だけ訪ねたことがあると話すと、勇馬は疲れを感じながらも群馬に向かうことを決意するのだった。
時は戻り2015年、ホームレスに声をかけられた英子は、居場所がないならここにいればいいと告げられる。
そしてそのホームレスから抱っこしていた人形の名前を聞かれた英子は、小さな声で「れいこ」と答えるのであった。
少しずつ見えてきましたが、佐和子が見た自殺未遂の妊婦は、英子の母親であり、先代も代理出産を目論んでいたんではないでしょうか。
それでも美恵より年下でありそうな英子を産ませることに意味はなさそうですし、まだまだ語られていない謎がありそうですね。
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あれから5年の月日が経った2020年。以前から付き合っていた菜央(森田望智)と勇馬(松本大志)は結婚し、ささやかながらも、幸せな新婚生活を送っていた。菜央のお腹の中には、新しい命が宿っている。
しかし、時折悪夢に悩まされるようになり、いつしか毎夜、悪夢にうなされるようになる。おまけにお腹の胎児の発育が思わしくなく、心身ともに疲弊していく菜央。
更に、幻覚や幻聴に悩まされるようになり、その原因を究明する為に動き出す勇馬。究明して行く中で、5年前の新生病院での一連の出来事が原因ではないかと思い始める・・・。
<出典>フジテレビ公式
新生病院で働いていた菜央は、謎の妊婦英子が病院で亡くなってしまうという事件をきっかけに、その病院を退職するのだった。
それから5年が経ち、菜央は以前から交際していた勇馬と結婚をしており、そんな2人にも子どもが授かっていた。
妊娠後期の菜央は、一番大切な時期ながら英子が持っていた人形が迫ってくる夢を見続け眠れない夜を過ごしていた。
菜央はその人形がだんだんと迫ってきているようだと勇馬に話しながら、その辛い日々に耐えているのであった。
そんなある日、診察に向かった菜央は、退治の発育が芳しくないと言われてしまい、出産への不安を抱えるのだった。
インターホン
夜眠れないことから、昼寝をしていた菜央はまたしても夢にあの人形が出て来て目を覚ますと、目の前にその人形があることに気がつき驚いてしまう。
さらな夢の中で「あの子を探して」という声が聞こえたことを思い出していると、突然インターホンが鳴る。
重い身体をゆっくりと起こし玄関に向かった菜央は、ドアスコープから外を覗くが誰もいないことに怪訝な表情を浮かべる。
しかしもう一度インターホンが鳴り、菜央は再度ドアの外を見ると、制服を着た女子高生の姿に気がつく。
恐る恐るドアを開けると、その女子高生が自分を見ていることに気がつき、さらにドアの下が濡れていることに気がつくのだった。
不安と恐怖を感じる菜央であったが、今度は寝室から物音が聞こえ、ゆっくりと寝室の扉を開ける。
するとベッドの下から長い髪のようなものが消えていくのを確認し、その下を覗き込むが何も見当たらずゆっくりと顔をあげる。
するとベッドの上に英子が持っていた人形が座っていることに気がつき、菜央は固まってしまうのだった。
人形供養
翌日、勇馬とともに神社を訪れた菜央は、そこで突然現れた人形の供養をしてもらうことにする。
神主からは、人形には持ち主の想いが強く宿ることがあるのだと言われ、菜央はこれまでの事情を説明するのだった。
それを聞いた神主は、事情を理解しながらも夢で人形が語った「探して」という言葉に従うべきだと告げる。
しかし思い当たることがない菜央は、はっきり言わない神主に、わかっていることを教えて欲しいと頼むのだった。
すると神主は、自分の心に問うべきだと告げると、過去に大きな過ちを犯してはいないかと尋ねるのだった。
その言葉を聞いた菜央は、高校時代にいじめられていた友人を助けられなかったことを思い出し、不安を感じるのであった。
5年前の事件
人形の供養も終わり、家に帰った菜央は、あの人形が英子の持っていたものとよく似ていると話す。
さらに夢の中で聞こえた声は、どことなく英子の声に似ていると感じた菜央は、5年前の事件を再度調査することを決意する。
そんな菜央を心配した勇馬は、自分ができる限り調べてくると伝えると、さっそくその事件の記事を探し始めるのだった。
当時の新聞記事やネットなどで調べていた勇馬であったが、有力な情報を得られず、当時のスタッフたちを訪ねることを菜央に伝えるのだった。
その夜、菜央は神主の言葉を思い出し、いじめを苦に自殺した友人の幻覚を見ているのであった。
そこで菜央は、涙ながらに助けられなかったことを謝ると、その友人は悲しそうな笑顔を見せるのだった。
勇馬の聞き込み
新生病院時代の看護師仲間のもとを訪れた勇馬は、5年前のことを聞いていると、美恵の妊娠が嘘であったことにほとんどの人が気がついていたと聞かされる。
さらに勇馬は、その美恵が謎の妊婦の英子に対して過剰な反応を示していたこと、それは後半になるにつれどんどんとエスカレートしていたことを聞くのだった。
その後美恵のもとを訪れた勇馬は、院長の娘としての優雅な暮らしから一変し、すっかり落ちぶれた生活をしていることに驚く。
さらに美恵は、きつい性格がより一層ひどくなっているようで、5年前のことを聞きに来た勇馬に、生卵を投げつけ追い返すのであった。
家に戻った美恵は、あの事件以来精神が崩壊してしまった潤一郎の介護をうんざりしながら続けているのだった。
自宅に戻ってきた勇馬は、ここでも有力な情報を得られなかったと話すと、諦めずに調査することを告げる。
頭に卵の殻がついていることを指摘された勇馬は、美恵の変貌ぶりを驚いたように話すのだった。
その後お風呂に入るために、寝室に向かい着替えをしていた勇馬は、背後にある気配を感じゆっくり振り向く。
するとそこには、先日供養したはずのあの人形がベッドの上に座り、勇馬を見つめているのであった。
神主からの言葉で、高校時代のことを謝罪した菜央でしたが、これもまた解決したのか微妙な感じがします。
そして供養したはずの人形が戻ってきてしまうなど、後半のスタートもかなりホラーな感じになっていて、今後の展開が楽しみです。
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出産間近だった英子(小倉優香)のお腹の中の胎児が、突如として死亡する。ショックを隠せない英子に対し、天罰が下ったと罵る美恵(芦名星)。英子の身を案じる菜央(森田望智)は、早くお腹の赤ちゃんを生んであげてお別れをするように促す。希望を失った英子は、菜央に対し「私を忘れないで」と、まるで自分の死期を悟ったかのように告げ、その場に倒れる。
緊急手術により、死亡した胎児を子宮から取り上げられるが、手術中の出血が多く、輸血の用意をするよう指示が出た手術室へ、ラベルが貼られてない輸血パックを持った美恵が現れる・・・。
<出典>フジテレビ公式
303号室の英子の元を訪れた美恵と秀明は、人形を可愛がりながら座り込む英子の姿を発見する。
すると英子は、美恵が子供を生めない身体であると知っており、自分はその代わりなのだと告げるのだった。
その言葉に逆上する美恵をよそに、英子は秀明の前にたつと「先生、嘘ついてごめんね」と意味深な言葉をかけるのだった。
その言葉に全てを悟った美恵は、怒り狂って病室を出ていくと、残った秀明に暴言を吐き扉を閉める。
ちょうどそこに通りかかった菜央は、心配そうに美恵に声をかけると、悪態をつきながらも悲しむ美恵は、菜央にすがりつき泣き出してしまうのだった。
英子のショック
その翌日、秀明と菜央は英子の検診をしていると、胎児の心拍が止まってしまっていることに気がつくのだった。
秀明が母体への影響を考え、早急にその胎児を生むようにと助言をしていると、そこに美恵がやってくる。
美恵はそれこそ自分をだました天罰が下ったのだと告げると、その子も生まれてきたくなかったのだと厳しい言葉を浴びせる。
様子のおかしい美恵をなんとか診察室から追い出すと、秀明は緊急手術の準備に取りかかるのであった。
その後、ショックを隠せない英子は1人屋上に向かっていくと、その姿に気がついた菜央があとを追っていく。
屋上に一人たたずむ英子を見つけた菜央は、もう後悔はしたくないと語ると高校時代の思い出がよみがえってくるのだった。
忘れないで
菜央は、高校時代に親友がいじめられているのを目の前にしながらも、それを止めることができずにいた。
その親友の彼氏は、菜央にも言い寄ってくるほどの女好きであり、そのことが原因でいじめられているのだった。
そのいじめが原因で自殺をしてしまった親友を思い出していた菜央は、どことなく雰囲気の似ている英子を失くしたくないという気持ちでいた。
すると英子は、そんな菜央の気持ちに気がついたのか「私を忘れないで」という言葉をかけ歩き出す。
しかし、その直後英子は倒れてしまい、緊急手術のために、手術室へと運ばれていくのであった。
輸血パック
英子の緊急手術が行われ、秀明はその胎児を取り出すと、それを菜央が受け取り丁重に別の場所へと移す。
その後英子の閉腹作業に入るのだが、出血がひどく、秀明は輸血の準備をするよう菜央に指示を出す。
輸血パックを取りに向かった菜央のところに、ラベルのない輸血パックを持った美恵が現れる。
そのラベルのない血液パックに疑問を抱いた菜央であったが、美恵からはダブルチェック済みだと言って渡されるのだった。
輸血パックを渡した美恵は、落ちていたB型とかかれたラベルを拾うと、笑みを浮かべながらその場から立ち去るのだった。
居なくなった英子
手術もおわり、菜央は生まれたばかりの子供を霊安室に連れていくと、その姿に手を合わせるのだった。
その頃、自分とは違う血液型を輸血されてしまった英子は、回復室にいながらもその苦しさと闘っているのだった。
しかし自分の死期を悟ったのか、英子は自分に繋がる点滴を強引に外すと、回復室から姿を消してしまうのだった。
病院内をくまなく探す菜央たちであったが、結局発見することができず、佐和子は警察に連絡することを決意する。
するとそれに気がついた秀明は、院長から連絡させると告げるとその手を止めさせるのであった。
秀明から報告を受けた潤一郎は、大事にならないことを祈りながら、警察への連絡を許可するのだった。
それからしばらくすると、病院内で亡くなった赤ちゃんを抱き、顔から血を流し息絶える英子が発見されるのだった。
あの日の声
英子が血を流し倒れていたことから、警察は病院の発表を信じることができず、溶血が起きてしまったのではと捜査が始まる。
溶血が起きたことが断定されると、医療ミス問題から、院長である潤一郎の責任問題が追及される。
さらにその問題の原因が美恵にあることを知った秀明は、潤一郎に辞表とともに美恵との離婚を切り出すのであった。
なんとか思い止まらせようとした潤一郎どあったが、この件は口外しないと話した秀明は、院長室を出ていってしまうのだった。
その後、新星病院はこの不祥事から閉院を余儀なくされ、離婚届を出された美恵は狂ったように膨らんだ風船を割り続けるのであった。
病院が閉鎖してしまった菜央は、荷物をまとめると、彼氏の待つ駐車場へとやってくる。
荷物を車に詰め込んだ菜央は、誰も居なくなった病院からあの日英子が放った「忘れないで」という声がしたことに気がつき、病院の屋上に目をやるのであった。
しかしタイトルではあの子が生まれるとなっていますので、まだまだ物語が続いていく様相を見せていました。
今回亡くなってしまった英子ですが、かなりの怨みや悲しみがあると思うので、次回も楽しみに見ていきたいと思います。
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英子(小倉優香)に対し、疑心暗鬼な気持ちを増していく美恵(芦名星)には、人には言えない苦悩があった。美恵は、子宮に先天的な病気があり、子供が出来にくい身体であるという事だった。日々、不妊治療で辛い思いをしている美恵にとって、すでに亡くなっている母親の和代(山下容莉枝)だけが、心の拠り所になっていた。
そんなある日、父親である現院長の潤一郎(羽場裕一)と夫の秀明(市川九團次)から、思いがけない提案を受ける。それは代理母を介して、病院の跡取りを誕生させる計画だった。悩んだあげく、承諾する美恵であったが、その代理母こそが英子だったのだ・・・。
<出典>フジテレビ公式
2014年、秀明と結婚して数年たった美恵は子供に恵まれず院長の一人娘ということもあり、そのプレッシャーを感じているのだった。
どうしても子供が欲しい美恵は、懸命な治療を受けるのだが、なかなか結果に結び付かずさらに心を痛めているのだった。
そんなある日、秀明を呼び出した潤一郎は、苦渋の決断をくだすことを説明し、美恵の説得に乗り出す。
呼び出された美恵は、子宮に先天的な異常があり、自力での出産は不可能に近いのだと説明される。
そしてこの病院のためにも代理出産という方法を取るしかないと告げられた美恵は、あまりにも衝撃的な内容に涙してしまう。
院長室から出てきた美恵に、秀明は今までよく頑張ったと声をかけ抱き寄せると、覚悟を決めた美恵は代理出産をさせることを決意するのだった。
血液型
代理出産ということを隠しながら、美恵は嘘の妊婦生活を送ることになり、出産し退院していく母親たちを羨ましそうに見つめる。
今日も退院していく女性から、産まれたら同学年ですねという言葉に、美恵は微妙な表情を浮かべるしかなかった。
一方、英子の血液型がわからないことから、出産時に輸血の必要があるかもしれないと伝え、秀明たちは採血に向かっていく。
相変わらず何も話さない英子の採血を終え、その結果が秀明に渡されると、その紙にはAB型と書かれており、秀明は悔しそうにそれを丸める。
その日の深夜、秀明の診察室を訪れた美恵は、机の中から英子のカルテを見つけると、エコー写真を握りつぶすのであった。
10ヶ月前
代理出産をすることを決意した美恵は、潤一郎の指示に従い受精卵を完成させ、それを持った潤一郎は立ち入り禁止の病棟へと向かっていく。
秀明たちが待つ病室に入っていくと、そこには英子とその祖母と思われる女性が待っているのだった。
受精卵の入ったケースを大切そうに秀明に渡した潤一郎は、あとは任せたと告げ老婆と一緒に外に出ていくのだった。
英子と2人きりになった秀明は、気持ちを落ち着かせるために問診をし始めるのだが、英子は何も語ろうとはしない。
しかし、秀明から血液型を聞かれた英子は、不気味な笑顔を浮かべ秀明を困惑させるのであった。
受精卵をつぶして
その後、英子の体温などを計り体調に問題ないことを知った秀明は、受精卵を胎内にいれる準備をし始めるの。
すると英子は、受精卵をつぶして欲しいと声をだすと、美恵と秀明がO型でありそれは自分も同じだと語る。
英子の真意を読み取れずにいた秀明であったが、英子は「言ってる意味わかるでしょ?」とスカートをまくり上げる。
その姿に興奮した秀明は、受精卵の入ったケースを落とすと、欲望のまま英子に抱きつく。
そして英子を押し倒すと、そのまま英子を襲いはじめるのであった。
それからしばらくして、妊娠が発覚した英子が、お腹の子供とともに姿を消してしまったと祖母に連絡が入るのだった。
嘘ついてごめんね
それから10ヶ月が経過し、英子はこの病院に運ばれてくることになり、秀明は英子と美恵の間で神経を磨り減らせていくのだった。
その日の夜も、自分の診察室へと帰ってきた秀明は、その疲れからか処置台の上に寝転ぶと大きなため息をひとつつく。
するとパソコンの画面には、英子のお腹の中で元気に成長している退治の姿が写し出されるのだった。
それを見た秀明は、その退治をうっとりと眺めながら画面に触れようとすると、近くに丸められたエコー写真があることに気がつく。
美恵がここに来ていたことを悟った秀明は、全てを知られたかもしれないと大急ぎで英子の病室へと向かっていく。
そこには人形の髪を撫でながら、不気味な笑顔を浮かべ美恵をじっと見つめる英子の姿があった。
秀明が来たことに気がついた英子は、美恵が出産できない身体であることを知っていると話す。
美恵はその英子の言葉や態度から、代理出産の相手であることに気がついており、英子を睨み付ける。
英子とのこともあり、秀明は心配そうにその様子を伺いながら、美恵の近くまでやってくる。
すると英子が「先生、嘘ついてごめんね」と伝えられ、全て英子の計画であったことをその笑顔から読み取る秀明なのであった。
でも実際は、血液型を嘘つかれたことで英子と関係を持ってしまった秀明は、2人の子供を授かってしまっていました。
やっぱり英子は、潤一郎とその浮気相手の娘なのでしょうか?そして全てに恨みを晴らすためにここまでしているのでしょうか。
だとしたらかなり深い恨みを持っているようで、全ての関係を破壊しにきているような気がします。
今回はそんなに出番のなかった菜央でしたが、同じような発言をする友人がいたことから、英子になんならかの影響を与えるのではないかと期待しています。
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現院長(羽場裕一)のかつての愛人が生んだ女の子である、謎の妊婦の英子(小倉優香)は、一向に心を閉ざしたままで、以前にも増して病室には不穏な空気が漂っていた。
献身的に接する菜央(森田望智)に対し、英子の忌まわしい雰囲気から、ますます憎悪を増していく美恵(芦名星)は、いつしか自分の夫で、新生病院の産婦人科医の秀明(市川九團次)が、英子と何かしらの関係があるのではないかと疑い始める。そんな事は無いと秀明は否定するが、ある日、病院の廊下で英子と秀明のただならぬ関係性を目の当たりにし、疑いが確信へと変わって行く・・・。
<出典>フジテレビ公式
佐和子が人殺しだと語った美恵は、佐和子を慕う菜央に嫌みのような言葉をかけるのだった。
しかしそんなことは信じないと語る菜央は、深夜の病院の見回りがあると病棟へと向かっていくのだった。
深夜の薄暗い病棟の中を歩いていた菜央は、物音が聞こえそちらに目をやると、その背後を謎の妊婦である英子が横切る。
気配を感じた菜央は、物音がするほうとは反対方向に向かっていくと、鼻歌を歌いながら歩く英子の姿を発見する。
英子は一瞬不気味な笑みを浮かべると、立ち入り禁止になっている古い病棟へと歩いていくのだった。
妊婦である英子のことが心配になった菜央は、そのあとを追って立ち入り禁止の場所へと歩みを進めるのだった。
透明な存在
鼻歌を歌いながら歩いていく英子を追っていく菜央だったが、なかぬかその姿を捉えられずに病棟の中を歩き回る。
そんな中英子は、手術室の奥へと入っていくと、第二手術室に入り手術台に寝そべるのだった。
英子の後を追っていた菜央は、ふと手術室が気になりその奥へ行くと、第二手術室のランプがついていることに気がつく。
そっと中を覗くと、手術台の上で寝転がりながら人形の頭を撫でている英子を発見しぞっとする。
菜央に気がついたのか、英子は自分を透明な存在だと話した連続殺人犯の話をしはじめるのだった。
その話を聞いていた菜央は、またも高校時代の友人のことを思い出しており、その場から逃げるように帰っていくのだった。
菜央の彼氏
翌朝、朝礼とミーティングが行われており、菜央は昨夜のことを話すべきかどうか悩んでいた。
すると美恵は、気が緩み弛んでいると一喝していると、この病院の出入りの業者である汐月勇馬がやってくる。
そのタイミングで業務に戻ることになると、佐和子は菜央と付き合っている勇馬に大切にするようにと声をかける。
その後待合室にいた菜央に声をかけた勇馬は、母親の葬儀が無事に終わったこと、そして父親も亡くしていることから、天涯孤独だと冗談を飛ばす。
そんな勇馬を元気付けようと、菜央は食事の約束をして別れるとその姿を英子が見ていたのだった。
美恵の母親
一方、秀明と患者のことで相談をしていた美恵は、英子の視線に気がつき目があった瞬間気分を悪くしてしまう。
少しよろけてしまった美恵を不気味な笑顔を見ていた英子に、さらに美恵は具合が悪くなり佐和子に奥へと連れていかれる。
佐和子は、臨月も近く産休に入るべきだと伝えるが、人殺しの言うことは聞けないと声を荒らげる。
それを聞いてしまった菜央は、佐和子を呼び止めると、美恵の母親のことだと察したことを伝えるのだった。
その後、英子の診察に立ち会った菜央は、英子が「ちょうだい、赤ちゃん」と話したことに驚く。
それ以上に、診察をしていた秀明が驚きの表情で固まってしまい、菜央は疑問を感じるのだった。
書き換えられたカルテ
その夜、妊婦にみせかけるためにお腹に着けていたものを外した美恵は、自分達の赤ちゃんが順調に育っているのかと秀明に質問する。
秀明はまったく問題ないと告げると、美恵に抱きつこうとするが、拒絶されてしまうのだった。
翌日、英子のカルテを見ていた菜央は、その内容が昨日の検診と大きく変わっていることに気がつく。
見間違いではないかと佐和子に言われるが、菜央は帝王切開になるような意思を感じるのだと話すのだった。
その頃、検診のため病棟を歩いていた美恵は、英子の秀明が話しているところに出くわしてしまう。
すると英子は、どんな手をつかっても絶対に赤ちゃんは渡さないと告げると、秀明の手を自分のお腹に当てさせる。
すると秀明は、幸せそうな表情でお腹にすり寄ると、そのお腹を愛おしそうに撫でるのだった。
許せない
その様子を見てしまった美恵は、ナースステーションに帰ると、秀明が書いた英子のカルテを見ていた。
すると突然機嫌が悪くなり、他の看護師たちに英子のことで知っていることは全て報告するようにと告げるのだった。
その夜、秀明と食事に来ていた美恵は、英子のお腹の子供が秀明との間にできたものではないかと疑う。
そしてそれを脅迫され、産むことを決意した英子が強引にやってきたのではないかと推測する。
あまりにヒステリックな態度を取る美恵に嫌気がさした秀明は、食事を中断し席を立ってしまう。
一人テーブルに残された美恵は、出された料理を乱雑に切り分けると、絶対に許せないと険しい表情を浮かべるのだった。
そしてそれを強調するように、英子の不気味さがかなり際立って撮られていました。
さらに、美恵が妊娠していなくて偽装だったことにも驚きですが、さらに「私たちの赤ちゃん」という言葉にかなりひっかかりました。
もしかして、英子は代理出産の相手なのでしょうか?それでも疑問点は多く残りますので、英子が何者なのか今後も楽しみに見ていきたいと思います。
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現院長の潤一郎(羽場裕一)と、謎の妊婦(小倉優香)の間には、隠された関係があった。それは約20年前に、当時の愛人の芙美子(泉はる)が生んだ女の子だったのだ。芙美子は潤一郎に認知を求めるが、新生病院初代院長の一人娘で麻酔科医の和代(山下容莉枝)の婿養子である潤一郎は、それに応じる事は出来ず、のらりくらりと関係を続けていた。
そんな態度に業を煮やした芙美子は突如、潤一郎の前から姿を消すが、その年の冬、計画的に自殺未遂を企て新生病院に救急搬送される。搬送された芙美子が潤一郎の愛人である事を妻の和代が知る事となり、和代は嫉妬から芙美子を手に掛ける・・・。
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謎の妊婦の病室を訪れていた潤一郎は、その妊婦から「私を殺すの?」と聞かれてしまいギョッとしてしまう。
それでもその妊婦は「私は幽霊なのに?」と潤一郎に詰め寄ると、恐怖のあまり立ちすくんでしまう。
それを外で聞いていた菜央は、その謎の妊婦の言葉に高校生の頃の友人との記憶を思い出しており、クラスでも存在感のない菜央と友人は、まるで幽霊みたいだと話し合っていたのだった。
そんな様子を見ていた菜央だったが、潤一郎が出てきそうな気配を感じて咄嗟に隠れると、かなり慌てた様子で病室から出てくるのだった。
潤一郎は頭の中に響く女性の声に怯えて、階段を降りていくが、その途中恐怖で動けなくなってしまう。
そこに通りかかった看護師の房子は、そんな潤一郎を一喝すると、潤一郎はしゃんとして立ち上がるのだった。
そんな房子との怪しい関係にある潤一郎を、階段の上から菜央が覗いているのであった。
1996年の夏
潤一郎は昔から女癖が悪く、医者であり院長の娘婿という立場から多くの女性に手を出していたのだった。
そんな1996年の夏、潤一郎は浮気相手である芙美子から妊娠したことを聞かされると、認知だけでもして欲しいと詰め寄られる。
しかし院長の娘婿である自分にはそんなことは出来ないと、不誠実さを見せさらに関係を持とうとするのだった。
そんなある日、芙美子の家を訪れた潤一郎はいくら呼んでも反応がないことが気になりドアノブに手を掛ける。
鍵が開いていることに気がついた潤一郎は、ゆっくりと中に入っていくと、荷物を引き払い何もなくなっていることに気がつく。
その部屋に入り、芙美子が自分の前から姿を消したことを理解し、潤一郎は残念そうな表情を浮かべるのだった。
和代の強行
しかしそんなある日、新生病院にある一人の急患が運ばれてくると、対応した潤一郎はそれが芙美子であることに気がつく。
芙美子もまた大きなお腹ながらも、潤一郎の顔を見ると、傷口を自ら広げ不気味な笑顔を見せるのだった。
そんな潤一郎の様子がおかしいことに気がついた麻酔科医で潤一郎の妻の和代は、芙美子のお腹にいるのが潤一郎の子供なのかと詰め寄る。
しつこいほどの追求に、潤一郎はそれが自分の子供であることを認めると、和代は不気味に笑い出す。
その日の夜、和代は芙美子の病室を訪れると治療をすると告げると、薬剤を投与するのであった。
和代が芙美子の病室から出てきたことに気がついた潤一郎は、その直後苦しそうな声を出す芙美子に気がつく。
なんとか助けようとする潤一郎であったが、それを和代が止めると「あなたの為なの」と笑顔で動きをとめるのだった。
見えてるよ
その後芙美子は亡くなってしまうが、お腹の子供は無事産まれてきており、和代はその子に英子と名付けようと提案する。
そんなことを思い出しながら家に帰ってきた潤一郎は、身重な身体に気をつかいながら、美恵が謎の妊婦の退院をさせようと声をかける。
しかし潤一郎は、その美恵の提案をのらりくらりと交わすと、任せて欲しいと伝えるのだった。
翌日、菜央は謎の妊婦の検診にやってくると、昨日の夜声を出して話していたのを聞いたのだと声をかける。
そして幽霊という言葉を聞いていた菜央は、その妊婦に「ちゃんと見えてるよ」と優しい言葉をかけるのだった。
その言葉に反応した謎の妊婦は、菜央の顔をじっと見つめるのであった。
強引な美恵
美恵は病院の院長の一人娘という立場から、昔からわがままを許され生活してきたのだった。
今回もそんなわがままを通すべく、謎の妊婦の病室に向かっていくと、退院の手続きを取ろうとするのだった。
するとゆっくりと美恵に近づいてきた謎の妊婦は、美恵のお腹に触れようとするが、その不気味さから美恵は身体を引く。
その様子を見た謎の妊婦は、声をあげて不気味に笑うと、美恵は怒ってしまいさっさと出ていくようにときつい言葉をかける。
ナースコールがなり菜央が病室に行こうとするが、他の看護師達は美恵の指示もあり行くなと告げる。
しかし昔の友人と重なることが多い謎の妊婦をほっとくことは出来ず、菜央は病室に向かっていく。
強引に退院させようとする美恵を房子や秀明が止めに入り、なんとか美恵を落ち着かせるのだった。
ただの浮気相手ではない
その夜、ナースルールでは房子と潤一郎が不倫関係にあるという噂が広まっており、その内容を楽しそうに話していた。
するとそこに美恵も加わると、それが噂ではなく本当のことかもしれないと、実の娘からの視線で話し始める。
その内容に驚く看護師達であったが、美恵は自分が高校生のときからそんな関係であったと話すのだった。
すると美恵は、房子がただの浮気相手ではなく人殺しなのだと告げると、そこにいた看護師たちは固まってしまうのだった。
1話の妊婦が運ばれてくるシーンなどから、時間のミスリードがかなりされているように感じます。
これがこれからどんな影響を与えていくのか、ドキドキしながら見ていきたいと思います。
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2015年のある冬の夜、今泉菜央(森田望智)が勤務する新生病院に、所持品も何も無い身元不明の妊婦(小倉優香)が救急搬送される。この妊婦は臨月間近で、しかも自殺未遂を試みた形跡があり、この事で病院内は得も言われぬ不穏な空気が流れ始める―――。
一命を取り留めた謎の妊婦を、献身的に看護する菜央ではあるが、謎の妊婦は一切、何も語ろうとしない。
新生病院の看護師長で、現院長(羽場裕一)の一人娘の美恵(芦名星)は、時に不吉な笑みをうかべる謎の妊婦に対し、次第に拒否反応を示すようになり、病院から追い出そうとする・・・。
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ある妊婦が救急車の前に飛び出すと、そのまま轢かれてしまい、慌てて駆けつける救急隊員はその妊婦の浮かべる不気味な笑顔に凍りつく。
2015年の冬、新生病院の看護師として働いていた今泉菜央は、手首をきって運ばれてきた妊婦の対応をすることになる。
産科医の河本秀明は、その運ばれた妊婦の顔を見て表情を強ばらせ固まってしまうのだった。
ナースルームに帰ってきた菜央は、その妊婦が身分証や母子手帳を持っていないことから、未受診の可能性もあると話し合っていた。
するとそこへ、この病院の院長の一人娘であり看護師長の河本美恵は、そんな患者は早々に追い出すべきだと、身重の身体を揺らしながら話すのだった。
何も話さない
翌日、一命を取り留めた謎の妊婦の検診に向かった菜央は、何も語ろうとしないその女性に、ある友人を思い出していた。
その友人は、高校の時に生理がこなくなってしまい、病院を受診し妊娠が発覚したと菜央に相談する。
その友人は、彼氏とも連絡がとれなくなってしまい、途方に暮れていると相談するのであった。
そんな彼女と女性を重ねてしまった菜央は、ある心のひっかかりから軽くパニックに陥ってしまうのだった。
そんな中、女性のことを警察に相談していた菜央は、捜索願などが出されていないことを聞かされ、ますます頭を抱えるのだった。
一体彼女は
秀明は、院長であり義理の父親でもある河本潤一郎を訪れると、昨夜運ばれてきた謎の妊婦のことを説明する。
秀明以上に彼女のことを知っている潤一郎は、見間違えがなく本当にあの人だったのかと秀明を問い詰める。
潤一郎のその問いに、秀明は間違いなく彼女であったと話すと、病院から追い出すことを提案する。
しかし潤一郎は、何がどうあったとしても彼女はいずれ、新生病院を受診したことがあるとして戻ってくるはずだとその考えを却下するのだった。
潤一郎よ慌てぶりに驚いた秀明は、あの女性が一体何者なのかと潤一郎に質問をするのであった。
どうしても追い出したい
ある日、美恵がその女性の検診に向かうのだが、相変わらず何も話さずどんな言葉にも反応しない。
そんな女性に不気味さと不快感を感じながら、美恵は採血をするために近づいていくと、美恵の名前を見た女性は不気味な笑顔を浮かべる。
美恵はその不気味な笑い方に気持ち悪さを覚えながらも、採血を終え血液を保存しようとするのだった。
するとその女性が急に声を出して笑い出すと、美恵が持っていた容器から血が吹き出すのであった。
ナース服を血で汚しながら、ナースルームに帰ってきた美恵は、不機嫌さを隠そうとせず奥へと入っていくのだった。
その夜夫である秀明と食事に出掛けた美恵は、その不気味な女性を早々に追い出すように指示を出すのであった。
菜央の辛い記憶
その翌日、美恵はその女性の対応をしている菜央をはねのけると、強引に退院の手続きを始めようとする。
あまりに強引なやり方に、菜央はなんとか美恵を止めようとするのだが、病院のためだとその手を止めようとはしなかった。
すると通りかかった麻酔科医であり美恵の母親の和代から、退院はさせられないと叱られてしまうのだった。
なんとか対応をした菜央であったが、またしても女性と高校の友人が重なってしまい、ある日のことを思い出していた。
高校の時、菜央は妊娠したことを相談された友人から、遺書めいた内容の伝言が送られており、慌ててプールへと向かっていく。
するとそのプールには、変わり果てた友人の姿があり、その姿を見た菜央は「ごめんなさい」と泣き崩れるのであった。
幽霊なのに
そんなある日、夜勤をしていた菜央は深夜のナースコールの対応のために病室へと向かっていく。
点滴の交換をしたり、入院中の妊婦に優しい言葉をかけたりと、看護師としての仕事をこなしていた。
すると廊下を誰かが歩いていく気配を感じ振り向くが、確信がない菜央は気のせいかとナースルームに戻ろうとする。
その頃謎の妊婦が入院している303号室に、院長である潤一郎がこっそりと入っていくのであった。
潤一郎の気配を感じた謎の妊婦は、おもむろに起き上がると、自分を殺しに来たのかと尋ねる。
その声や姿にたじろぐ潤一郎であったが、謎の妊婦は「私は幽霊なのに?」と不気味な言葉を発し、潤一郎を固まらせるのであった。
その病室の外では、どうしても気になってしまった菜央がその話を聞いてしまい、衝撃的な内容に身動きが取れなくなってしまうのだった。
そしてこの謎の妊婦は一体何者なのか、潤一郎の慌てっぷりから昔の女性関係なのではないかと思います。
そして最後に「幽霊なのに」という発言は一体何を意味するのか、さらに菜央の過去にもまだ秘密がありそうで、これからのストーリーを楽しみにしたいと思います。
あの子が生まれるの内容
郊外にそびえ立つ「新生病院」。かつてその病院は、地域に根付いた医療を志し、人々から愛されていた病院だった。順風満帆に見えた新生病院なのだが・・・。2015年のある冬の夜、謎の妊婦が救急搬送される。所持品も何も無い身元不明で、しかも自殺未遂を試みた形跡のある謎の妊婦の搬送により、病院内は得も言われぬ不穏な空気が流れ始める―――。遡ること、約20年前の冬の夜にも、新生病院では同じように自殺未遂を図った妊婦が救急搬送されていた。母体の命は失われたものの、胎児は帝王切開で救い上げられる事となるが、病院側は、母体と共に胎児も死産となったようにカルテを偽造した。そして、生まれたばかりの赤ちゃんは「英子」と名付けられた―――。約20年前の妊婦と2015年の妊婦。奇しくも、この同じようなシチュエーションは、単に偶然なのか?はたまた意図的なものなのか?この二つの出来事が点と点で繋がる時、病院の存在は音を立てて崩れて行く・・・。地位や名誉、欲望と嫉妬、そして復讐---。昭和から平成に渡り病院を取り巻く一族の人間模様が複雑に絡み合い、互いに罪に罪を重ね、順風満帆に見えた新生病院は、崩壊への運命を歩む事となって行くのだった・・・。そして令和となった現在・・・、2015年当時、新生病院でナースとして働いていた今泉菜央(森田望智)は、呪縛に苦しんでいた。菜央は当時、謎の妊婦からある事を託されていたからだ。謎の妊婦が彼女に託したものとは何か・・・?また、現代に生きる菜央の運命は・・・?
<出典>フジテレビ公式
<出演者>
森田望智/小倉優香/松本大志/手塚真生/安田聖愛/泉はる/おぞねせいこ/赤座美代子/市川九團次/山下容莉枝/芦名星/羽場裕一
あの子が生まれるの感想
20代女性
50代男性