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20代女性
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バングル作りのあと、先にマンションへ帰ってきたわちは、まだ帰宅していないたま平のために風呂にお湯を張り、浴室を飾りつける。そこにはこの一週間を振り返ったわちからたま平へのメッセージも添えられていた。
それをたま平の反応は…。そして共に過ごす最後の夜を果たして2人はどう過ごすのか。
<出典>ダブルベッド公式
落語家・林家たま平とグラビアアイドル・わちみなみの同棲生活・6日目、最後の夜。たま平が仕事のため、みなみは一人で帰宅する。
帰ってきて間もなく、風呂の掃除をはじめるみなみ。そして、湯船に張ったお湯に色とりどりのアヒルのおもちゃを浮かべる。
どうやら、この一週間、一番風呂をずっとみなみに譲ってくれたお礼にとサプライズを準備しているらしい。
アヒルは、総勢50匹を数える。アヒルの配置が終わったみなみは、メッセージを描いたポストイットを風呂の壁などに、たま平の目につくように貼っていく。
題して「アヒル旅館」。風呂場の飾り付けが終わり、たま平の帰りを待つみなみ。
午後8時ごろ、たま平が帰ってくる。リビングにいたみなみに帰ったことを告げ、手を洗いにいくところで、ついでに風呂に入っていいよ、準備してあるから、と早速風呂を勧める。
無理に断る理由もなく、たま平は、洗面所のある風呂場に向かう。すると、風呂場には、無数のアヒルが浮かんでいた。
驚きと嬉しさから、しばし絶句するたま平。メッセージに「アヒル旅館へようこそ」とある。たま平は、メッセージを噛み締め、まいったねこりゃと最高の一番風呂を堪能する。
しばらくして、たま平が風呂を上がる。ありがとう、楽しかったと率直な感想を言われ、みなみもうれしそう。
そして、たま平と入れ替わり、風呂に入るみなみ。みなみが風呂から上がり、二人は、これまでの一週間を振り返りながら、酒を酌み交わす。
時間が経ち、たま平は思いを告げる。これからも会ってくれるかと。すると、みなみはそうだね、と了承したのかのようだった。
最後のベッドイン
二人で過ごす最後の夜。寝室に一緒に移動する。二人並んで横になる。すると、間もなくたま平が枕の下に手を入れる。みなみは、それほど嫌そうではない。
そのあとも二人の語らいは続く。みなみは、毎日デートしているみたいに楽しかったという。
そんなとき、ふと、くしゃみをするみなみ。大げさに抱き寄せるたま平。腕枕が効果的に働き、二人の密着度が増した。
そこで、両手でみなみを抱きしめるたま平。ありがとうという言葉が自然に出てくる。たま平が一旦手のチカラを緩めると、みなみが甘えて、髪をまとめているヘアゴムを取ってとせがむ。
言われた通りヘアゴムを優しく外すたま平。そして、みなみ側のベッドライトをたま平が消してやる。
もう寝る?とみなみの機嫌をうかがうたま平。何か話して、とたま平に無茶振りするみなみ。
すると、たま平は、この一週間で終わらせたくない、これからもよろしく、と半ば告白ともとれる言葉を口にする。
これに対し、みなみは笑っている。照れているのか、即答はしないみなみ。決死の言葉もみなみに届いたのか、わからずに間がもたなくなり、残りのライトも消すたま平。
別れの朝
7日目の朝、午前8時40分。アラームが鳴り、たま平が止める。たま平がみなみに声をかけて、二人揃って寝室を出る。
リビングに日が差し込んでいる。二人は、カーテンを開ける。すると、キレイに富士山が見える。
二人は、早速身支度と掃除に取り掛かる。部屋のあちこちに思い出が落ちている。節分の日、たま平が鬼になってみなみが豆をまいた。
大阪の独演会に来てくれたみなみがくれた刺繍入りのハンカチ。そして、最後の夜、二人の入ったアヒル旅館。50匹のアヒルたちを回収するたま平。
掃除も終わり、身支度を済ませ、二人は、一週間分の荷物をもってリビングへ。ソファに座ると、突然寂しさのあまり、涙ぐむみなみ。
不器用ながらも、みなみを励ますたま平。たま平が手を取り、部屋を出て行く。二人はともに過ごしたダブルベットに別れを告げ、玄関を出る。
部屋を出て、帰り道で別れる前に少しだけ手をつないで歩く二人。しばらくして、立ち止まり、再会を約束して、二人は別々の方向に歩いていくのだった。
今回でこの番組自体は、終わるのだが、今後また新たな形でシーズン2なりの続編の制作を期待したい。
というのも、この手の恋愛バラエティは、いくつかあるものの、1対1というのは、これまでにあまりなく、斬新なものであったと思う。
だが、さすがに赤の他人が一週間同棲をしたからといって、そうそう上手くいくものではない。
言ってみれば、今回は奇跡的にもハッピーな終わりに見えたが、もう少し、相性というか、何か期待させるような要素があったほうがいいと思う。
これが敢えて考慮しないというのも、たしかに面白いのだが、ここまで4組の男女が同棲をして、なにか後味の悪い終わりを迎えてしまうのは、ドキュメンタリーとは言え、気の毒である。
だから、個人的には面白い、終わってほしくない、企画・番組ではあったが、今回の放送分を踏まえ、さらに改良をして、近い将来、一味も二味も違う「ダブルベッド」を見てみたいと思う。
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湘南デートからマンションに帰宅した2人。
就寝前、たま平がベッドに入るとわちから「めっちゃ勇気振り絞って手つなぎました!みたいな…」といじられる。
「あの時はテンパってた。」と恥ずかしがるたま平。だが、次のデートでもまた手をつないでもいいか、わちに尋ねる。
わちも「いいよ。」と返事をし、また手をつなぐ約束をする。
翌日、たま平が次のデートは自分の地元へ一緒にバングルを作りに行こうと提案。
その晩、「(手をつなぐ)練習してみる?」 たま平の一言がきっかけで2人は手をつないで寝ることに…。
<出典>ダブルベッド公式
落語家・林家たま平とグラビアアイドル・わちみなみの7日間同棲生活4日目の夜。先に寝室で待つみなみ。あとから風呂を上がり、寝室に入ってくるたま平。
昼間に江ノ島デートをして、手をつないだことをみなみにからかうように言われ。はずかしくてたまらないたま平。
少しふざけて誤魔化してはみるものの、正直に言うと、夕食のときにかなりテンパっていて、上手く話すことができなかったというたま平。
自分が優しいことも言えず、凹ませたりしてないか、気遣うみなみ。大丈夫と強がるたま平。間がもたずに灯りを消して寝ることにする二人。
灯りを消したあと、眠るまで「なにか話して」と言うみなみ。すると、たま平は、「明日デートするとき、手をつないでいい?」と言い、昼間の行動を反省したようなことを言う。
みなみは「いいよ」とあっさり即答。そんなやり取りをしながら二人は眠りに就くのだった。
5日目の朝を迎えた。先に起きたのはみなみ。今日はみなみのほうが先に出かける。
みなみが身支度をして、ダイニングに行くと、たま平がコーヒーと昨日大阪から買って来ておいたバウムクーヘンを朝食にと用意してくれていた。
ありがとうと言いながら、それを食べるみなみ。二人で、今日の予定を確認し合う。どうやら、みなみは先にでかけるが、夕方には終わるので、先に帰ってくるらしい。
お互いに用事が済んだら、連絡を取り合うということになり、出かけるみなみ。玄関まで見送るたま平。
その日、たま平は、地元の先輩に相談していた。そこで先輩に、男らしく自信をもって、目を見て話すといいかもしれない、などとアドバイスをもらうたま平であった。
手をつなぐ練習
先に部屋に戻り、二人の夕飯を作るみなみ。しばらくして、たま平が帰ってくる。ダイニングにすでにご飯を用意してあるのを見て、みなみの気遣いと優しさが嬉しい。
ダイニングテーブルには、みなみの出身地・福岡の郷土料理が並んでいる。一緒にテーブルに座り、それらに箸をつけるたま平。
夕食を作って貰っていたこと自体がうれしい。そして、味も少し大げさだが、大絶賛。あまりのオーバーリアクションに素直には喜べない感じのみなみ。
その後、食後のデザートにいちごを二人で食べて、舌鼓を打つ。食事も終わり、寝るまでに少し時間がある。
とりあえず、酒でも飲みながら、二人これまでのお互いの感じたことなどを話す。すると、話しは、明日のことになり、たま平の方から、銀製品の工房に行って、お互いにバングルを作ろうという話になる。
そんなことを話していると、あっという間に時間は過ぎる。まだ話していたいというみなみだったが、風呂にしようというたま平。
いつものみなみが最初に入り、たま平が続く。風呂上がりは、先にみなみがベッドで待ち、あとから寝室にたま平がやって来る。
灯りを消すまで、明日のバングル作りの話から、たま平が手をつなぐ練習をすると言い出す。
断る気配もないみなみ。お互いに手をつなぎ、5日目の夜、二人は眠りに就くのだった。
銀のバングル
6日目の朝。二人ほぼ同時に起きる。寝室を出て、二人で朝食の準備をする。たま平は、目玉焼き担当する。
朝食が出来上がり、ダイニングで二人食べ始める。そして、今晩で、ダブルベッドで二人一緒に寝るのは、終わりだということが、どちらもピンと来ない感じである。
そんな話をしながら、朝食を済ませ、支度に時間のかかるみなみがたま平に後片付けをまかせて、キッチンから出て行く。
デートモードのみなみを見て、ニヤけるたま平。早速、出かける二人。たま平の地元の街を二人並んで歩く。
だが、このとき、二人は手を繋ぐ気配はない。そして、目的地の工房に到着し、職人さんに説明を受ける。
お互いに初めての体験で、みなみのバングルをたま平が作り、たま平のバングルをみなみが作る。
銀の棒を金槌で叩いて、熱して磨く。お互いのことを思いながら。キレイに出来上がった銀のバングルをお互いにはめてやる。
みなみもこれはかわいいと気に入った様子。工房を出て、二人の気分やや高め。しかしここで、たま平は、仕事のため、一旦みなみとは別行動になるのだった。
今回、注目すべきところは、4日目の夜と5日目の夜、二人がダブルベッドでの睡眠中の出来事ではないだろうか。
4日目の夜は、みなみの枕元にあったスマホが床に落ちて、ビックリしてしまい、たま平に身を寄せてしまう。これは、残念ながら、たま平は爆睡しており、気づかなかったようだ。
5日目の夜は、手をつないで寝た二人。夜中に、定点カメラが捉えたのは、たま平が寝ぼけてしまったのか、みなみに抱きつくというハプニングが起こってしまった。
これは、5日目ともなると慣れてしまったと言えば、それまでだが、とは言え、どちらかでも気づきそうなものだ。
だが、翌朝にはたま平は、みなみから離れていたので、なんとも言えないが、かと言って何かそのことに触れるところもなかった。
これは、意図せずそうしてしまったのかもしれないが、これに全く触れないというのはおかしいと思う。
なぜなら、初日の夜、寝ぼけたみなみの手がたま平を殴ったとわざわざして指摘していたからだ。
真相は、本人たちにしかわからない。小さなことのようでもあるが、3日目手をつないでからの距離感が二人とも掴めなくなってきているのではないか。
しかしながら、公式サイトなどの予告動画には、最終日にこれまでにない盛り上がりが来るような感じがした。ダブルベッドでみなみの上からたま平が話しかける図。
これは気になってしょうがない。いずれにしても、次回で彼らの同棲生活のフィナーレなので、胸に残るような展開を期待したい。
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大阪での独演会前、たま平は楽屋でわちからのプレゼントを開ける。
中には自分の名前が刺繍の入ったハンカチが。そして手紙も入っており、思わず笑みがこぼれるたま平。
無事に独演会を終えた翌日、2人は約束していたドライブデートへ。
水族館を楽しんだ後、夕暮れの海辺を散歩する2人。その時、たま平はわちの手を握るが…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活3日目。落語家・林家たま平は、独演会が行われるため、大阪に来ていた。会場入りし、落ち着いたところで、今朝、グラビアアイドルのわちみなみに貰ったプレゼントを開封する。
丁寧にラッピングしてあるなか、開けていくと、封筒のなかにメッセージカードが入れてある。
そのメッセージが嬉しいたま平。そして、中身を確認すると、「たま」と刺繍がいれてあるハンカチのようだ。
これを手にとり、喜びの声をあげるたま平。しばらくして、あとから到着したみなみが控室に激励にやってきた。
たま平のいつもと違う雰囲気に、みなみも挨拶もそこそこに客席へ戻っていく。開演前、目をつぶり、集中するたま平。
独演会が始まる。客席にはかなりのお客の入りである。その一席でみなみが見つめる。いつもとは、違うたま平を目の当たりにするみなみ。
会場をわかせ、満場の拍手をもらうたま平。独演会が終わり、一人で帰宅するみなみ。今夜は、たま平がいないため、一人ダブルベッドで眠りにつく。
4日目の朝。当然、一人で起床するみなみ。そして、身支度を整え、リビングのカーペットにコロコロをして、軽く掃除をする。
そんなとき、大阪からたま平が帰ってくる。たま平は、おみやげと一緒に、気を利かせて朝食買ってきており、これをみなみと一緒に食べることになった。
エイと記念撮影
たま平が買ってきたサンドイッチを食べながら、朝の団らん。みなみが昨日の独演会の感想を言う。初心者でもわかりやすかったというみなみ。
今日は、これからドライブデートへ出かける二人。自然に話は、ドライブの話になる。二人で夕食のメニューを決め、行き先は、新江ノ島水族館がメインになるらしい。
これは、みなみの希望を全面的にたま平が受け入れたものだ。朝食を済ませ、みなみは改めて、メイクアップを済ませ、一緒に部屋を出る。
そして、たま平の車に乗り込むみなみ。車が動き出し、車中の会話も弾んでいるかと思えた。
しかし、途中で会話は途切れがちになってしまう。たまらず、みなみが「なんかしゃべって」と言ってしまう。
これに、たま平は、いつも運転中はあまり喋らないと応える。そのうち、海が見える海岸線の道を走り出すと、俄に二人のテンションは上がっていく。
水族館に到着し入場する二人。みなみは、真っ先にイルカのショーを見たいと言い出すが、二人が駆けつけた時にはショーが終わったところだった。
二人は、仕方なく魚たちが回遊する大きな水槽の前で、大きなエイをバックに記念撮影に成功。日が傾くころ、水族館ではしゃいだみなみは、余韻がなかなか抜けない。
夕日が見える海岸を二人歩く。少し無口になったたま平の異変を、敏感に察知するみなみ。
そんななか、たま平は意を決し、みなみと手を繋ぐ。嫌がる素振りは見せないが、驚きと恥ずかしさからか、みなみは笑いが止まらないのだった。
ハワイアン・ディナー
二人は、ディナーにたま平がセレクトしたハワイ料理の店で、食事をする。どことなく、口数が少ないたま平。
急に手をつないで失礼なことをしたと反省気味のたま平。みなみは、嫌な気持ちではないという。
しかし、行きの車の中ではあまり喋らないし、みなみ自身のことをあまり知ろうとしないたま平の言動からは、想像できずビックリしたらしい。
午後10時。二人が部屋に帰ってくる。帰ってきて、程よい疲労感から、二人共リビングのソファに座り込む。明日は、みなみの仕事があり、少々早い起床になるという。それに、合わせて先に風呂を勧めるたま平。
いつも先に風呂に入るみなみは、順番をたま平に譲ろうとするが、それでも強引にみなみを先に行かせる。長風呂しても構わないというたま平。
気持ちを汲んで先に風呂に入るみなみ。湯船に浸かり、何か考えている様子。しばらくして、みなみが風呂を上がったと、リビングにやってくる。
たま平は、みなみが入ったあとの湯船に浸かる。たま平はたま平でこれまた何かぼんやり思いにふけっている様子である。
すると、みなみは、風呂上がりのたま平を待たずに、リビングの灯りを消して、寝室へと向かう。そして、一人ダブルベッドで寝る態勢に入るのだった。
まず、短絡的に考えると、1日中外出していたから、疲れていたという可能性。これはないだろうと思う。いくら何でもたま平をぞんざいにし過ぎるところは否めない。
1日中運転をして、疲弊しているのは、むしろたま平のほうなのに、今までの流れからすると、そんな気遣いもできない女性とはとても思えない。
風呂を上がったたま平は、おそらく戸惑うことだろう。さっき、とりあえず風呂入ろうとまでしか言ってないのに、風呂を上がったらいきなりリビングの灯りが消えている。
みなみが寝室にいることは、わかるだろうが、たま平はどんな言動をとるのか、展開が見えないところだ。
なにしろ、この辺りは台本のないドキュメンタリーということなので、そんなところが見どころでもあり、また、面白い、続きを見たいと思わせてくれるのかもしれない。
男のプロの仕事姿というのは、かっこいいものだ。これを見て、わちの気持ちに変化があるのかどうか、次回も楽しみである。
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2日目の朝。起床後、2人でストレッチをすることに。わちに終始リードされながらストレッチを終えたたま平。
その日の午後、わちは友人とカフェに出かける。
たま平の印象を「優しいし、可愛い弟タイプ。だけどこのままだったら少し頼りなさを感じるかも。」と友人に語るわち。
その晩、マンションに戻ったわちはたま平にその思いを切り出すが…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活・2日目。朝、ダブルベッドでアラームに目を覚ましたのは、落語家・林家たま平。となりでまだグラビアアイドルのわちみなみは、寝ている。
最初の朝だが、わちはピクリともしない。たま平が声をかけて、起こしてやる。そして、なかなか起きないわちに、昨夜寝相が悪いわちに殴られたという話をして、やっと起きるわち。
午前10時。寝起きは二人共いいようで、昨日約束したストレッチを二人で始める。ここでは、体育会系のたま平は、初心者のためわちに教えてもらうような形になってしまう。
1時間ほどして、わちは一旦シャワーを浴び、キッチンで朝食を作り出す。その間にたま平は、仕事に出かける身支度を整える。
本日は、スーツで出勤するたま平。ダイニングに行くと、朝食が用意されている。ごはん、味噌汁、アジの開き、目玉焼きなど。
料理をしないたま平は、それだけで感動してしまう。わちは、謙遜しながら、苦笑い。そして、たま平が美味しいと言いながら、箸を進める。
食事が終わり、早々に出かけるたま平。それを玄関まで見送るわち。
たま平を見送ると、わちも出かける準備をする。出かけたのはとあるカフェ、女友だち二人と待ち合わせ。
やがて、友だち二人に今の同棲生活のことを語りだすわち。ガールズトークで盛り上がるなか、わちのここまでの印象は、たま平の男らしいところがあまり見れず、頼りないかもしれない、というものだった。
二人で豆まき
仕事はあったが、先に帰ったのはたま平。キッチンで恵方巻を作っている。スマホのレシピを見ているが、慣れないので、なかなか進まない。
そんなとき、わちが帰宅。キッチンで悪戦苦闘するたま平を見て、すぐに助っ人を買って出るわち。
なんとか出来上がり、ダイニングで酢飯とのり、具材を巻くたま平。手作りの恵方巻が完成し、早速それを西南西の恵方を向いて、口に頬張る二人。
しかし、わちには少し多すぎ、食べきれない分をたま平に渡し、食べてもらう。
恵方巻が食べ終わり、二人は今後の予定を話し合う。わちは、ドライブに行くのが楽しみではあるが、海を見たり水族館デートをしたいらしい。
初日に海より山がいいというたま平だったが、わちの希望を素直に聞き入れ、目的地は鎌倉に決定する。
そのあと、わちから「ぶっちゃけトーク」が始まる。たま平の男らしさや引っ張っていくような感じが見てみたいという。
すると、たま平は、たまたま弱い分野が「服選び」と「ストレッチ」と続いただけで今後は、任せてくれと豪語する。
そんな話をしたあと、二人は節分の豆撒きをする。最後は、たま平が鬼に扮し、わちに豆を投げられて、わちが大笑いで満足した様子が見られる。
そのあと、翌日の大阪独演会の稽古をしたいというたま平。稽古中は集中したいからと説明し、わちは寝室で時間を過ごすことになるのだった。
二人でモーニングコーヒー
リビングで稽古を始めるたま平。それを邪魔しないように、先に風呂に入るわち。
風呂から上がったわちは、明日の独演会の差し入れに自らの刺繍を施したハンカチを寝室で用意する。
さりげない、手紙も添えてある。刺繍をしてラッピングも手作業でやっていく。出来上がると、先に寝ておくとリビングにいるたま平に声をかけようとするわち。
だが、熱の入った稽古姿を見て、そっと寝室に戻り、一人で寝室の灯りを消して眠りについた。
午前2時。たま平は、ようやく稽古が終わり、入浴後、寝室に入る。わちが目を覚ますのを気遣いつつ、ダブルベッドで横になるたま平。そして、二人揃って、2回目の夜が更けていくのだった。
3日目の朝。ダイニングで二人コーヒーを飲む。コーヒーは、わちが淹れてくれた。
たま平は、緊張のためか、口数少なく、間もなく大阪へ向け、出発するため玄関へ。
すると、そこでわちが昨日作っておいたプレゼントを手渡す。がんばってねという気持ちを込めた贈り物だというわち。
その場で開けず、落ち着いたときに開けてほしいという。たま平は、それでは新幹線に乗ってから開けると約束して、わちに見送られ、出かけるのであった。
今回のエピソードで注目すべき点としては、2日目の夜、恵方巻を食べた後に、わちのほうから、嘘偽りがない、いわゆる「ぶっちゃけトーク」をしたところだろう。
これは、もちろん本人は意識してないだろうが、過去のカップルの様子を見て、比較するとかなり好印象を抱いてしまう。
うわべではなく、本音の気持ちを早い段階から、相手に伝えておくということは、それだけ気持ちも近づくということにもなるので、期待が持てると思う。
また、わちの話を聞いて、たま平も本音が言えたところも良かったと思う。
そして、何より良かったのが、たま平が落語の稽古をしているところをそっとわちが覗いて、声をかけずに眠るところ。
ここは、お互い芸の道で生きる人達同士で、通ずる部分もあったのではないか。
逆に不安な点がなくもない。わちのほうがあまりにストレートな気持ちを言葉にすることが多いような気がする。
それだけにたま平がそれを消化し切れているかが、心配ではある。次回、ため平の見せ場である落語の舞台をわちが大阪まで見にでかける。
男のプロの仕事姿というのは、かっこいいものだ。これを見て、わちの気持ちに変化があるのかどうか、次回も楽しみである。
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新たな同棲生活がスタート。
入居したのは落語家・林家たま平。そして福岡出身のある美人タレント。
初日、初対面の女性との同棲生活に緊張してドギマギするたま平。
自身も緊張しているものの、明るくふるまう女性タレント。
果たして2人の7日間の行方は…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活の新たなエピソードが始まる。二人の生活の舞台となる、マンションの一室に最初にやってきたのは、福岡出身のグラビアアイドルのわちみなみ。
スーツケースを重そうに玄関まで入れて、中の様子を伺うがまだ男性が来ていないらしい。とりあえずリビングへ。富士山が見えるという見晴らしに感動しながらも、落ち着かない。
緊張のためか、すぐにソファに座り、クッションを抱きしめるわち。間もなくすると、玄関の開く音がする。
やってきたのは、落語家・林家たま平。すでに女性がいることが玄関のスーツケースでわかる。
自分も玄関から、声をかけながら、リビングへと入っていく。二人、緊張の初対面と思いきや、二人は、初対面ではないらしい。
二人は、以前にラグビーの試合を観戦したときに面識はあったらしい。わちは、明大卒、たま平は、明大付属高校ラグビー部の出身である。
年は、二人同い年。そして、さっそく二人で各部屋を回り始める。まずは、バスルームから。予想外に広い空間に二人共、驚きを隠せない。
続いて、寝室。そこには、問題のダブルベッドがある。二人で横になって、シミュレーションしてみる。二人共、同じ年ということもあり、もう早くもタメ口が入ってくる。
最後にキッチンへ経由して、ダイニングでお茶を飲む二人。たま平は、このあと仕事に出かける予定。そこで、渋谷でわちと待ち合わせて、買い物や食事をすることになるのであった。
やっくん・みなみちゃん
玄関でたま平を見送ったあと、わちはそのまま部屋に残り、空き時間にたま平出演のラジオ番組をスマホで聞く。
たま平は、落語家一家の生まれというプロフィールや育ってきた家庭環境などを番組内で紹介されると、その内容に改めて感心するわち。
そのあと、わちと渋谷の待ち合わせ場所に到着するたま平。なんでも、今回の同棲生活のデートのときに着る服を選んでほしいという。
わちは、戸惑いながらも、店員の協力もあり、お気に入りのコーデを一式たま平に選んでやる。
たま平の買い物が終わると、二人でしゃぶしゃぶ屋へ。そこで、乾杯したあと、たま平がお互いの呼び方を決めてないことを切り出す。
そこで、ため平は本名から「やっくん」、わちは「みなみちゃん」に決定する。
そして、二人は明日明後日の予定について、話し合う。そこで、明後日はたま平が大阪で独演会があることがわかる。
そして、わちの予定がないことから、ため平が「大阪に来る?」と誘ってみる。すると、乗り物大好きのわちは、新幹線に乗れると快諾。
もちろん、ため平の落語を見るのもの楽しみだと、わちは言うのだった。
二人でストレッチ
二人は、スーパーで買物をして帰宅。買い物してきた野菜などを冷蔵庫に詰め、キッチンで手を洗う。
手を拭くタオルがないことに気づき、たま平が洗面所に小走りでタオルを取りに行く。
そして、さんぴん茶をわちが淹れたところで、一息つき、わちからお風呂に入ることになる。
わちは、風呂に浸かりながら、何を思い出したのか、思い出し笑いをしてしまう。
わちが風呂から上がると、たま平と交代する。たま平は、風呂から上がると、わちがリビングでストレッチをしている。
それを見て、ため平も真似をしてみるが、わちほど身体が柔らかくない。また、明日の朝も一緒にストレッチをすることになり、二人揃って洗面所で歯磨きをする。
そのあと、二人で寝室へ。二人並んでダブルベッドに改めて横になってみる。
どちらかと言うと、ダブルベッドで並んで寝ると、わちのほうが恥ずかしいのか、やたらと他愛もないことで笑い上戸になる。
それに対し横になると、寝付きがいいほうなのか、たま平は落ち着いた様子。すると、わちが灯りを消そうと言い出し、二人それぞれのベッドライトを消し、二人は1日目の夜、ダブルベッドで眠りに就いたのだった。
たま平は、知る人ぞ知る落語家一家で育った、落語界のサラブレッド。本編でもあった通り、高卒で芸の道に入ったが、それなりに裕福な家庭だったらしい。
対して、女性は福岡出身のグラビアアイドル・わちみなみ。わちは、明大卒という才女。二人は、初対面ではないらしい。
それに同い年ということもあり、初日から結構フランクに会話が弾んでいた。ところが、本人たちが意識していたかどうかは不明だが、気になる点も見受けられた。
ほとんどタメ口で、コミュニケーションをとってはいたが、わちが所々でたま平の立ち居振る舞いにツッコミというか、動きを気にしている部分があった。
例えば、走るときに少し小走りになるようなところ。これは、おそらく日頃から着物などでいることが多いためとは思われる。
あとは、買い物で買った荷物を両手でもっていると、細かいところにツッコミがわちから入っていた。
ここまでこの番組、3組の男女がいろいろな関係を見せてくれていた。それらと自然に比較しながら、見てしまうのだが、初日のいい雰囲気などあまり参考にはならない。
二人共、大人であるから、初日から関係を破綻させることはないだろうが、7日間とは言え、細かなことでも気に入らない人にとっては、それだけで引いてしまうこともあるだろう。
だからといって、期待してないわけではない。そんな予想もいい意味で裏切ってほしいと思う。ぜひ、この同棲生活はいい結末を見てみたいという気持ちで見守りたい。
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6日目。2人は伊豆ぐらんぱる公園へ。
朝食時の本音トークを経ても明るく楽しむ武田とソニア。
その夜、マンションに帰ってきた2人はこの一週間を振り返って語り合う。
同棲生活最後の夜。果たして互いの胸中は…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活・6日目。一泊した温泉旅館を出て、俳優・武田航平の運転で「伊豆ぐらんばる公園」に到着。
モデル・山本ソニアは、朝食のときの「ぶっちゃけトーク」をひきずることなく、楽しそう。
ぐらんばる公園内に入ると、まず海が見えて、それに二人のテンションは上がっていく。二人が最初に選んだアトラクションは「トップスウィンガー」。
立って漕ぐ大きなブランコのようなもので、上手くできると、ぐるぐると回るように出来ている。
最初は、ソニアが挑戦。いいところまでいくが、上手くスウィングし切れず、回転しなかった。
それを見て、今度は武田に交代。大人気なく、男のチカラを見せつけ、回転してみせる。これを見て、ソニアは羨ましいやら、悔しいやら。
それが終わると、休憩所に腰をおろす二人。目ざとくアイスクリームを見つけ、昨日卓球でソニアが負けた罰ゲームとして、おごってもらう武田。
次は、「ジップライン」に向かう二人。1本のケーブルに車輪でぶら下がり、急斜面を滑走する。これには、二人共悲鳴をあげて、大はしゃぎ。
最後に二人が選んだのは「ウォーターバルーン」。プールの上で大きなバルーンの中に入って、飛んだり跳ねたりできる。
これに二人が入ってみるが、なかなか二人で立つことができない。しかし、それが面白くて、子供のように笑っている二人だった。
アトラクションを満喫して武田の運転で、無事帰宅する二人。
楽しい余韻に浸りながら、武田はビールを飲み、ソニアは、ホットティーを飲んで、寝るまでの時間まったり過ごすことになる。
ダブルベッドでは寝れない
ソニアは、明日の朝早いので、空き時間に荷物をまとめる。クローゼット、洗面台など、散らかって、この7日間の慌ただしさが伺える。
荷造りに余念がないソニアに、武田が先に風呂を勧める。武田は、その間、珍しくベランダでタバコを吸う。
そして、ソニアが風呂から上がり、交代して武田が入る。すると、リビングに残ったソニアは、一人物憂げで寂しそうな表情を見せる。
武田がシャワーを浴びてリビングに戻ってくる。武田がソファに座り落ち着くと、この一週間の同棲生活について、ソニアが語りだす。
率直に楽しかったし、相手が武田で良かったというソニア。そう言ってくれたソニアに対し、武田は、もちろん楽しかった、けれどなぜ自分の気持ちが恋愛に発展しなかったのかを打ち明ける。
お互いに気を使いながら、限られた時間のなかで同棲生活をしていくうちに、ソニアの悪い面が目について、どうしても受け入れられなかったという武田。
悪い面というのは、クローゼットが散らかっていたり、キッチンがやりっぱなしになっていたり、そういうのが武田は受け付けないらしい。
あまりの酷評にソニアは涙を浮かべる。しかし、ここで強く言い返したりはせず、武田の気持ちも無理やり飲み込むソニア。
さらに最後の夜だけど、今夜はダブルベッドで一緒には寝れないという武田。これには、異議なしと寝室にソニア、リビングに武田の配置で二人は眠りに就くのだった。
誕生日プレゼント
最終日の朝、6時。仕事のため、先にソニアがアラームで目を覚ます。
早速、身支度をするが、洗面台にある化粧品類もキレイに片付け、最後にソニアが買ってきたお揃いのグラスは、タオルにくるんで持ち帰るソニア。
最後に、寝室に置いてあった武田への誕生日プレゼントを持って、リビングで眠る武田の元へ向かう。
寝息をたてる武田を起こし、プレゼントを渡す。寝起きのいい武田は、起きたばかりのサプライズに少々戸惑いながらも、箱を開けプレゼントを確認する。
5日目に買っておいたカーディヒューザー。ここで、少し二人の空気が笑顔で和む。間もなく、ソニアは仕事に向かうため、部屋を出て行く。玄関まで見送る武田。
しばらくして、武田も身支度をはじめ、寝室には武田のためにソニアが買ったルームフレグランスが置いたまま。
武田は、洗面台のお揃いのグラスも、そのまま置いていき、二人の同棲生活は幕を閉じたのだった。
同棲生活に入った当初は、二人共意気投合し、どこまで関係が発展するのか、期待も高まったところだが、終盤でまさかの大どんでん返し。
結果的には、武田が気持ちを恋愛にまで発展させることができなかった。簡単に言ってしまえば、ソニアと生活をともにするなかで、自分にとって相手の嫌な部分が見えてしまったというところか。
6日目の夜などは、武田がソニアの短所を指摘するところに関しては、逆に見応えがあった。ここまでくると、あまりにリアルすぎてドキュメンタリーになってしまったようだ。
男女の恋愛とはこれほど難しいものか、と考えさせられてしまう。大人になるほどにいろいろ考えすぎてしまい、恋愛にまで昇華できないのであろうか。
とは言っても、さらに次週の予告が告知されている。新たなカップルの同棲生活がはじまるらしい。
すれ違いはあっても男女の恋愛に明るい可能性を視聴者は求めているのだと思う。なんとか次回からのエピソードに、奇跡が起こることを期待してやまないところである。
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約束していた温泉での一泊旅行当日。
宿の食事に温泉、卓球と笑顔の絶えないふたり。
その夜、布団に入るもなかなか寝付けないソニア。
「落ち着くまで、手握っててくれない…?」
そうささやく彼女に武田は…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活・5日目朝。アラームで先に目覚めたのは、フランス育ちのモデル・山本ソニア。
続いて目を覚ます下町育ちの俳優・武田航平。「おはよう」とお互いに挨拶を交わし、先に起きたソニアが、今日仕事に出かける武田に朝食でも作ろうかと提案する。
仕事先でランチするから、要らないという武田。ソニアは、それを了承し、武田を置いて寝室を出ていく。
ソニアは、身支度を整え、キッチンで朝食を作り出す。すると、その調理中に武田が起きてくる。
ダイニングに武田はお茶を用意してもらい、ソニアは自分で作った朝食をとる。間もなく、出かける用意をする武田。
身支度が出来、ダイニングで朝食をとるソニアに出かける旨を伝える武田。すると、「一口だけでもどう?」とソニアの食べているものを勧められるが、よくわからない理由でそれを断ってしまう。
武田は、そのまま玄関へ、ソニアが玄関まで見送る。武田が出かけた後、出かけないかと思われたソニアだったが、ここで出かける準備。
向かった先は、フレグランス雑貨のお店。予め友達二人を呼んで、店に入るまえに待ち合わせる。
実は、ソニアは、武田の誕生日プレゼントを買いに来ていたのだ。そして、そこで車のなかに置く、いい香りのするカーディヒューザーを武田のために購入するのだった。
温泉デートで卓球
夕刻、ソニアが待つマンションに戻ってくる武田。用意はすでにできているというソニア。そして、早速二人で温泉へと向かう。
道中、もちろん武田が運転する。車中も会話が滞ることはない。楽しい雰囲気が二人を包む。
やがて、車は、温泉のある旅館に到着。中居に誘導され部屋に通される二人。着くなり、早速、日本酒のサービスが置かれる。
そこで、なぜか頑なにソニアにはお酌をさせない武田。ここで、少し気を悪くしたかに見えたがとりあえず、お猪口で乾杯するソニア。
そのあと、部屋の座卓に色とりどりの懐石料理が並べられる。二人で用意された料理に舌鼓を打つ。自然にテンションが上がっていく二人。
テンションが上がったところで、温泉はどうするか、という話を始める武田。武田は、ソニアの都合など、そっちのけで大浴場に行くという。
「疲れた」というソニアは、部屋にある露天風呂に入ることなる。さらに、別行動になったことも我関せずと、武田は風呂上がりに卓球をしようと言い出してしまう。
無碍に断ることもできず、武田の待つ卓球台のところに、浴衣でやって来るソニア。それはそれで、卓球の勝負を楽しむ二人。勝敗の結果はソニアが負け。
明日、ソニアが武田にアイスクリームおごることになる。そして、二人は部屋に戻ると、すでに二人分の布団が用意してあるのだった。
ぶっちゃけトーク
二人は部屋に敷かれた別々の布団に入る。そして、しばらく今日の出来事などを振り返る。それぞれに良かったところ、楽しかったこと、嬉しかったことを挙げて確認するように語り合う。
この語らいが一段落し、先に武田が眠りに入ろうとしたとき、ソニアが言う。
「落ち着くまで、手をにぎっていてくれない?」と。
それに対して、武田はまさかの拒否。今じゃないという武田。結局、ソニアの勇気を振り絞った言葉は、翌朝までしこりを残してしまう。
旅館で迎える6日目の朝。朝食が座卓にすでに用意されている。いつものように振る舞う武田に対して、明らかに口数が少ないソニア。
ソニアの箸が進まない。するとソニアから「ぶっちゃけトーク」をしたいという。
武田も多少手を止めて聞く態勢をとる。ソニアは、番組の企画で出会った二人が7日間恋愛というテーマでともに非日常的な生活する。だったら、もう少し積極的行動をしてくれたらいいのに、と言う。
それに対し、武田は、演じてしまったら、それは嘘になってしまう。それだけはしたくないが、楽しみたい気持ちはあるというのだった。
ここに来てまさかの急展開となった。前半までは、あれほどいい雰囲気で、すでに付き合っているという感じさえしていたのに、6日目の朝っぱらから、状況は「話し合い」である。
重苦しい空気のなか、旅館が用意した豪華な朝食に二人共ほとんど手をつけなかった。
どちらが悪いとか、正しいとかではないと思う。ほんの少しの考え方の違いが徐々に親しくなるにつれ、目立ってきてしまったのかもしれない。
あえて言うなら、武田は、この番組の企画が恋愛ドキュメンタリーとはいえ、ソニアに対し悪い印象はないものの、恋愛対象とは見ることができないでいる。
俳優という職業柄、自分の気持に嘘をついて演じるのは、ある意味ドキュメンタリーにそぐわない。だから、温泉に来てまでして、武田は自分のやりたいことやっているだけになってしまった。
一方、ソニアは、そんな武田の気持ちが見えないまま、7日間の非日常的な生活のなかでは恋愛を楽しみたいという気持ちだけで、武田に接して来た。
気を遣ってくれるのは、嬉しいのだが、武田はそれ以上は踏み込んで来ないのだ。
人それぞれに生まれた環境も違えば、価値観も全く同じなんてことはまずない。そういう意味では、男女の恋愛について考えさせられる、興味深い内容であったと思う。
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3日目の夜、2人はドライブデートへ。
夜景を見ながら武田はソニアにある提案をする。
そして帰り際、ソニアが武田に手を差し出し、2人は初めて手をつなぐ。
その時の武田の反応は…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活3日目の夜。二人は夕食を済ませ、部屋から見えるレインボーブリッジ付近まで、夜のドライブデートに出かける。
もちろん、運転は武田。先に助手席のドアを開け、ソニアを乗せる武田。和気あいあいとした雰囲気のなか、レインボーブリッジが近づいてくるにつれ、気分が高揚していく二人。
やがて、レインボーブリッジが見える川沿いのベンチで肩を寄り添い語り合う二人。すると、今後の予定として、武田が温泉へ一泊旅行をしないかとソニアを誘ってみる。
温泉には、あまり行ったことがないソニアだったが、武田と一緒だからというのもあるのか、これには大賛成。
明後日、二人は武田の考えたこの温泉プランを実行することになる。
やがて、レインボーブリッジのライトも午前0時を回り、消えてしまう。それで、頃合いを見計らって武田が先に立つと、座っていたソニアが手を差し出してくる。
武田は、少し照れながら手をつなぐ。そして、先に自分から手を繋ぐつもりだったのに、とぼやきながら、二人仲良く、夜道を歩いていく。
午前1時ごろ、二人が帰宅。さすがに疲労を隠せないが、風呂の順番ではじめて、意見の一致がみられない。
武田はソニアが先に、ソニアは武田が先に、と言い、結局武田が折れ、先に風呂に入ることになるのだった。
武田のあとに、ソニアが風呂に入り、二人は軽く、酒を飲む。疲労感のためか、深酒はせずに早々に寝室へ向かう二人。
寝室には、ソニアが今日買ってきたルームフレグランスのいい香りが漂う。そして、3回目の就寝。二人は、自然にお互い向き合う形で眠りにつくのだった。
武田の誕生日
4日目の朝、先に起きたのは、ソニア。アラームなしで先に起きたソニアは、寝室を出てリビングで軽く筋トレを行う。
それから、二人の朝食をキッチンで作り出すソニア。すると、途中で武田が起きてくる。武田は、ソニアの邪魔をしないように、朝食が出来上がるまで、リビングで待つ。
やがて、朝食が出来上がり武田に声をかける。ダイニングで朝食を食べながら、武田が初めて食べたクスクスの入ったサラダなど美味しいと言ってくれ、ソニアに笑顔が弾ける。
二人の話題は武田の誕生日の話になる。武田の誕生日は、1月14日で、この同棲期間にあたるらしい。
武田は、初対面で気を遣ってもらうのも悪いと思い、隠していたのだ。
朝食が済み、後片付けは武田が担当する。その間に、ソニアは、出かける準備をする。後片付けが終わった頃、ソニアが仕事にでかける。見送る武田とハグを交わすソニア。
ソニアが仕事場に到着し、作業をしながら仕事仲間と自然と武田の話になる。仕事仲間によると、ソニアは何時にも増して、キラキラしている、と言われる。
だが、武田の慎重さに少し不満げな本音もこぼす。そして、その夜、武田は、友達と飲んでいた。武田のほうも、友達にソニアとの生活のことを飲みながら、語る。
武田は、ソニアに興味を持って接しているが、特殊な環境にあるため、恋愛に発展していいのか、心の迷いがあると言うのだった。
独り占め
夜24時前、リビングで一人ワインを飲んでいるソニア。武田の帰りを待っている。すると、友人との密会から武田がやっと帰ってくる。
ソニアは、寂しかったとストレートに気持ちを伝える。これには、武田も素直に謝る。武田は、多少酔っているらしく、テンションが高め。
だが、武田は友達と会って、一旦客観的になって自分のことをみつめられてよかったと言う。
そんなことを聞いてソニアは、明日・明後日は自分が武田を独り占めできるからと、納得しうなずく。
そして、二人は風呂の順番を決めるジャンケンをする。
順番は、先に武田、そのあとにソニア。武田がシャワーに入る。武田がいなくなったリビングで、ソニアはまだワインを飲んでいる。
しばらくして、武田が戻ってくる。すると、静かに寝息をたてているソニア。この状況をどうしようかと困惑したとき、ソニアが目を覚ます。
続いて、ソニアが風呂を済ませ、寝室に入る二人。揃ってダブルベッドに並んで寝るのも、4回目。
明日は、待望の温泉デートに出かける。二人は、食事やお酒、温泉に入ることに期待に胸を膨らませる。
間もなくして、武田はうつ伏せ、ソニアは明らかに武田のほうを向き、眠りに就くのだった。
ここまで見てきて、武田がドライブデートで運転したり、温泉に行くという提案して、リードしているかのように見えるが、どこか空回りしているような感じを覚える。
ソニアが要所々々で、武田に対する気持ちを行動なり、言葉で表現するので、第3者から見たら、どうしても武田が完全にイニシアチブを奪われているように見えてしまう。
ソニアと武田で3組目の同棲生活のエピソードになるが、過去2組は7日間だけの関係で終わってしまった。
ここに来て、番組史上初となる正式交際がはじまるのか期待が高まるなか、今後果たしてどのような展開になるのか。
思えば、初日にもう付き合っているかのうような雰囲気だった二人。それが、少しお互いの気持ちのあり方にズレが現れてきていると思う。
もちろん、お互いに悪い印象を持っているのではない。だが、欧米育ちで、思ったことや気持ちを素直に表現できるソニアに対し、武田が自分の気持ちを出せないでいるのではないか。
次回、いよいよキーポイントとなる温泉お泊りデートが待っている。問題は、武田の一挙手一投足にかかっている。これまた、番組史上初となるキスシーンは生まれるのか、次週も目が離せないところだ。
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同棲2日目の夜、ソニア行きつけの焼き鳥屋へ出かけたふたり。
ソニアは、翌朝にフランス帰りの父親がマンションを訪ねてくることを告げる。
急遽、同棲相手の父と面会。表情が強張る武田は…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活の2日目の朝を迎える。初めてダブルベッドで夜を過ごした二人。先にアラームの音で目覚めたのは、フランス育ちのモデル・山本ソニア。
やはり慣れない環境のせいか、あまり熟睡できなかった様子。それにつられて、下町育ちの俳優・武田航平も目を覚ますが、まだ起きれない。
その間に、ソニアは、仕事の時間に合わせて身支度を済ませる。時間は午前6時。リビングでホッと一息付く間、昨日買っておいたみかんを皮ごと食べるソニア。
すると、武田もリビングに起きてくる。みかんを皮ごと食べるソニアを見て、はじめて見たと驚く武田。そして、武田も身支度をするため、洗面所へ。
時間になったため、先に家を出るソニア。洗面所にいる武田に声をかけ、ハイタッチをして家を出ていく。
本日ソニアは、スタジオで撮影の仕事。撮影の合間、スタッフと武田との同棲の話になる。
そこで、ソニアは1日過ごしただけなのに、信頼できる男性だと、武田の印象を語るのだった。
その日の夕方、二人が仕事から帰ってくる。ソニアは、仕事場で貰った花束を花瓶に活けている。そこへ武田が帰宅。花を活けたところで、ソニアが武田にハーブティーを淹れてやる。
温かいハーブティーを飲みながら、今晩の予定を話し合う二人。そして、ソニアの提案で、夕食は外へ出かけることになるのだった。
ソニアの優しさ
二人がやって来たのは、ソニア行きつけの焼き鳥屋。居酒屋というよりは、少し洋風のテイストがあるお店。
早速、乾杯をし、先に武田に料理を勧めるソニア。これが、予想以上に美味しく、武田のリアクションにソニアの顔がほころぶ。
食事をしながら、明日のスケジュールを話し合う二人。明日は、ソニアが少しだけ仕事の予定があるが、ほとんどフリーであるという。
そこで、昼間は浅草を散歩しながら浅草寺に行き、夜はお台場までドライブすることに決定。
そして、明日の朝、9時にソニアの父がフランスから帰ってきて、二人のいるマンションに土産をもって訪ねるくることがわかる。
ソニアは、全然平気というが、武田はにわかに落ち着きを失くしてしまう。
夕食を済ませ、帰宅する二人。今日もソニアが先にシャワーを浴びることになる。
しばらくして、ソニアと交代して武田がシャワーに入る。その間に、少し体調が悪いという武田を気遣い、はちみつ入りのホットティーを用意するソニア。
武田は、ソニアはこの気遣いと優しさがうれしくて、改めてそれを伝えると少し照れてしまうソニア。
ほっこりしたところで、二人は揃って歯を磨き、2日目の就寝につく。改めて二人は称え合うように、今日も楽しかったと言って眠りにつくのだった。
浅草デート
3日目の朝9時。予定通り、ソニアのパパがやって来る。ソニア父娘はほとんどフランス語で喋っている。
これに、外国語がまるでできない武田は苦笑い。ソニア・パパがリビングにいた武田を見つけ、挨拶をする。流暢な日本語で武田に合わせてくれるソニア・パパ。
武田は、緊張しながらも、ソニア・パパとコミュニケーションを取ろうと努める。ソニアのパパは、輸入関係の仕事であるらしく、昨日フランスから日本に来て、明日には香港に行かなければならないという。
ソニア・パパは、娘の顔を見たくて、立ち寄ったらしく、滞在時間も数分で、土産を置いて去っていった。
突然のソニア・パパの訪問にいささか調子が狂った感は否めない武田だが、気を取り直して、ソニアと浅草デートに出かける。
二人並んで、浅草の人混みのなかを歩いていく。浅草がはじめてだというソニアに道案内をする武田。浅草寺まで行き、二人で手を合わせてお参りする。
そのあと、二人は一旦分かれ、ソニアは仕事、武田は帰宅する。マンションに戻った武田は、ソニアが帰ってくるまでに、二人の夕食を用意する。
テキパキと調理を進める武田。そして、ソニアが帰ってきておかえりと出迎える武田。
タイミング良く、夕食は出来上っている。ソニアは、家に帰って「おかえり」と言ってくれるひとがいて、さらに美味しい晩ごはんができていることに喜びを隠せないのだった。
さすがの武田もこれにはタジタジ。ソニア・パパが来る直前の武田の挙動不審と言ったらなかった。他人事なので微笑ましいところであり、実にリアルで面白かった。
その挙動不審の落ち着かない武田の様子をニヤニヤして眺めるソニア。なんだかこのあと、主導権が完全にソニアに移ったような感じがした。
これまで、これといった大きな衝突や揉め事はない。予定も決めるときも、ある程度武田がイニシアティブをとっていたが、全く一方的ではなかった。
ちゃんとソニアの意見も交えつつ決めている。それはそれで、二人のフィーリングがそうさせるのだろう。
だが、二人には7日間しかない。そして、もう来週の放送では3日目の夜を迎える。
予告がなかったのが思わせぶりだが、二人は夕食後のドライブデートへと出かける。ここで、何かありそうな予感がするのは気のせいだろうか。
また、ここまでの放送では、会話はほとんどタメ口になっていたが、所々で他人行儀な敬語が入るのが気になる。
さらに、武田の性分としてなんでも先にやってしまう傾向、いわゆる潔癖症みたいなところがある。
これに対して、ソニアが重く感じて、二人の隙間を大きく空けてしまうことにならないか、心配であり、今後の見どころとして注目したいところである。
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新たな2人の新しい生活がはじまる。
入居するのはフランス育ちの社長令嬢、そして男性は東京下町育ちの俳優…。
育った環境が全く異なるふたり…物語の行方は?
<出典>ダブルベッド公式
初対面の男女が寝起きするのはひとつのダブルベッド。7日間同棲生活の初日。まず、部屋にやって来たのは、山本ソニア・24歳。フランス育ちのハーフでモデルをやっている。
ソニアは、玄関を入ると、その広さに戸惑いながらも、奥のリビングに入る。リビングから見える絶景に感嘆の声をあげる。
そして、まだ男性が来ていないので、落ち着かない。しばらくすると、ソニアと同棲生活を送るパートナーが現れる。
ソニアは、緊張と期待が入り混じった表情。遅れてやって来たのは、エピソード1の犬飼の先輩・武田航平である。
武田は、仮面ライダーキバを演じた俳優で、浅草は東京下町育ちである。二人は、初対面の挨拶をお互いに交わす。
二人は、リビングのソファに座って、お互いのことを尋ね始める。ソニアは、生まれは東京だが、フランスで思春期を過ごしたらしい。
武田が年上でソニアの9つ上の33歳。ちなみに、武田は、家でポメラニアンを2匹飼っているらしい。
そんな話をしながらも、部屋の探索を始める二人。リビングからダイニング、キッチンへ。二人共、料理はそこそこするらしく、これにはソニアは「楽しみ」と期待を膨らませる。
最後は寝室へ。ダブルベッドに並んで横になってみる二人。これからの一週間の話をしながら、とりあえず、二人は近くのスーパーに買い出し行くことになる。
バナナ食べない?
二人は、スーパーに入るとショッピングカートにカゴをのせ、武田が押して行く。まずは、野菜売り場、ソニアはみかんを所望する。みかんのどんな種類が好きか、食べ方など何気ない話で盛り上がる。
どちらも料理ができるだけに話が噛み合い、二人の頭のなかで献立ができあがっていく。
マッシュポテトを作るためのじゃがいも、ムニエルにするサーモンの切り身に白子、そして喉にいいはちみつなどなど。
一通りカゴにいれて、かなりの量になった。会計のため、レジに並ぶ。会計が済んだものから袋に詰めるソニア。楽しいひとときに、思わず鼻歌を歌いながら手を動かす。
買い物を終え、部屋に戻ってくる二人。ほっと一息ついたところで「バナナ食べない?」と聞くソニア。
武田は、それを快く受け取り、二人で窓から見える夜景をバックにバナナを食べる。
そのあと、調理開始。二人共さすがの手際のよさで調理を進めていく。途中、マッシュポテトをミキサーにかけて、予想外の展開になるが、ソニアが機転を利かせ、これをソースにしてしまう。
二人の夕食が出来上がり、テーブルに座り、シャンパンで乾杯する。二人で作ったものは、どれも美味しく、特にマッシュポテトからソースにしたムニエルが絶品。
これには、あまりの美味しさにハイタッチをして盛り上がる二人だった。
気分をやさしく変える入浴剤
夕食を食べ終わると、片付けを買って出る武田。声をかけソニアにも気を使わせない。片付けが済むと、武田はバスルームを見に行こうとソニアを誘う。
バスルームの広さに驚きと嬉しさに二人で感動する。ソニアもタイルの色合いなどが気に入ったという。
そして、ソニアは明日朝が早いので荷解きをしたいという。
断る理由もなく、お先にどうぞと言う武田。すると、ソニアは持ってきたスーツケースを寝室に運び、そのなかからいくつかの袋を取り出した。
バスルームの洗面台に化粧品を次々とセッティングを始めるソニア。一段落すると、リビングにいる武田に声をかけ、ソニアが先に風呂に入ることになる。
ソニアが湯船に浸かっている。お湯には入浴剤が入れてある。入浴剤は「気分をやさしく変える入浴剤」。
しばらくすると、ヨガマットを手にリビングにやってくるソニア。もちろん、スッピンである。少し恥ずかしそうにしながら、武田に風呂をすすめ、自分はストレッチを始める。
武田が風呂を済ませてくる。部屋着姿である。ソニアは、いつも使っているというガウンを羽織っている。
ソニアのことを気遣い早々に寝室に向かう二人。二人は今日1日のことなどを話して、最初の夜、ダブルベッドでの眠りに就くのだった。
第一印象は、お互いに相性が良すぎるのではないか、ということ。まだ、初日なのでわからないと言えばそれまでだが、もうすでに付き合っているといってもおかしくなかった。
多少の他人行儀なところはなくもないが、これがどこまで関係性が良くなるのか、逆に期待してしまう。
番組史上初となるキスシーンが生まれるのか。はたまた、実際に7日を終えたあとも、付き合うということができるのか。
今後の見どころとしては、そういったところだろう。
そして、気になるポイントが一つある。それは、お互いの呼び方である。前の二組の場合、初日にそれを決めていたのに対し、今回の二人はまだそれを話し合っていない。
初日の映像のなかで、1回だけ、武田が上手いタイミングで「ソニア」と呼び捨てにした。それは自然なもので、特に問題はないだろう。
しかし、ソニアから武田の名前を呼んでコミュニケーションがまだ出来ていない。
これは初日だから致し方ないと思うが、どのようにソニアが武田を呼ぶのか。そこで、一気に二人の距離が縮まっていくのではないだろうか。
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6日目の朝。二人は今まで過ごした部屋の掃除をすることに。
この一週間を振り返り、同棲生活の終わりが近づいていることを感じながら部屋をきれいにする井口と常田。
その夜、井口の仕事終わりに東京タワーで待ち合わせをしてタワーの電気が消える瞬間を見ることに。
二人で過ごす最後の夜。そこで常田は井口に…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活6日目午後のこと。常田は、井口のためにネタを披露するため、公園でひとりネタの練習をしていた。
それが終わると、常田は、信頼がおける女性芸人の先輩に飲み屋で、最後の夜についての相談に乗ってもらう。
同棲生活の状況を説明し、今夜ネタを披露し、告白するという常田。その熱量に押され、告白の内容を一通り聞かされる先輩芸人。
聞いた結果、「全然刺さらない」という、酷評をうけてしまう。先輩芸人が言うには「井口のこんなところが好き」なんだというところがなく、言葉が心に届いてこないという。
さらに、常田にしか見つけられない、井口の魅力をプレゼンする必要があるのではないかという先輩芸人から、的確なアドバイスをもらう。
午前0時前に芝公園で待ち合わせ。まだ常田は、ひとりネタの練習に余念がない。すると、仕事を終えた井口が背後から近寄ってくる。
おかしな動きをしていた常田を見て、爆笑する井口。常田は、寒いので身体を温めていたと誤魔化す。
二人ベンチに座り、東京タワーのライトアップを眺める。午前0時を回ると、消えると思われた東京タワーのライトが消えない。
告白
二人は、東京タワーを眺めながら、常田がネタを見てほしいと言い出す。お笑い好きの井口は、常田に好きなネタのことを話したことがあり、それをニューバージョンで披露するという。
おもむろに立ち上がり、常田が井口に対してネタを始める。タイトルは「深夜の山道」。
井口は「見たい見たい!ヤッタ!」と無邪気に喜ぶ。
今回のネタは、一人芝居のショートコント風。おかしなことを言う山道で会った3人の話。
常田がネタを披露している間、要所々々で笑い転げる井口。そして、ネタが終わり、もうひとつ話すことがあると言う常田。
常田は、先輩芸人のアドバイスをもらって、自分なりに考えた言葉で思いを伝える。
「好きです。よかったら、引き続き自分の家のセミダブルベッドで生活を続けてください。」
言い終わると常田は、緊張と恥ずかしさから居ても立っても居られず、なぜか井口とは離れたところに腰をおろしてしまう。
井口の反応はというと、「本当ですか?」と何度も尋ねたうえで頭が混乱しているという。間がもたない常田は、あまりの急展開に申し訳なさそうにしている。
すると、井口は、気持ちはうれしいとしながらも、その返答としては「このままの生活を続けたら、好きになるかもしれないけど(現時点では難しい)」とのこと。
井口は、常田を傷つけないように言葉を選んでみるが、結局常田はフラレてしまうのだった。
最後の夜
午前1時過ぎ。二人がマンションに帰ってくる。リビングのソファに座るが、どことなく距離を置いて座る常田。
先に風呂の順番を譲る常田。何か察したように、井口が風呂場へ向かう。昼間のようには会話は、弾まない。重苦しい空気が流れる。
一人になった常田は、ソファに倒れ込み、茫然自失、無表情で天井を見つめる。
井口が風呂から上がってくる。井口は、常田のために浴槽に草津の湯の入浴剤を入れ、お湯をためているという。
続いて、常田が風呂に入る。今日は井口がためておいた浴槽に浸かる。やはり、これも風呂に入り、天井を無表情で天井を見つめる。
常田が風呂から上がってくる。やはり、井口と一定の距離を保っている。井口の汲んでくれたお茶を飲みながら、このあと自分は寝室に行かず、リビングで寝ると言い出す常田。
井口は、一旦自分がリビングに寝ると言うが、元気のない常田をどうしようもできない。仕方なく、最後の夜、井口は寝室のダブルベッドに一人横になる。だが、すぐには眠れない。
眼を閉じても、涙が溢れてくる井口。そして、7日目の朝。井口が起きる前に常田は起きる。
キッチンの後片付けをし、コーヒー豆を挽く常田。井口が起きてくる。二人は、揃ってモーニングコーヒーを飲む。
コーヒーを飲みながら、常田が井口の笑いを取りにいく。思わず笑ってしまう井口。すると、最後に笑顔も見れたので常田は先に出ていくという。
早々と身支度をする常田を見送るしかない井口は、涙が止まらない。井口は最後に今朝書いた手紙を渡す。
二人は、握手をして常田は玄関までの見送りも断り、ひとりマンションを出ていくのだった。
やはり、これは前半での失言などが大きく響いたものと思われる。常田にとっては、後半に前半の失態をドイツ村でのデートなどで巻き返しを計ったが、井口の心までは届かなかったらしい。
思えば、これだけのマイナス要素があっても、井口への告白に踏み切った常田の勇気を讃えたいと思う。
やろうと思えば、何も告白はせずに、無難に終わることもできたはずだ。でも、それが常田のなかでは、どうしても許せなかったのだと思う。
可能性がゼロではないのに、やらずに後悔したくなかったのではないだろうか。
そんな常田の気持ちを察してか、井口は最後の別れ際にまともに話ができないほど、号泣していた。
この涙のわけは何なのか。おそらくは、井口はそれなりに常田が自分を楽しませてくれたのに、常田の気持ちに応えられない申し訳なさと、そんな常田に会えなくなる寂しさからきたものだろうと思う。
井口が最後に渡した手紙には、そんな気持ちが書かれていたのではないだろうか。
エピソード2は今回でラストを迎えたが、予想以上に盛り上がったのではないかと思う。
たしかに、やはり前半はどうなることかと思った部分はあったのだが、次の展開が予想できないだけに毎週楽しみだった。
どこまで続くか分からないが、見る限りエピソード3が始まるらしい。一瞬だが予告映像があったので、楽しみにして待ちたいと思う。
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井口の幼馴染が帰った後、ピザのデリバリーを頼んで食べることにした二人。
ピザを食べながら、明日は「東京ドイツ村」にピクニックに行こうと決める。
井口の幼馴染からアドバイスを受けた常田は果たしてどんな行動をとるのか…?
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活5日目朝。午前8時半、今日は常田が先に起きる。まだ起きられない井口に声をかけ起こしてやる。
常田は、寝室を出てキッチンへ。今日は、二人で東京ドイツ村にピクニックデートに行く。炊飯器で、米を炊きおにぎりを慣れない手付きで握っていく常田。
包丁を扱う手付きが危なっかしいが、それでも梨の皮を向いて、ピクニックに持っていく弁当を一式作り上げる。
一方、遅れて起きた井口は、メイクなど一通り身支度を済ませ、キッチンへ顔を出す。
常田がパジャマのまま、弁当を作ってくれた労をねぎらいながら、常田が着替えてくる間に、卵焼きを作ってみる井口。
井口が最後にヘアメイクを整える間、すき間時間を使って、井口のためにネタ帳にネタを書く常田。井口がなにをしてたのか、尋ねてもなんでもないと誤魔化す。
この日、天気は雲ひとつない晴天に恵まれた。弁当やバトミントンセットなどは常田が持ってやり、東京ドイツ村に到着する二人。
二人共、その広大な敷地で開放感を味わいながら、芝生の上にビニールシートを敷いて並んで座る。
ちょうど時間も頃合いなので、早速ランチタイムになる。まずは常田が握ったおにぎりを頬張る二人。すると、具の中身から、井口の食べたものがスペシャルだと言われ、大いに笑い転げる井口。
そして、自分の作った卵焼きを常田にあーんして食べさせる井口。
その後、井口の膝枕をかけて勝負したバトミントン対決に勝利した常田だったが、井口はなぜか膝枕を拒否してしまうのだった。
手を繋ぐ二人
園内の体験ものに興じる二人。井口の提案で、草そりを滑ってみることになる。これも勝負をして勝ったほうが負けた方に言うことを聞いてもらう権利が与えられる。
勝負の結果は、常田の圧勝。勝利者の権利を早速発動する。井口は、常田と強制的にドイツ村を出るまで、手を繋がなければならない。
常田の差し出した手を、恥ずかしいと言って、なかなか握らない井口。日もとっくに落ちてきて辺りは薄暗い。
なんとか、井口を説得し、手を繋ぐも、身体は不自然に離れている。帰り道手をつないだ二人を後ろから、ドイツ村のイルミネーションが照らしている。
午後8時半ごろ、ようやく帰宅する二人。二人で宅飲みを始める。しばらくすると、物資が足りないことに気づく。
そこで、二人は風呂に入り、そのあとで近くのコンビニまで買い物に行くことになる。
夜道を歩く二人。かなり唐突に不自然ではあったが、常田が井口と手を握りたがる。なんとか、井口は手を握られ、恥ずかしいと照れているようだが、執拗に拒否する様子ではない。
結局、常田の夜道で手を繋ぐ作戦は、帰り道でも成功を収める。コンビニから帰ってきて、改めて飲み直す二人。
5日目にして、お互いについて、語り合う。
そして、そのなかで井口は、声に出して笑ったりはあまりしない常田が喜んでいるとか、うれしいとかいうことがわかるようになってきた、と言うのだった。
フラフープで朝トレ
午前0時半ごろ、二人が寝室へ向かう。5回目の就寝。今日は、就寝前の語らいもなく、疲れのためか、あっさり寝てしまう二人。
ところが、二人が寝て1時間ほど経ったころ、常田が目を覚まし、そっと寝室を出ていく。
常田は、井口のために用意していたネタを完成させるために、リビングでネタ帳を開き、ネタを完成させる。
ネタが完成した常田は、また寝室に戻り、井口に気付かれないように眠りにつく。
6日目の朝。先に起きた井口は、リビングでストレッチなどの朝トレをやっていた。あたかも、ジムにでもいるかのような、レギンスとタンクトップという出で立ちで、フラフープで足腰を動かしている。
そんなとき、常田が起きてくる。常田は、一瞬なにが起こったか、わからないような様子を見せるが、なぜか井口からフラフープを勧められる。
当然、日頃からやっていない常田は、フラフープができない。それを見て、無邪気に笑う井口。
そのあと、井口の提案で、部屋の掃除を二人ですることになる。リビングをコロコロする井口。寝室に掃除機をかける常田。
昼食は、常田のリクエストにより、中華の出前を取ることになる。それを待つ間、最後のラストスパートで二人が暮らした部屋をキレイにする。
そして、掃除が終わる頃、出前が届く。二人で食べる昼食。
二人は6日目を迎え、これまでの5日間のことを振り返って、過ぎていく時の早さに改めて気づき、どことなく感じる寂しさを共有したのだった。
年も10歳近く離れているのもあるだろう。容姿にばかり、目が行ってしまい、喜ばそうとしては、井口にとって、鬼門とも言える下ネタを口走ることで、引かれてしまう。
挙げ句の果てには、執拗なボディタッチでコミュニケーションを取ろうとしてしまい、4日目には、井口も困り果て、親友を部屋まで呼んで常田に話をしてもらうまでに至った。
常田は常田で、下ネタやボディタッチはどうしてもやってしまう癖のようなところがあり、井口の心を開くにはどうしたら良いか、戸惑っていたのかもしれない。
先輩芸人にアドバイスをもらい、恋愛攻略本を読み漁り、井口の親友にも助言をしてもらい、やっとここまできたのだ。
冷静に考えてみたら、これもひとつの男女の恋愛のあり方かもしれない。正解なんてないのだ。
しかも、全く初対面の男女二人が仲良くなるなんて、そう簡単なものではないだろう。
これまでは、常田の悪行ばかりが目についてしまったが、それは勝手にドラマとして、自分が理想のストーリーを描いていたに過ぎないのだ。
そして、5日目。ようやく、今回のドイツ村にピクニックに行き、手を繋ぐというステップを踏んで、二人の心の距離は、これまでになく近くなったと思う。
なぜなら、それまで井口は常田のことを何考えているかわからないと言っていたのに、6日目、はじめて常田の心の動きを感じ始めたと自ら告白したのだ。
これは大きな前進だろう。次回、二人の同棲生活もフィナーレを迎える。見ごたえのある最後に期待しながら、待つことにしようと思う。
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三日目。井口の仕事終わりに待ち合わせ、2人で居酒屋に。
昨晩、自分の発言がきっかけで井口から拒絶されてしまった常田だが、果たして挽回することはできるのか…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活。3日目深夜。待ち合わせをする常田と井口。このあと、二人は、居酒屋で飲む予定。時間は午前0時過ぎ。
この日は都合常田は、2軒目となる。それを気遣う井口。
二人が注文したのは、生レモンサワーである。生レモンをこし器にあてて、レモン汁を絞る。井口の分も、常田が手伝ってやる。
常田は、まず明日の井口の予定を確認する。井口は、午後3時待ち合わせで、幼稚園からの友達と軽くごはんの予定がある。明後日は、1日空いているという。
何がしたい?という常田の問いに、ピクニックに行きたいという井口。この回答は、同棲生活2回目である。
続いて、常田が改めて、好みのタイプについて、尋ねると「楽しませようと頑張ってくれるひと」とこたえる。
そして、井口は、結婚するなら芸人というほど、面白いひと、優しいひとに惹かれるらしい。
今度は逆に同じ質問を常田に返す井口。ここで、常田は、ミステリアスな人と分かりにくい回答をしてしまう。そして、アンジェリーナ・ジョリーの名前まで上げて、井口は少しあきれる。
午前2時を回った頃、二人は2軒目に入店。ここでも、やはり生レモンサワー。あまりに生レモンの絞れなさに、握力があるか、常田が井口に手を力いっぱい握らせる。
そして、常田は、唐突に「キャンドル好き?」と言い出す。常田いわく、就寝まえのベッド入ったひとときが、お互いに気持ちをさらけ出して、話せるのではないか、と。
あいまいに返事をしてしまう井口。話題は変わり、これまでで、一番思い出深いデートについて井口が話す。次に、井口は常田にお返しとばかりに、聞きたいとせがむ。
そこで、またもや、常田は井口の嫌いな下ネタを話してしまい、井口もまさかの展開にドン引きせざるを得ない。苦笑いで誤魔化そうとする常田。
キャンドル
午前4時過ぎ、二人がマンションに帰宅する。常田は、酒を飲んでたからなのか、玄関あがるなり、寝室に直行し、早々と鼾をかき始める。
そうとは知らずパジャマに着替え、化粧を落としながら、井口はさっきの常田の失言が残念でしょうがい様子。
井口が寝室に入ったころには、常田はもう夢の中。おやすみの挨拶もなしに二人は眠りにつく。
4日目の朝。午前11時半ごろ、常田のスマホのアラームが鳴る。今日は常田が先に起きるが、そのままリビングのソファで二度寝する。
間もなく、井口も起きて早々と支度をして、出ていく。半分寝ぼけて見送る常田。
女友達と二人で軽く食事をとる井口。井口は、ため息まじりに、常田への不満が爆発してしまう。井口は、常田の意外性に期待していた。
ところが、常田との心の距離は縮まらない。合コンに来ているかのような下ネタを連発する、などなど。
そうとは知らず、常田は井口が不在の間、キャンドルショップに来ていた。寝る前の寝室でキャンドルを焚いて話をする。飲んでいるときに、確かにそういう話があった。
続いて向かったのが書店。常田は恋愛マニュアル本のコーナーで物色し、熱心に立ち読みを始める。
書店から戻ると、常田はノートを取り出し、「あやちゃんへのネタ」を作り始める。
午後7時過ぎ、井口が帰宅。そして、もうひとり来客が。先程の女友達を連れてきたのだ。
井口の連れてきた目的としては、井口と常田の現状を第3者から見て、アドバイスしてもらうことだろう。
そこで、常田の希望もあり、この井口の友達と常田を二人になる時間を作ってもらう。そして、さまざまな井口へのアプローチについて貴重なアドバイスを聞き出すことに成功する。
間もなく、友達が帰り、ふたたび二人きりになって、空腹を満たすため宅配ピザを頼む。
食事をしながら、二人は明日のプランを話し合う。行き先は、東京ドイツ村に決定。そして、なぜかベランダに出ようと誘う常田。二人で夜景を見ながら語り合う。
食後、先にシャワーを浴びる常田。常田は、井口が風呂に入っている間に、寝室にキャンドルをセッティングする。
風呂あがり、寝室に入ってくる井口。キャンドルに気づき、昨日話したことを常田が憶えてくれたことがうれしい。喜ぶ井口をみて常田もうれしい。
無邪気に喜ぶ井口は、いつも寝ている位置を入れ替えて寝ることを提案。常田は、警戒心が緩んだすきに枕の下に腕を入れ、無理やり腕枕の態勢で眠りにつくのだった。
常田は、沈黙があっても気にならないと言っていた。
先輩のアドバイスをもらい、恋愛攻略本の力を借り、極みつけは井口がわざわざ連れてきた幼馴染の助言もあったのに、今回のエピソードでは、一方的に抱きついてしまった常田。
半分諦めたようにも見えた井口の表情であったが、こればっかりは本人でないとわからないところ。
4日目に入ってもう後半戦。常田は常田なりに必死なんだろうと思う。ただ、不器用というか、デリカシーがないと言うか、カメラで映っているところを見ると、どうしても色眼鏡で見てしまうところがあるのではないか。
現に、井口は友達に愚痴りながらも、一方では芸人と結婚したいとかそれとなく、常田の気を惹くような素振りは見えないこともない。
また常田も、キャンドルを買ってきて、雰囲気を作ったり、なにかお笑いのネタを井口に向けたものを作ろうと努力をしているのは、確かである。
本当のところ、本人たちの気持ちをいちばん大事である。それがこのドラマティック・ドキュメンタリーの見どころではないか。
結果はどうなるにしても、ありのままの二人の姿を次回も見守っていきたいと思う。
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二日目の朝、男性と一つのベッドで寝た緊張感からか、先に目覚めてしまった井口。
昨晩決めた通り、今夜は仕事の井口を常田が仕事場に迎えに行き、部屋で一緒に夕飯を作ることに。
迎えに来てくれることを喜んでいた井口だが、果たして…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活エピソード2の2日目朝。ダブルベッドには常田だけが寝ている。スマホのアラームで起きる常田。
常田が寝室を出ていくと、リビングで井口が寝ている。一度目が覚めたあと、二度寝しようと思ったら寝られなかったという。
二人共、朝食を必ず食べる派ではないので、とりあえず、井口がコーヒーを淹れることになる。
コーヒー豆をひくところから始める井口。予想外に薄い出来上がりにも文句言わず、ちょうどいいと言って飲む常田。
コーヒーを飲みながら、朝の団らん。この1週間、ほぼ予定はないので、井口に合わせられるという常田。
一方、井口は、天気がよければ弁当をもって、ピクニックに行きたいという。
そのあと井口は、仕事場へ向かう支度を始めると、井口の飲み残しのコーヒーを自分のカップに移して飲む常田の姿があった。
今日も仕事に向かう井口を玄関で見送る常田。
井口は、今日はモデルの仕事。写真撮影のスタジオで、メイクスタッフと常田に送るLINEの内容を相談する。
そんなこととは知らずに返事をする常田。ひとつひとつの返事に大いに盛り上がる井口だった。
二人で鍋
井口の仕事が終わり、スタジオを出たところで待ち合わせ。すると、一台の大型スクーターバイクが入り口に止まる。
まさか、それが常田とは知らず、スマホを見続ける井口。すると、「綾ちゃん」と常田が声をかける。
あまりの急展開に驚く井口。常田が歩いて迎えに来るものと思っていたらしい。
自転車にも乗れないという井口は、怖がりながらも常田のダウンジャケットを借りて、ヘルメットを装着し、バイクの後部座席にまたがる。
快調にバイクを運転しながら、今日の仕事のことなど話をふる常田。バイクに慣れてきた頃合いをみて、肩に置いた手を腰に回してもらいたいと井口にリクエストする。
これで、一つ夢がかなった常田。二人は途中、スーパーで夕飯の買い出しに立ち寄る。今夜のメニューは鍋。お互いの好き嫌いを確認しながら、常田がかごを持ち買い物していく。
帰宅し、早速二人で調理をはじめる。井口は鍋を担当し、常田は井口の指示に従い、具材の調理を受け持つ。お揃いのエプロンを着けている。
やがて、鍋が完成し、二人で囲む。食事をしながら、この二人の生活について、振り返る。
井口は、常田が年下に苦手意識があることを見抜いていた。ただ、バイクで迎えにきたのは、嬉しかったという。
さらに、まだお互いにまだ居心地がいい関係にはなっていない、気を使っていると井口は冷静に分析していたのだった。
二人で散歩
食事のあと、酒を酌み交わすひととき。話は、お互いの恋愛経験について語ることになる。
井口は、過去に一度だけお付き合いした男性とは、2年の交際期間はあったが、未来が見えない交際がイヤだったという。
ここで、常田が自分のことを語り出すが、これがまた下品な内容で、これまでで一番ドン引きしてしまう井口。
しまいには、一緒に寝れない、リビングで一人で寝る、と言い出さす。これに、危機感をもったのか、話はすべてウソだったと誤魔化すが、後の祭り。
多少ギクシャクした感じを残しながら、二人は2回目の就寝。言葉少なく、あっさり消灯。そして、今夜は常田が眠れない様子。
3日目の朝。先に起きたのは井口。寝室をでて、朝食を作ってから、常田を起こしてやる。
井口が作ったのは、昨日の鍋の締めに買っておいたラーメン。それを二人で食べながら、散歩に出かけることになる。
初めての二人で部屋を出る。
目的地は、東京タワー近くの芝公園。公園でまったり過ごす二人。ツーショットの写真を撮ったりするが、常田のボディータッチが過ぎていい写真は撮れない。
3日目の夜。常田は、先輩芸人と飲んでいた。
そこでこの3日間、井口とどのように接し、今後どのようにすべきか、アドバイスをもらう常田。
どうやら、常田の接し方は、かなり間違った方向に向かっており、先輩から修正すべき点を指摘され、常田は大いに納得するのだった。
最後の先輩芸人に相談に乗ってもらうところに、すべてでていたが、常田の井口への距離の縮め方というのが、から回っていたということを自覚していたのがよくわかる。
お互いのタイプも確認していないし、ただでさえ、年の差があるのにボディータッチなどで強引に距離を縮めようとして、自爆する。
これが、3日目までの常田である。はたして、これをなんとか常田は挽回していけるのか。
そこに注目したいところであるが、一方で、井口は常田のアプローチを恋愛経験はあまりないといいながら、意外と冷静に分析していたのに、驚いた。
2日目の夕食のとき、お互いにまだ馴染んでないことを指摘してたり、常田が年の差という壁に戸惑っていることをいち早く見抜いていた。
3日目に入ると、ほぼ主導権を握っていたのは井口ではないか。
先に起きて朝食を作って常田を起こす。朝食のあと、常田を散歩に誘う。つまり、常田にイニシアティブがまったくないのだ。
常田はこのままでは終われないだろう。元暴走族・総長の意地を見せてほしいところである。
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新たな2人の新しい生活がはじまる。入居するのは井口綾子、そしてその相手となる男性は…。
外泊禁止の家庭で育ったという井口。男性のとある一言で表情が曇りだし…。
そして吉村崇、犬飼貴丈に新たなゲストを加え、待望のスタジオ復活!
<出典>ダブルベッド公式
初対面の男女が7日間同棲生活を行う、その第2エピソード。1日目。
まず部屋にやってきたのは、タレントとしても活躍中、フリーアナウンサーの井口綾子。玄関を入り、リビングへ。広々とした空間に驚きながら、とりあえずソファに腰をおろす。落ち着かない様子の井口。
遅れて今回の同棲生活のパートナーがやってくる。彼は、イケメン芸人のバットナイス常田。
二人は初めてリビングで対面する。井口は、常田のことを以前から知っているようで本物のほうがカッコイイと常田を褒める。素直に喜ぶ常田。
常田のほうも、グラビアなどでも活躍している井口のことは知っていた。初対面で歳を確認する二人。井口が22歳で常田が31歳。
そして、お互いの呼び方について井口は「綾ちゃん」、常田は「イサオくん」ということになる。
そんな話で盛り上がっているところで、常田がこのマンションの中を探索に行こうと井口を誘う。
喜んでついていく井口。ノリがいい。二人が向かった先は、ダブルベッドがある寝室。
二人は、向かって右が常田、左が井口という位置を決め、二人横になってシミュレーションをしてみる。
常田が横になると、予想以上に至近距離のため、不自然な感じでしか横になれない井口。
そんななか、寝室での話は、井口の家族構成のほうへ向いていく。
なんでも、井口は、外泊もしたことがないほど厳しい家庭で育ち、上に兄が3人いるとのこと。ちなみに、今までの恋愛遍歴について、まともに付き合った男性は一人しかいないという。
すると、井口は、これから仕事で出かけなければならないということが判明。この後、生放送の情報番組に出演するとのこと。放送時間は、0時15分から5分だけの「ビジネスクリック」という番組らしい。
寝ててもいいですよと言いながら、井口は常田に見送られ、部屋を出る。
生放送
番組の控室で、井口は、常田の動画をスマホで視聴。笑みがこぼれる。
出番前のメイク中。スタッフと常田のことを話す。井口は、せっかくだから、この同棲生活を満喫したいという。常田が井口のことをどのように感じているのか気になる様子。
一方、常田は、一足先にシャワーを浴び、仕事から帰ってくる井口のために浴槽にお湯を張る。
常田は、故意ではなかったと言うが、明らかに意図して井口のグラビアの写真をスマホで見つけては、それに見入っていた。
やがて、井口の番組が始まるころ、常田はテレビの前で見る気満々。番組がはじまると、さきほどと違う仕事の顔に、改めて驚きと感動を隠せない。
夜中の1時半を回ったころ、ようやく井口が帰宅。リビングにいた常田は待ってましたとばかりにソファの後ろに隠れる。
常田のプチドッキリは無事成功。嬉しそうな井口。井口の番組を見ていたことを伝え、絶賛する常田。それに少し照れてしまう井口。
帰ってきた井口にお風呂を勧める常田。お湯はさきほど常田が張っておいた。
ここで、急に常田が井口の胸が大きいことを指摘してしまい、井口はそれには閉口してしまうのだった。
眠れない夜
常田は井口が風呂に入っているうちに、風呂上がりのお酒を用意する。常田は、さっき井口に言ってしまった失言を反省するような表情を見せる。
しばらくして、すっぴんの井口が自前のパジャマでやってくる。
二人は、常田が作ったお酒でまず乾杯。そこで、お互いの第一印象などを聞いてみる。
すると、なぜか常田が井口のためになにか食べるものを作ってやるという。料理が得意というわけではないらしいが。
出来上がったのは、ベーコンと目玉焼き。目玉焼きは黄身が潰れてしまっている。歪なみかけでも、美味しいと言ってくれる井口。常田は、ほっと一安心する。
明日の予定も決まり、二人で歯磨きをして待望の就寝時間になる。
寝室に入る二人。ダブルベッドで横になる。井口は常田と距離を置いて反対を向いて寝る。一方常田は心持ち、井口に近い位置を取る。
そして、2日目の早朝。眠れなかったのか、井口は寝室を出て、リビングで横になる。常田はダブルベッドで鼾をかいて寝てしまっていた。
どうしても、前のエピソードと比較して引きずってしまいがちである。だが、あえて言うなら前が美男美女なら、今回は美女と野獣という感じがする。
少し例えは悪いかもしれないが、前エピソードに出ていた犬飼貴丈がちょっと出来すぎていたかもしれない。
犬飼は、容姿端麗であるのはもちろん、料理の腕前なども相当なものであった。
どうしても、比べてしまうが、今回のエピソードの男性は、イケメン芸人とはいえ、料理もろくにやったことないようである。
誰もが料理が上手いという先入観をもつのもおかしいが、それが逆にリアルであって、常田のもつ魅力かもしれない。
果たして、常田は、井口の心をつかむことができるのだろうか。その点は見どころと言っていいだろう。
ちなみに、井口に対して常田の失言は1日目だけで2回を数えた。これをどのように挽回していくのか、なんだか常田にがんばってほしいという気持ちになっているのが不思議な感じである。
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ついに迎えた最後の夜、犬飼とロンは屋形船に乗ることに。
レインボーブリッジなど東京湾の素晴らしい夜景を眺めながら、この同棲生活を振り返る2人…。
はたして同棲生活最後の一夜を2人はどう過ごすのか。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活6日目。
日が暮れる頃、出かける準備をするリッツァ。ドレスアップをしてメイクに集中する。でもなんだか楽しそう。
待ち合わせ場所で犬くんと合流する。犬くんが案内したのは、屋形船乗り場。今日の夕食は、屋形船の上で、しかも二人で貸し切りである。
これに大喜びのリッツァ。二人のテーブルには、すでに刺し身やてんぷらなどの海鮮料理がセッティングしてある。
早速二人で用意してあった料理を食べる。美味しすぎて笑いが止まらないリッツァ。犬くんもそれを聞いてうれしそう。
二人の会話は自然に弾んでいく。そして、レインボーブリッジの下を通過するころには、この6日間の同棲生活を振り返り始める二人。そのときに、ふと寂しそうな表情になってしまうリッツァ。
料理を堪能した二人は、屋形船の屋根にあがり、東京湾から見る夜景を楽しむ。楽しみながらも、今日が最後の夜という寂しさから、しばし沈黙する二人。
どちらからともなく、手をつなぐ二人。このひとときの幸せを噛みしめる。
食事をして、帰宅。ソファでくつろぎのひととき。こうやってここで過ごすのも、最後である。
時間は残酷にも過ぎていく。
今晩は先にリッツァにお風呂を勧める犬くん。促されるまま、立ち上がってお風呂に向かおうとするが、何度も振り返りバイバイと言っては、お風呂に行きかけて戻ってくる。
リッツァがお風呂場にいってしまうと、犬くんも寂しそうな表情になってしまう。
一人になった犬くんは、リッツァに渡すのであろう、この間に手紙を書く。
一方、リッツァは思わず、「さよなら大好きなひと」をお風呂上がりに口ずさんでしまう。
リッツァがお風呂から上がり犬くんがお風呂へ。その間に寝室に向かうリッツァ。今日はベッドに先に入って、手編みマフラーの進み具合を確認する。
バイバイ
犬くんがお風呂を済ませ、寝室にやってくる。すると、リッツァはこっそり忍ばせていた、犬くんの写真を集めたアルバムを手渡す。
感無量の犬くん。素直にうれしい犬くん。二人でアルバムを見ていく。そして最後のページに犬くんへのメッセージが書かれていた。
それを読んであげるリッツァ。慣れない日本語でも、心のこもった言葉に感激する犬くんは、思わず、リッツァを抱きしめてしまう。
最後の消灯が迫る。犬くんはこのとき、最後はくっついて寝ようと提案。リッツァも承諾し、二人の最後の夜、犬くんが腕枕をして身を寄せ合って眠りにつく。
いよいよ、別れの最終日の朝。最初に起きた犬くんが寝室を出る。リビングのテーブルには完成したマフラーが置いてある。
続いて起きてきたリッツァ。二人は、言葉少なく、なんとなく支度を始める。
一旦着替えが済んでソファに並んで座る。実は、リッツァは、犬くんが寝たあと、ひとり午前3時過ぎまでかかってマフラーを完成させていたのだ。これを犬くんに手渡す。
刻一刻と別れのときが近づいていた。二人は荷物をまとめ、寝室へ。最初に出会ったのも、この寝室だった。
帰り支度を済ませリッツァがベッドに座ると、犬くんからプレゼントがあるという。
リッツァが嬉しそうにその場で開封する。中身は、オリーブオイルとバルサミコ酢の詰め合わせ。手紙がついていたが、それはあとで読んでほしいと犬くん。
最後のとき、リッツァから手を握り、しばし抱き合う。そして、犬くんから部屋を出ていく。
残されたリッツァは、犬くんの手紙を読み始める。途端に涙が溢れ出す。手紙の内容は、ふたりだけの秘密。
ひと仕切り涙を流したあとリッツァは、思い出の寝室にバイバイと言い残し、部屋を出ていくのだった。
率直な感想を言うと、良かった。予想を遥かに越えている。
その理由は、今回の二人だからできたのかもしれないが、同棲生活といっても誰もが想像するような下品なことは何もなかったことである。
別段、深夜帯に放送しなくてもよかった。放送時間は、別の問題があるにしても、内容的には、家族みんなで視聴できるのではないだろうか。
犬くんの言う「プラトニック」な同棲生活は、見ているこっちもどこかしらで経験があり、共感し、感情移入できて没入感を作り出してくれた。
リッツァも中国人ということを感じないほど、日本語がまだたどたどしいけれど、なんとなく大和撫子的な女性で親しみやすかったと思う。
具体的に言えば、恋愛ドラマといえばキスシーンがつきものであるが、ダブルベッドではそれがなかった。
キスシーンがなくても、ドラマとして成立していた。手をつなぐだけで、何もしゃべらなくても、二人の気持ちはわかるような気になれたし、ハグするだけでも感動もする。
だから、二人の同棲生活が終わってしまってロスに襲われている自分がいる。
こんな気持ちを持たせてくれるドラマは、そうはないのではないだろうか。
そして、最後に、犬くんが書いた手紙の内容に、リッツァが涙するところ。その手紙の内容はわからない。本人たちしか知らない。ここがよかった。想像を掻き立ててくれる。
さらに、エンドロールの画面でリッツァがマフラーを完成させて、またベッドに戻り、犬くんの手を握って幸せそうに眠るラストシーンが心にくい演出だった。こういうのは、個人的にたいへん好みなので、次のエピソードにも期待したい。
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5日目の朝。犬飼は先に起きて仕事へ向かう。しばらくして目覚めたロンは家事をこなした後、友人を同棲中の部屋に呼ぶことに。
部屋に招いた友人に犬飼との同棲の事を話すロン。その友人と話すうち、この生活があと3日で終わってしまう事に気づき急に寂しさを感じ始める。すると友人からもっと積極的になるようアドバイスされるのだった。
一方、犬飼も雑誌の撮影現場でスタッフにロンとの同棲生活を語る…。
そして迎えた5日目の夜。果たして二人はどう過ごすのか。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活5日目の朝。
今日は犬くん、お仕事の日。朝のちょっとした時間に、明日二人で過ごす最後の夜の予定を確認する犬くん。
犬くんは、リッツァを起こさないように小声で「行ってきます」と言って仕事場に向かう。
午前9時、リッツァ起床。今日は一人で朝ごはん。簡単に食パンをそのままかじるリッツァ。
リッツァは、着替えてから洗濯、掃除、それから花瓶の水を入れ替える。そして、二人が寝ているダブルベッドもキレイに整えた。
家事的なことが一通り終わると、リッツァに電話がかかってくる。女友達らしい。今日、二人が暮らす部屋に遊びにくることになった。
友だちがやってくると、リッツァは、ここぞとばかりガールズトークに花が咲く。
話題は自然に犬くんとの生活、そして、昨日の初デートに及ぶ。リッツァは、照れながらも友だちに写真を見せたり、友だちに今の心境を語る。
中国から着て1年近く、男性と親しくしたことがなかったリッツァ。
そして、問題のダブルベッドのある寝室を友だちに案内するリッツァ。友だちにも横になってもらいながら、満更でもない様子のリッツァに対し、アドバイスする。
どうあがいても、二人には後3日しかない。これを考えると、時間がないし、何もなければそれはそれで寂しいものがある。
ここは、いっそリッツァから行動が起こし、チャンスがあれば今日手をつないでみよう。
それは今日絶対にリッツァがやるべきである。そんな約束まで友だちとしてしまうリッツァだった。
一方、犬くんはというと、本日はモデルのお仕事。写真撮影の現場でも休憩中に同棲生活の話題になる。現場のスタッフに、今晩の予定としては、二人で映画を見ることにすると語りだす。
映画は「ラ・ラ・ランド」と犬くんのなかではもう決まっており、二人でこれを見るのが夢だったという。
スタッフに「生殺し状態で頑張ってるね」とダブルベッドでの生活を半分からかわれてしまう犬くん。
それに対し犬くんは、「いい娘だからこそ、気持ちで接してあげたい」と正直な気持ちをスタッフに打ち明けるのだった。
今夜は二人で
午後6時。キッチンでチンジャオロースを作るリッツァ。まもなくすると、犬くんが帰宅。
リッツァに「ただいま」と言って、大人しく出来上がりを待つ犬くん。
どことなく落ち着かない犬くん。そして、リッツァ特製のチンジャオロースが完成。
さっそく、犬くんが口に運ぶ。今日の出来に自信がないというリッツァに、「美味しい、美味しい」と言って食べてくれる犬くん。
リッツァもそれを聞いて一安心。食事をしながら、この後の時間のことを話し出す犬くん。
このあと、犬くんが買ってきたケーキを食べて、お風呂に入って映画を見るという。
リッツァも快諾し、ごはんのあとのデザートタイムになる。犬くんがリッツァにモンブランを分けてあげる。
そして、ケーキも食べ終わり、後片付けはリッツァが担当する。その間に犬くんはお風呂に入る。
後片付けが済んだころ、犬くんがお風呂からあがってきて、つぎにリッツァがお風呂の番。
やがて、リッツァもお風呂が済み、いよいよ映画をみるところで、犬くんがなにやら準備をはじめる。
初日にすでに用意していたというポップコーンを作り出す犬くん。映画を見ているときに食べるのだ。それにいちごも用意してあった。
飲み物はというと、今夜はリッツァもビールを飲むという。これには、にわかにテンションが上がる犬くん。
部屋の明かりを少し暗くして万事準備が整った。
初げんか
ソファに並んで映画を見る二人。リッツァのほうが落ち着かない感じ。友だちとの約束が頭をよぎる。
すると、犬くんのほうから手を握ってくる。さらに、それにつられてリッツァが頭を犬くんの肩にあずける。
映画が終わると、明日のことを話す犬くん。犬くん曰く、明日は2回目のデートの予定らしい。犬くん明日の仕事もないという。
そして、5日目のダブルベッドへ。今夜は先にリッツァが横になって犬くんを待つ。
リッツァは、思い切ってこの日、犬くんのほうを向いて寝た。しかし、それに対して犬くんは真上を向いて寝てしまった。
同棲生活6日目の朝。今日は先に起きたリッツァ。犬くんをベッドに残し、一人リビングで手編みマフラーを編む。
しばらくして、朝10時に起きる予定の犬くんに合わせてリッツァは、朝食を作りはじめる。
2回目の二人で朝ごはん。リッツァの作った料理は、水餃子。
出来上がるころ、犬くんが起きてきた。リッツァが作ってくれた水餃子を美味しそうに食べてくれる。
犬くんの反応に安心した様子のリッツァ。朝食が済んだところで、リッツァが着替えて来る間に、犬くんがキッチンの後片付け。
リッツァがリビングに戻ってくる。そして、犬くんから大まかな予定が知らされる。
今晩は、船の上でのディナーが用意してあるらしい。それを聞いて、嬉しさのあまりリッツァも無邪気に喜ぶ。
ところが、少し時間が空いたので、何気なくテレビを見ていた二人に予期せぬ事態が訪れる。
テレビのニュースを見ていた二人の見解が食い違い、リッツァがわかってくれない犬くんに対して、苛立ちの感情をだしてしまう。ここで二人は、微妙な空気になってしまう。
それでも、待ち合わせの約束をして先に出かける犬くん。
リッツァは、待ち合わせの時間まで、今日までの思い出を、メッセージや写真を添えてアルバムにしていくのだった。
普通のドラマであれば、あらすじが予告である程度見えたりするが、「ダブルベッド」は予告らしきものが公式サイトにあるものの、それまでの過程が気になってしょうがない。
それもそのはずである。なにしろ、今回は二人の初が目白押しであった。
初めて犬くんから、手をつなぐシーン。日頃、俳優として色々な役をこなしていても、私生活はやはりこうなるよな的な初々しさが満載であった。
そんなところに、人知れず親近感を感じてしまい、さらに感情移入してしまう。
リッツァも友だちの後押しがあってか、自分から手は握らなかったが、犬くんのほうから手を握られて、肩に頭をあずけるところが、とても自然でよかった。これぞ恋愛ドラマティックドキュメンタリーである。
見ているこっちも、こころなしか幸せを感じてしまった。
リッツァに関してはそれだけではない。はじめて、犬くんのほうを向いて寝たのだ。
前に犬くんがリッツァのほうを向いて寝たことはあったが、今回は逆。
気づいてなかったかどうかはわからないが、一方の犬くんはあたかも知らんぷりで上を向いて寝てしまった。
これが尾を引いていたのか定かではないが、次の日の朝、初めて二人は軽く険悪ムードになってしまう。
ただでさえ、中国からきて1年ぐらいしかたっていないのに、リッツァは日本語で自分のわずかな気持ちの揺れを察してほしかったように見て取れた。
嫌味のようなことを言ったりもした。
「犬くんはケータイ大好きですね」というリッツァに対し、
犬くんはスマホをいじりながら「いま仕事してます」と返す。
もうちょっとした痴話げんかである。
それでも、二人にはあと2日しかない。おそらく次回は2回目にして、最後のデートである。二人の行く末は、果たしてどうなってしまうのか。大いに楽しみである。
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4日目。今日はドライブデートへ。目的地は箱根。
初めて一緒にデートをする二人。天気はあいにくだが、果たしてどんな一日になるのか。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活3日目の夜。
夜遅く帰宅した犬くんは、明日のデートの予定がおおよそ決まるとお風呂に入る。その間、リッツァは手編みマフラーを編み続ける。リッツァは、初デートが決まって嬉しそう。
犬くんがお風呂から上がってきた。就寝前のひととき。
犬くんは、手でハートマークを作る新しい方法を聞いたから、とリッツァに教えてやる。二人の手と手が触れ合う。
他愛のない話でも二人は楽しそう。ふと、犬くんが話しながらも手を止めないリッツァの手を愛おしそうに見て、沈黙する。
それに気づいたリッツァが恥ずかしそうにする。そんなやり取りが続いて、午後11時3日目の就寝を迎える。
先に寝室に行ってダブルベッドで横になる犬くん。あとからノックをして寝室に入るリッツァ。
さすがに、もう躊躇せずにダブルベッドに二人ならんで横になることができた。
3日目は、幾分犬くんはお疲れ気味の様子。さり気なくリッツァのほうを向いて寝る犬くん。
二人は明かり消して、眠りにつく。この日はそれまでと違う方向を向いて寝た犬くんが、頭でリッツァにぶつかり、ベッドの端に追いやられてしまうハプニングが発生。
しかし、犬くんは、全く気づいてない様子。そして、4日目の朝を迎える。
4日目の朝。アラームは鳴らない。リッツァのほうが先に起きて、犬くんを起こしてあげる。そして、二人は顔を洗って初めて二人で朝ごはん。
調理担当は、犬くん。テキパキとサラダとトーストなどを作っていく。これをダイニングで待っているリッツァ。
キッチンで料理をする犬くんの後ろ姿を見ながら、微笑んでいる。
天気はあいにくの曇り空。二人は朝食を済ますと、支度をはじめる。
リッツァは初デートということもあり、犬くんに「カッコイイ、してください」とハードルを上げる。
リッツァはリッツァで何着もベッドに広げ、服選びに余念がない。最後は帽子ありかなしか、犬くんに選んでもらい準備完了。
二人揃って初デートに向かう。
初デート
犬くんの運転で箱根に向かう。車中、まだ日本語が上手く話せないリッツァに、丁寧に教えてあげる犬くん。そして、中国語を反対に犬くんに教えるリッツァ。
運転中、リッツァは、得意のカメラで犬くんの横顔を動画で撮ったりしながら、目的地の箱根に到着する。
やってきたのは強羅公園のなかにあるガラス細工のお店。そこで、二人の部屋の鍵につけるキーホルダーを作る。
出来上がりまでの待ち時間があったので、あたりを散策して写真を撮る。無事、初のツーショットもリッツァのカメラに収まる。犬くんもリッツァの写真をスマホで撮ってあげる。
あっという間に時間が過ぎ、お揃いのキーホルダーの出来上がり。
続いて向かったのは、蕎麦屋。リッツァが食べたがっていたメニューである。注文をして、待っている間、犬くんの写真をリッツァの弟に送ってやったら、喜んでいる返信がきて、その内容をリッツァが犬くんに翻訳して聞かせる。
二人は初めての外食を済ませ帰路につく。
帰って来た二人は少々お疲れ気味。デートを満喫した様子。
今日は、先に犬くんがお風呂に入る。その間、車内で撮影した動画を再生し、一人ニヤけるリッツァ。
また、犬くんもリッツァがお風呂に入っているところで、スマホの写真を見ながら、思い出を振り返っている。
そして、就寝前のひととき。明日のことを決める。
今日はメガネをかけている犬くん。リッツァが今日「メガネかけるひと好き」と言ったからだろう。
ダブルベッドに横になり、お互いに今日のデートについて、「ありがとう」と言って感謝の気持ち伝え合う。
犬くんのほうから、明日の晩ごはんお願いされるリッツァ。そして、メニューはチンジャオロースに決まり、4日目の夜は静かに更けていく。ちなみに、今日はどちらを仰向けで寝るスタイルだった。
といっても、やはり7日間で何が起こるのか、何ができるのか、その緊張感は伝わるものがある。
普通であれば、これほど二人の気持ちが近くなることはなかったかもしれない。なるほど、これはダブルベッド効果ではないかと思う。
おそらく、同じ時間、同じ空間を共有してもベッドが別々だと何か他人行儀なところが残ってしまうのではないだろうか。
犬くんは、あまり表情とかに出さないところがあるが、3日目の夜、就寝前の時間にリッツァのマフラーを編んでいるところを無言で見つめるシーンがある。
これには、こちらも少し恥ずかしくなるくらい、気持ちが出ていたと思う。さすが、俳優なんだなと思うし、表情からリッツァへの愛おしさが伝わってきたいい場面だと思う。
一方、リッツァはというと、性格的にとっても明るいので、その気持がわかりやすいのではないかと思う。
4日目の朝、犬くんが朝ごはんを作っている間、ダイニングから犬くんの後ろ姿を、椅子にちょこんと座り、ニコニコして待っていた。
おそらく、こんな形で待ってくれていたら、男心は鷲掴みになるのではないか。とにかく、この仕草がすごく可愛らしかった。
そのことには、犬くんは特別コメントしてはなかったのだが、それからの二人での初デートであった。本編ではカットされていたが、帰りの車内の様子なども非常に気になるところである。
いよいよあと3日を残すだけとなった。今後の二人の一挙手一投足から目が離せない。
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2日目の早朝。携帯電話のアラームが鳴る。彼女を起こさないようそっとベッドから抜け出した犬飼は、部屋を出て仕事へ向かう。
その後、独りとなったベッドでロンも目覚める。はたして今日は一日部屋で1人なのか。それとも…。
<出典>ダブルベッド公式
7日間同棲生活2日目。ダブルベッドに二人で寝て最初の朝を迎える。
犬くんは、仕事に向かうため、スマホのアラームを爆音で鳴らしてしまい、一瞬リッツァも起きてしまうハプニング。
それでも、構わず二度寝するリッツァ。
犬くんは、眠そうに寝室を出てダイニングでお茶を飲む。それから、支度をして出かける犬くん。玄関から小声でイッテキマスと言って出ていく。
仕事場へ向かう途中の犬くんは、マネージャーらしき人物に昨日は寝れた?と聞かれ、ソワソワしてあまり寝れなかったことなどを明かす。
一方、しばらくしてリッツァが起床。パジャマから着替えて、早速手編みマフラーを編みはじめる。すると、中国の弟からスマホに電話がかかってくる。
照れながら、弟が大ファンの仮面ライダービルドを演じた犬くんと今一緒に暮らしていて、昨日は同じベッドで寝たことを告白する。
何事もなく普通に寝ただけ、と誤解をされないように説明し、機会があれば紹介すると弟と約束して電話を切るリッツァ。
その後も一人リビングで、黙々とマフラーを編むリッツァ。
犬くんの手料理
午後8時、犬くん帰宅。リッツァは浴室にいる。今帰ったことを伝える犬くん。リッツァが取り込み中だとわかると、犬くんはキッチンで手際よく晩ごはんの支度をはじめる。
そして、リッツァがパジャマに着替えて、浴室から出てきた。夕飯はまだだということなので、今晩は犬くんが晩ごはんをつくることになる。
犬くんは、リッツァにリビングで待ってもらうように伝え、その間リッツァは、マフラーを編んだり、日本語の勉強をしたりして時間を潰す。
しばらくすると、犬くん特製のパスタなどが出来上がる。二人でテーブルを挟んで座る。
味のほうは、リッツァも大絶賛。そして、その反応に大喜びの犬くん。
団欒のひととき、二人は明日の予定を話し合う。
なんでも明日の夜、犬くんは先輩とごはんに行くのだそうで、その先輩に子供が生まれた誕生祝いのプレゼントを買いに行くのに、リッツァに付いてきてほしいという。
二人で初めての買い物。リッツァは快諾し、明日の予定がほぼ決まる。
「美味しかった!」と言ってリッツァは、お風呂がまだだった犬くんをお風呂に入ってもらい、自分は後片付けを買って出る。
お風呂に入ってリビングに戻ってくる犬くん。ビールを飲むときにリッツァのプレゼントしたコップを使ってみせる。
すると、リッツァが自分の地元(中国)の写真集にしたものを見せたいと言い出す。そして、写真に出てくる家族などを紹介していく。二人の距離が少し近づく。
写真を見たところ、かなりの田舎育ちらしいリッツァ。犬くんも自分の地元の動画を見せたりする。
昨日とは違い、少し打ち解けた雰囲気に、二人の会話が弾む。あっという間に時間が過ぎ、二人は、一緒に歯を磨いて寝室へ向かう。
四六時中
同棲生活3日目の朝。昨日と同じく先に起き、仕事に出かける犬くん。
午前9時、リッツァ起床。今日は同棲生活で初めて外で二人が会う。待ち合わせ場所は、 新宿駅前。先にリッツァ、遅れて到着する犬くん。
二人が向かったのは、ベビー服専門店。犬くんの先輩の誕生祝いにと、店は決めてあったらしい。
先輩へのプレゼントとは言え、ショッピングの時間を楽しむ二人。プレゼントが決まり、途中で別れ、リッツァは一人で帰宅する。
一方、犬くんは、事務所の先輩・小池徹平に会っていた。
小池との会話は、自然と同棲生活の話題へと行き着く。
小池に状況を説明しながら、今の心境などを明かす犬くん。犬くんは、同棲するのがはじめての経験であり、かなり緊張しているらしい。また、そのドキドキ感がありながら、この同棲生活がめっちゃ楽しく、四六時中もリッツァのことばかり考えているという。
そんな気持ちを犬くんが考えているとは知らずに、午後9時になっても10時を回っても、帰って来ない犬くんにマフラーを編むしかないリッツァは、一人の時間を持て余してしまっていた。
ようやく、犬くんが帰ってきて、笑顔で迎えるリッツァ。
明日の予定を二人で話あう時間が持たれる。犬くんのプランとしては、箱根までドライブをして、できたら手作りのキーホルダーを買って、美味しいそばを食べてくるというもの。
こうして、待望の初デートは、箱根までドライブと決まり、同棲生活3日目の夜は更けていくのだった。
まず2日目の朝。昨日と同じように先に起きた犬くんだが、昨日は爆音を鳴らしてしまったので、今日はアラームが鳴る前に自然に目を覚ました。
寝ていても気を張っているのがわかる。そして、同棲あるあるの掛ふとんを独り占めしちゃった状態に気づいて、犬くんは起きてすぐにリッツァに布団をかけてあげる。
これは何気ないところだけれど、犬くんの優しさと純朴さが伝わった場面だったと思う。
そして、注目すべき点として二人の入浴シーンがあったこと。
イケメンと美女の同棲生活だから、当然あってしかるべきところであろう。ただ、なにか演出的なところが見えてしまったようなところがあり、詳しくはわからないが、ガチではない感じがしてしまった。
所々は、定点カメラで確かに動いてない。ところが、トイレ以外にはすべての場所が見えるようになっているというところが少し不自然に感じた。
あくまでも、ここでの疑問は疑問のままでいいというのは、言うまでもない。
ただ、それだけこのドラマティックドキュメンタリーというものは、かなり集中して見てしまうのだということだろう。
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同棲する部屋に先に到着した犬飼。
リビングに入ると、まず視界に飛び込んできた素晴らしい夜景に見とれ、部屋中を見渡すと至る所に洒落た家具が並んでおり、その雰囲気にたじろぐ。
そして、いざダブルベッドある寝室に入ると、ベッドを凝視して固まる犬飼。
緊張の面持ちの中、部屋で待っていると玄関のチャイムが鳴り、ついにお相手の女性と対面する―。
果たして、7日間同棲するその女性とは一体誰なのか…?
<出典>ダブルベッド公式
初対面の男女が7日間の同棲生活を行う。その1日目。
まず、同棲生活を行う高級マンションにやってきたのが、犬飼貴丈。犬飼(いぬくん)は、恐る恐る部屋に入り、あまりの広さに驚きを隠せない。
そこで、犬飼は、まず落ち着くためにキッチンの冷蔵庫を物色。それから食器棚からコップを取り出しお茶を入れてみる。それでも、落ち着かない犬飼は、とりあえず部屋を見て回ることにする。
最初に入ったのが、寝室。犬飼は、ここで立ち尽くしてしまう。なんと、そこには一つのダブルベッドしかなかったのだ。
思わず絶句してしまった犬飼はベランダに出て待つことに。
そんななか、この7日間を犬飼と過ごすロン・モンロウが到着。ロン(リッツァ)も部屋の広さに驚きながらも、まずキッチンへ向かう。なにやら買い物をしてきたらしい。
そして、ロンは、来て早々に花瓶に花を活けるのだった。
誰もいないと思ったロンも各部屋の確認しはじめ、とうとう二人が対面する。問題の寝室で。
二人は挨拶もそこそこに、そわそわしながらもお互いの呼び方を決めることにする。
犬飼がいぬくん、もしくはいぬさん。ロンはロンちゃん、もしくはリッツァで後者のほうがより親しみがある感じになるらしい。
リッツァの手料理
その後、話は晩ごはんに移り、リッツァはここに来る前にスーパーで買い物をしてくれたらしいことがわかり、リッツァの手料理を早速披露することになる。
キッチンに場所を移して、麻婆豆腐などの中華料理を作り出すリッツァ。そして、その手伝いをいぬくんがやっていくが、意外にも手際がよく、リッツァは関心してしまう。
やがて、リッツァの手料理が出来上がり、二人でテーブルを挟んで席につく。
リッツァは麻婆豆腐の辛さ加減を気にするが、いぬくんは全く気にならない様子で「美味しい!」と言うとリッツァが笑顔で喜んだ表情を見せる。
団欒のひととき。初対面の二人は、お互いのことを知りたい、知ってもらいたいと質問ばかりが出てくる。
いぬくんのリッツァ情報としては、中国から日本に来て1年3ヶ月ぐらいしか経っていない。なので、日本は大好きだけど、日本語の勉強中らしい。趣味は、旅行・カメラなどである。あと、中国に12歳になる弟がいて、その弟がいぬくんの演じていた仮面ライダーの大ファンだということもわかった。
一方、いぬくん情報としては、車の運転ができる。インドア派に見られがちだが、外にでるほうが好きだということ。あとはお酒が好きだということ。
お揃いのパジャマ
食後、ソファでほっと一息つく二人。すると、リッツァがプレゼントをもってきたという。
いぬくんが箱を開けてみると、それは陶器でできた湯呑であった。素直に感激するいぬくん。さらに、リッツァは徐に毛糸の束をいぬくんに見せ、この7日間でいぬくんのマフラーを手編みでつくる予定だという。
ある意味、サプライズの連発にいぬくんも「テンション上がる」とうれしい感情がほとばしる。
そして、いよいよ就寝時間が迫る。その前に、いぬくんからお風呂に入る。お揃いのパジャマを着て、リッツァがお風呂に入る間に、いぬくんは先に寝室に行っておくことになる。
しばらくすると、いぬくんのいる寝室の扉をノックして入ってくるリッツァ。当然、お揃いのパジャマを着ている。すっぴんだということもあり、なかなかベッドに入れないでいる。
いぬくんが自分は視力悪いから、などとなだめつつ、なんとかベッドに入るがかなりいぬくんと距離をとってしまう。
そして、謎の沈黙があったりして、つい笑い出す二人。
1日目終了。その夜、リッツァは背を向けて、いぬくんは仰向けの態勢を崩さずに朝を迎えたのだった。
出演者の諸事情により、内容が変更される事態になったが、これはこれで、怪我の巧妙と言うべきか、いい作品になっていると素直に思う。
余計な注釈などが一切なく、芝居ではないというところからか、見ていると没入感がスゴイ。
二人の間に流れる沈黙やそれに吹き出してしまうところ、二人が取り留めなく、お互いのことについて質問を次々と脈絡なく交わすところなど、あまりにリアルである。
それもそのはず、これはフィクションの部分がほとんどない、ドキュメンタリーなのである。
たしかに、二人の出演者は、カメラを意識することは多少あるだろう。また、この7日間同棲生活という特殊な状況は、現実的ではないかもしれない。
ただ、そこに置かれた二人の言葉や感情については、どんなに編集しようが、嘘偽りはないのではないだろうか。
何だか何気ない日常の付き合いはじめる頃の、男女の恋愛事情を覗き見しているようで、放送時間があっという間に感じた。
このドラマは、シンプルなようで、海外ドラマのような惹きつけがものすごい。是非、あとでイッキ見したくなる作品である。
ダブルベッドの内容
初対面の男女があるマンションの一室で7日間同棲する様子を見届けるドラマティックドキュメンタリー。トイレを除く全ての場所にカメラがある環境のもと、たった2人の男女はどう振る舞うのか、その様子を余すところなく記録していく。リビング、ダイニングほか、広々とした生活空間が用意されているが恋人ではない2人が眠りにつく寝室には、ダブルベッドがひとつ。夜な夜な同じベッドで眠る男女は7日目の別れの時をどう迎えるのか…。2人の刻々と変わっていく関係の行方は!?
<出典>TBS公式
<出演者>
【Episode1】犬飼貴丈、栗子
【Episode2】井口綾子、バッドナイス常田
【Episode3】山本ソニア、武田航平
【Episode4】林家たま平、わちみなみ
<各話の視聴率>
【Episode1】2019年10月24日~11月28日
【Episode2】2019年12月5日~2020年1月16日
【Episode3】2020年1月23日~2月20日
【Episode4】2020年2月27日~3月26日
ダブルベッドの感想
20代女性
40代男性
全話見ましたが、特に印象に残ったのは最後の林家たま平さんとわちみなみさんのシリーズでした。最初は、たま平さんのぎこちなさ、女性関係の経験の薄さが露呈する雰囲気でしたが、落語をわちさんが見に行ったあと、二人の関係性が変わったように感じました。どことなく威厳というか堂々とした雰囲気になったたま平さんに、わちさんが引かれていく、あるいは親しみを覚えていくのを感じました。最後の分かれるシーンで、明らかに名残惜しそうな二人の様子は、見ているこちらもさみしくなりました。
この番組の演出上、とても楽しいと感じたのは、二人の様子を見ながらゲストを交えてコメントする平成ノブシコブシの吉村さんと犬飼貴丈さんのトークがとても面白かったです。副音声でコメントをメインに視聴できるのを知ってからは、常に副音声にして楽しんでいました。出来たらまた復活させてほしい番組です。
20代女性
40代男性
30代女性
30代女性